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草原の椅子
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草原の椅子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 1~20 1/3ページ
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夫に勧められ読みました。 情景が浮かびとても読みやすかったです。 宮本輝さんの他の本も読んでみたいと思います。 | ||||
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25年前から日本社会は何も進歩していないことに驚いた。 誰も大人にはなれなかったのだと思う。 今でもおとなとは?と考えさせられる内容です。 2024春 | ||||
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2度読み返す本は珍しいのですが、フンザのホテルで夜空を見上げて宇宙と一体になりたくてリピしました。 フンザには行った事はありませんが、本当に宇宙に溶け込む感覚を味わえるので不思議です。 | ||||
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ひょんなことから生まれる「縁」が自分の生涯にずっと影響を与えることがある。それは偶然のようであるが、必然だったりする。自分が求めずにしても得る境涯を桃源郷と言うのではないかと、考えさせられる作品である。 | ||||
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元々好きな作家ですが、unlimitedで紹介されて読みました。いつも通り読後感が良くて、そのまま下巻をダウンロードして一気に読みました。文字の大きさも読みやすく、楽に読めました。 | ||||
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宮本輝氏の作品は名作揃いですが、この作品もその一つ。 登場人物の魅力、物語の面白さに加え、人生の示唆に富んでいる。 | ||||
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中年男同士の友情と、同じく中年男の恋物語である。と言っても、ありきたりの実も蓋もない話ではない。物語は、孤児を媒介にして友情と恋が実ってゆき、最後はタクラマカン砂漠にまで行ってしまう。この辺りは多少無理な設定と、予定調和的ではあるが、異国での風景を想い読後感は良い。 | ||||
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親友になったオジサンの物語。長年働いて、気を使ってガタがきているオジサン二人。娘のこと、気になる人のこと、世間への憤り、体の心配。。。 いつかはフンザに行ってみたくなります | ||||
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宮本輝さんの本は全部読んでいます。大分前に読んだこの小説が、今私にとってはなくてはならない大事な大事な宝物になってます。人にはそれぞれ使命があり苦しくてもそれが生きる喜びにつながるということ。トーマさん、富樫さん、圭輔君・・・魅力的な人たちの会話に、心がほっこりします。「正しいやり方を繰り返しなさい。」・・私も心の中でこの言葉をいつも繰り返しています。おだやかな勇気がわきあがります。本当にありがとうございます。 | ||||
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母から薦められ読んでみた。 宮本輝は何冊か読んでいるか、文中に、深い言葉が散りばめられている。 「一つのことが、ちゃんと出来るやつは、他のことも、ちゃんと出来るんや」上巻p149 「何よりも快活でいらしゃるように。人生をあまり難しく考えてはいけません」p137 (何が起ころうがそれがどうしたというのだ。俺は、生き、働き、人間を尊敬し、 生きとし生けるものを愛しみ、正しい振る舞いを心がけて、与えられた生命を生き続けるのだ)p274 タクラマカン砂漠や、フンザで、登場人物たちは、宇宙を、人間を、人生を感じた。 一度しかない人生、自分を愛し、他者を愛し、強く優しく生きたいものだ。 国や社会や政治家を批判するくだりが時折目についた。 他国と比べても日本は充分に、安全で豊かで自由ではないかな。 結局、独裁国家ではなく民主主義国家だから、一人一人が賢くならない限りは国は良くならない。 だから色んな事を知り、経験をし、人間力をあげ、周りにいい影響を与える人が増えていくことが、 国の発展につながると思う。巻末近くで、「おとな」がいなくなったと嘆いているが、 そういうことではないだろうか。国のせいにする人は「こども」だ。 「おとな」になるために、『正しいやり方を繰り返す』。 | ||||
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物語のあらすじや、ネタバレ的内容は書きません。 ただ、宮本輝作品では一二を争うくらい好きな作品かもしれません。宮本作品はよく警句が登場人物を借りて書かれていますが、この草原の椅子は特にそれが多い気がします。 初期の作品に比べたら些か「説教くさく」感じてしまうほどです。 ただそれが、何故か心地よく感じました。 物語は阪神大震災後の日本の政治や社会を痛烈に批判していますが、現在の東日本大震災から数年たった今もさして変わらないと思います。 映画も近々みたいと思います。 | ||||
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何度も読み返しています。宮本輝の作品の中でも、作者の哲学、いのちへの思いが最もよく出ているように思えます。親友の富樫が「おれは宇宙だ」と言うくだりがありますが、この作品には宮本輝の宇宙がつまっています。 | ||||
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久しぶりに、ぎうっと凝り固まった心をほぐしてくれる本に出会ったよ。初老のおやぢ達用のメルヘンだな。いまのところはいい感じです。さて、(下)買わなくちゃな。 | ||||
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泥の河、蛍川以来、忘れていた作家でした。久しぶりに読んでやはり上手い作家さんだなあと感心しました。(当たり前でしょうか) 現代の日本では誰も教えてくれなくなってしまったことを、小説が教えてくれている、と感じました。 政治屋さんでもなく、サラリーマン教師でもなく、です。 一時期芸人さんが高説を垂れていた時期がありましたが、薄っぺらで、、、。 ああ、重蔵のように生きてみたい、トーマの様にもう一度胸をときめかしてみたい、と塔の立った50過ぎのおっさんが素直に思うのですから、その力は大したものです。 出来過ぎ、ありえん、は小説ですから仕方ありません。そんな事より、読む人の心を、あ、いや心根でしたね、を正すことのできる数少ない作品だと思いました。 | ||||
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商品はきちんとしていました。問題はありません。届くのも早かったです。 | ||||
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映画を見てからの読書でしたが、 作品に出てくる登場人物の真面目さがとても好きになれました。 言葉がとても良く、座右にしたいと思ったので、Kindleで買いました。 今、下を読んでいます。 | ||||
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上下巻ものはなかなか読み進まずですが、映画化されて映画を見てしまうと原作は読むことはない、そう思い映画より原作を優先しました。 大人たちのメルヘンでしょう。とても良い空気が漂う小説です。 優しい人たちがいっぱいいて、どうしようもない人たちが振り回す。振り回されながら「善き人たち」は集って生きようとする。そういう仲間になりたくなった。宮本輝さんは初めてですが、とても読みやすい文章です。 | ||||
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その草原に椅子を置き、写真を撮る…子供っぽい発想から大人のおとぎ話が始まる。人が生きて受ける傷は、不可抗力の者がほとんどで幼い子供から年老いた人まで様々な人の心の傷がその人の目線で感じられ、大人の小説を読ませてもらったというのが読後の思いです。 内容は、ぜひお読みください・・・ということにしておきます。 私は下巻に入り、この小説の世界からさよならするのが嫌でゆっくりと読みました。本当に優しくてお人好しな人ばかりが出てきて翻弄されつつも、大人としての生き方をしっかりとキープしている、ほぼ同世代の心の奥が見え隠れして久々に読んで感動をした、作品です。 | ||||
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単に、50歳という、自分と同じ主人公に惹かれて購入したが、読み進むにつれ話に引き込まれ、あっとゆうまに読み切ってしまった。 | ||||
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読み進むうちに、頭の中に画像が浮かんできて、自分が主人になったみたいに錯覚し、最後には涙していました。良かったです。 | ||||
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