■スポンサードリンク


(短編集)

黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿 (論創海外ミステリ 130)

黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ドラマも良いが、午後のんびりレックス・スタウトを読むのは最高。

イタリア版ドラマのネロ・ウルフは良かった。最新技術による映像も美しかったし、配役も秀逸だった。
レックス・スタウトがネロ・ウルフシリーズを書き始めたのは1930年代。それなのに今でも古く感じない・・何故だろうか。
その理由は二つ。
一つは解決前に全ての証拠がフェアに示されること。よくウルフはクレイマー警視に「あなたたちの持っている情報と同じものしか持ってませんよ」と言う。私達もそう言われているのだと思う。自分で考えてみるのだが、ウルフの解決にビックリばかり。私達もクレイマー警視やグッドウインと同じかもしれない。
もう一つはその「ヒューマニズム」。それが読後感を素晴らしくしている。私の読んだ範囲では「編集者を殺せ」と本書に収められた「にせものは殺しのはじまり」がウルフとグッドウインの人情味を一番味わえると思う。
この二つがあるネロ・ウルフはシャーロック・ホームズより上ではないか。早すぎる絶版の出版社のある中で、論創社さんはレックス・スタウトの刊行に取り組んでくださる。ありがたい。
黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿 (論創海外ミステリ 130)Amazon書評・レビュー:黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿 (論創海外ミステリ 130)より
484601357X
No.1:
(4pt)

内容には触れてません

何故日本では、ネロ・ウルフは人気ないのか?確かに太っているし傲慢な性格だし、取っ付き難いと思うけど読み進むうちに細かい事は気にならなくなる。短編は話が分かりやすくテンポが良い、是非一度読んで欲しい。
2巻の発売が今から楽しみです。
早川書房、光文社、東京創元社どこでも良いので全集出して下さい、シャーロック・ホームズはもう出し過ぎです。
黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿 (論創海外ミステリ 130)Amazon書評・レビュー:黒い蘭―ネロ・ウルフの事件簿 (論創海外ミステリ 130)より
484601357X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!