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最後の医者は桜を見上げて君を想う
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最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全617件 581~600 30/31ページ
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医療にかかわる人にも読んで欲しい...なんてレビューもあるが そこまでの内容でしょうか?対立する2人の医師の立ち位置が ベタで新鮮味がありません(特に副院長の方) 1-2話の主ストーリがそれなりに切なかったので、3話での医療的に 非現実的な展開が残念です | ||||
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現実ここに登場するような医者は多くないと思いますが、自分にもいつ訪れるかわからない死。死に方は自分で選びたいと、選ばなければいけないと思いました。 | ||||
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死を受け入れて残りの日々を大切に生きるか、奇跡を信じ最後まで生きることを諦めないのか。相反する考え方をもつ二人の医師を中心に展開される生と死の物語。 医者は患者を救おうとするあまり、時として過酷ともいえる病気との戦いを強いる。それは医者の自己満足ではないのか。医師は患者に対してどう接するべきか。病気との戦い方は一つではないのではないか。 様々な死生観が交錯する中、どう生きて、どう死ぬのか。そんな葛藤や苦しみを抱えながら患者と向き合っていく話は読み応えがあった。 個人的には桐子と福原の同級生で友人でもある音山が好きだった。延命治療をすべきかどうか。決断するのが苦手でいつも迷ってばかり。患者さんと一緒に迷って、一緒に苦しむ。答えが出せなくてもその苦しさを分かち合う。そんな音山の考え方に共感がもてた。 | ||||
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文庫本だと思って購入…。違った…。どうしょうか…。返品交換出来ないですよね。 | ||||
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なるほど身近に考えさせられるテーマで一気に読みました。活動しているNPOの読書会で感想を言い合いました。 | ||||
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三話のエンドステージ患者の死で作者の医者に対する希望が描かれてる話だと思いました。 医療は人が人を癒す場所である以上、完璧は不可能です。その中で完璧を求める二人の医者を描き、死に向かう仲間をきっかけにそれまでなかった迷いが生れ、葛藤していく様は読み手に医療に対する希望すら与えてくれます。 高齢化社会の今の日本には生と死のどちらが多いかと言うとやはり死の方が身近になっているのが現状です。 医療関係者、そうでない人でもこのような本を読んで少しでも知ってもらいたい内容の本だと思います。 | ||||
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・とある会社員の死 ・とある大学生の死 ・とある医者の死 「死」を目前にして、徹底的に戦うのか、それとも残された時間を有意義に使うのか。人生の終わりに立った時、人間はどういう終わり方を望むのか。それを考えさせられた一冊であった。特に、道半ばで志を断たれるツラさは心に突き刺さるものがあった… 正直に言うと、私はこういうじわじわやってくる死が苦手だ。直面したくないから現在の専門を選んだ。逃げたとも言うべきか。 やはり人が諦めるのを見るのはツラすぎるよ | ||||
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バブル期を彷彿とさせるようなステレオタイプな看護師の存在が邪魔っ気で、彼女が出てくるたびに興が削がれました。 第三話で唐突に明かされる彼女の設定が物語にうまく寄与しているとも思えず、果たして彼女は必要だったのでしょうか。 両極端な医師ふたりの意見をぶつけるという点が非常に興味深い題材で、最後まで一気に読むことができただけに、読み返す際の障害となる彼女の存在は個人的にとても残念です。 | ||||
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医療業界もの・高レビューに期待して購入 しかし、まったく門外漢(専門科以外)の手術をさせる、などの 現実的にはありえない展開があって、自分には全くダメだった。 (しかも、そういう流れにしないと話が成り立たない=骨格の部分がおかしい) 医療監修的なものは機能してないのだろうか? ストーリーに意外性もなく、泣かせにかかる話の作り方が、先の展開を予測させる。 死ぬ人は死ぬ。 二作目のALSの子の話が、あまり破綻なく、素直に涙できた。 | ||||
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メインの登場人物である3人の医者は大学時代からの同期。両極端な考えの2人(福原・桐子)にバランス感覚の良い1人(音山)を据えている。 音山を読者目線で動くキャラクターにすることで、自分だったらどう選択するのかを常に考えさせられながら読み進んでいくことになる。 作中では4人の死に触れながら淡々と進んでいく。とことん現実(人は皆死ぬ)を突きつけてくるし、決して感動のお涙頂戴話でない。むしろ読み進めるのが辛く苦しいほどだった。 こんな医者いないだろ、とかそもそもの設定がありえないという批判もありますが的外れ。なぜならこの作品は「死」という誰しもに訪れるものについて考える=死生観についての話なのだから。 | ||||
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最後まで奇跡を信じさせ、患者に闘うことを強いる医者。 例え余命が短くなろうとも、残った時間を自分らしく生きることに使うことを勧める医者。 二人の間を緩衝材のように取り持つ、あまり信念のない普通の医者。 医者も患者もそれぞれ考え方が違えば、死に方もその分だけあるんだろうな。 自分なら闘うのではなく、穏やかな死を望みます。 普段考えない、そんなことを考えさせられる一冊でした。 なかなか良かったです。 | ||||
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話の梗概を最短で述べよと言われたら、中盤の終わりまでは尊厳死を主張する医者と延命処置を主張する医者の争いである。舞台となる総合病院で片方の男は院長の息子であり、小説が始まった時点で既に副院長の椅子に収まっている。ここまで読んだ時点で本を放り出そうかと思ったが、大事な虎の子をはたいたのだからとみみっちく読了した。 終盤になってさすがに尊厳死主張と延命治療主張が折衷してきて、著者のどうだ伏線をうまく張っただろうという顔が見えるようだが、ハナから総合病院のヒラと副院長が口論していてはまったくついてゆけない。1部上場企業において課長と副社長が会議室で心身二元論について議論しているようなものだ。医者というのは理科系の博士とはおよそ無縁の、政治屋やブローカーに近い人種である。彼らが三度三度のメシを食えるのは患者が払ったかねの上前をハネているからだ。だが患者に礼を言う医者はいない。 古い話で恐縮だが、わたしは30過ぎのときに再生不良性貧血を宣告され、保ってあと6か月と言われた。そのときのいろいろな経験から明言できるのだが、この本の内容は完全に虚構である。これが宇宙人が襲来してくる話ならサイエンス・フィクションに分類できるが、この話はやはり「ライトノベル」ということになろうか。『図書館戦争』を読んだときの感触と似ていた。 | ||||
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登場人物の設定が無茶苦茶。 両極端な見方、考え方の人物を出しており、その方が素人ウケはいいのかもしれないが、『こんなヤツおらんやろ』の世界。 ちゃんとした医師の監修を受ければ良いのに、こんな医療従事者が本当にいると読んだ人に誤解を生むことになる。 死生観に踏み込んだ小説は少ないので、そこだけは評価できるから★一つ。 | ||||
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「死ぬ」とは、なんなのか。 「生きる」とは、なんなのか。 3人の医者がつむぎだす 「死」と「生」について 考えさせられる物語です。 今、自分が当たり前に 生きていることに 奇跡、感謝、幸運を 感じた著書でした。 | ||||
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死病の患者に対して、どれだけ副作用がしんどくて生きるのがきつくても奇跡を信じて生きろという医者、残りの時間が迫っていることを受け入れてその日まで充実した生活を送るよう勧める医者、どうするのが良いか答えが出せず患者と共に迷う医者、3人の医者の生き方を通して死について考えさせられます。 自分がいつ死ぬかなんてわからないから、毎日悔いのないように生きなきゃな。 | ||||
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医療監修が入っているのか分かりませんが,がんサバイバーの言葉が生まれている現在でも救うことのできないがんがある。緩解を目指して可能な限りの治療を受けるか? or 治療は受けず,死までの時間を家で過ごすか? いつ,誰に突き付けられてもおかしくない。そして誰にもやってくる死。大規模な自然災害,短時間で広範に広がる感染症,テロなどと共生しなくてはならなくなった今,死生観を持たねばならないと思う。 | ||||
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生きるってことに対して深く考えさせられた読書期間でした。 読み進めていくにつれて、今生きていることの有難さに喜びを覚え、また明日から精一杯生きていこうと思えました。 余命宣告をもし自分が受けたらと思うと怖くなりました。まだ死にたくないなって。 大学に入学して亡くなった女性は年齢が近いということもあり、泣いてしまいました。 是非皆様も一度手に取って読んでみてください。 | ||||
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あなたの大切な人が、友人が、家族が、そして何よりあなた自身がいつかは終わりを迎えます。それはいつ、いきなり訪れるか分かりません。 あなたの大切な、病に伏した方が「死にたい」と言ったら、あなたはどうしますか? 「諦めるな」と、熱く励ましますか? 「それも一つの主体的な選択だ」と、認めて、受け入れますか? 「私には判断ができない」と、あなたの明確な意見は言えないですか? そのどれもが正解で、不正解です。 この本を読めば、大切なときのための心の準備が、いざという時の決断が、後押しが、出来るのではないでしょうか。 | ||||
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もしも余命が月単位と告げられ、 病院のベッドに寝たきりで、苦しくて、 ただ薬と延命装置で生かされていたら 「生きている」と思えますか? 末期がんや筋萎縮性の難病で 余命の限られた、3人の患者と、 診療方針の全く違う 3人の医者たちの、それぞれの選択のドラマ。 1分1秒でも命を延ばすことを 目ざしてきた医療、 それを望んできた患者・家族に 新たな「生活の質」の模索が 始まっていることを感じさせる物語。 聖書の「 天の下では、何事にも定まった時期があり、 すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、 死ぬのに時がある。植えるのに時があり、 植えた物を引き抜くのに時がある」という一節が浮かんだ。 | ||||
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すらすら読める内容だったけど、患者が若い人ばかりで、辛かった。 切なかった。 | ||||
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