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最後の医者は桜を見上げて君を想う
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最後の医者は桜を見上げて君を想うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全617件 521~540 27/31ページ
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死への向き合い方を知る作品でした。医師の患者に向き合う姿勢を深く考えるとても良い作品でした。医学部生の娘に紹介したいと思います。 | ||||
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駄目な映画を盛り上げるために、簡単に命が捨てられていく。 とある歌の詞が訴えている本質とは何かなぁと考えてしまうような内容でした。 命を題材にした物語はシンプルに感動を作り、簡単に共感をさせることが出来る題材なんだなと再認識させられました。たぶん、これは人間若しくは生き物が本能的に持っている死への恐怖というものへのイメージが、同じような形をしているからなのかもしれません。 第1章、第2章と読んだときには、目頭が熱くなり単純に感動するなぁとも感じたのですが、どこか読者としても慣れが出てしまい、第3章でのやり取りに冒頭の歌詞が頭に浮かぶようになってしまいました。 単純明解なストーリーで外れる事の無い題材だけに、細部への拘りがないと安っぽいエンターテイメントに成り下がってしまうのでしょう。 | ||||
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語彙力がないのであれだが、本当に面白い。3つ話があったが、3つそれぞれ、考えさせられる。そして、泣かせられる。そんな作品だった。 | ||||
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癌の怖さを改めて知らされ、だれもが持ち、だけど長さの違う命について考えさせられました。人の心の動きも細かな描写で引き込まれました。この作者の別の本も読んでみたい。 | ||||
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無料だった事もありあまり期待はしてませんでしたが、気がつくと夢中で一気に読ま終えてました。人の生と死の捉え方、友情と改めて考えさせられる作品でした。 | ||||
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私の死生観が変わった一冊です。普段の生活で、死は遠い存在であまり意識していません。死を知ることで今生きていることに幸せを感じ、全力で生きようと思えました。 | ||||
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Kindle Unlimited の対象だったので読んでみました。 とても読みやすく、ストーリーもしっかり組み立てられたよく出来た小説です。わかりやすく読みやすい文章で、作者さんは頭が良く、読者のことを考えて文を書ける人なのだと思いました。 死を受け入れ、死ぬまでの時間を大切に考え、いまできることをしていこうと考える医者、桐子。なにがなんでも病気を治そうとする副院長の福原。ふたりの仲を取り持とうとする中立的な音山。3人の医者の考えが伝わってきます。 福原の考えが、傲慢で腹立しかったですが、こういう医者が良い患者も確実にいるし、実際に死に向かう患者にとっては頼りになる存在でしょう。 でも、治らない病気は確実にあって。治らないのに苦しみを続けることはたしかに苦痛で。だから桐子みたいな医者がいたら心救われる患者もいる。 どんな患者にも、選択の自由がある。病院、医師、治療方針。治療をやめるか、延命するかしないか。患者が納得して選んだことなら、どれを選んでも良いんだと、思いました。死を受け入れる覚悟をするってなかなかできることじゃないから、受け入れた人が強いと思います。 わかる、なるほど…と共感したり登場人物の心情に辛くなったり、死に涙を流したり心が揺らされました。読んで良かったです。 Kindle Unlimitedをきっかけに、読んだことのなかった名作に出会えて嬉しいです。 | ||||
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無料ならいいかなぁもう少し中身が欲しいと思いました。 話がすぐに終わるし | ||||
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とある社会人の死 ・人生を主体的に生きること とある学生の死 ・家族の愛 とある医師の死 ・生きることと死ぬこと 特に人生を主体的に生きることについて考えさせられた。 作中の患者と同じように流されて生きた自分と重ね、自分の意思で生きていこう、そのために今自分が何をするべきかを改めて感じた。 | ||||
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途中から結末が見えたし、表現文が多少浅いと感じた部分もあるけど、病気について、医療について、医者というより患者側から、人について、友について、そして命について触れ、感じて、考える時間を与えてくれた本でした。 | ||||
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医療関係者であった私でも、死は身近にあり、近くの人がいなくなる事が普通に感じていた。 しかし、本作は死というものの概念を崩すというより解きほぐすような感覚に満たされるものだった。 何も考えず1度読んで見てほしい。 | ||||
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どの話もひきこまれます。 涙が止まらなくなる作品。 おすすめです! | ||||
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色々と考えさせられました。 途中からは、声を出し泣きながら読みました。 | ||||
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医療の勉強のために読んだ。白血病、ALS、がん。それぞれの治療の辛さ・大変さ、終末期医療へのつなぎ方。患者本人の想い、家族の想い、医師の思い。勉強になった。 | ||||
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一気に読み終えました。生きる事、死ぬ事の両方を考えさせられました。 | ||||
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最終章まで読まないと辛い気持ちになるので、読みきることをおすすめします。 死ぬという共通事項に反して、迎え方は何万通りもあるのですね。 桐子先生の考え方に納得することが多かったのですが、最終章の悩み苦しむところがやはり人間の性というか、理屈では説明しきれない人間の本質が書かれていました。生きて死ぬ、そんな周知の事実に向き合うことの怖さ、すばらしさ、大切さ、難しさが凝縮されていました。 | ||||
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どの登場人物も素敵な方ばかりでした。医師から提示される治療の選択肢以外にも選択肢があるんだなと感じました。自分はどう生きたいのか、どう死にたいのか、幸せとは何か沢山考えさせられました。 | ||||
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死ぬ事についてよく考えされられる物語 医者でもないのに、命の事を考える | ||||
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どう死ぬか、医師はどう対応すべきなのかといった難しいが大事な問題に真っ正面から向き合っている話しで考えさせられました。単に延命治療に向いているこれまでの医療のあり方に、大いに疑問を投げかけている意欲的な作品だと思います。若い女性の死や考え方が違っても友情の繋がりの中で本質を追求する場面では涙が止まりませんでした。とてもよい本だと思います。 | ||||
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桐子はキリコ。ブラックジャックのドクター・キリコを想像するといい。福原は熱血で野心家。音山は普通の人。 医学生時代の同期の三人の医者が同じ病院内で、衝突や患者との対峙を繰り返し、医者として、人として成長していく物語。 常に命と向き合う三者三様の姿を描きつつ、三人の友情物語でもある。死にゆく患者に対する生々しい描写は先日父をガンで亡くした私には辛いものがあったが、的確でリアルな表現であったことも確か。 生きること、死ぬこと、延命措置までして管に繋がれて病院で最後を迎えることの意味、いろいろなことを考えさせられる作品でした。父が延命措置を望まなかったこと、それを伝える立場だった私へのひとつの救いとなった気がします。 読後はイヤな気持ちはなく、ある意味さわやかな気分で終われたのが良かったです。 | ||||
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