罪の声

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罪の声の評価:

3.78/5点 レビュー 345件。 A ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全668件 621〜640 32/34ページ
No.48
(5pt)

労作

労作ですね。

グリコ森永事件が題材。実際の事件を題材にする手法はよくある手法だけれども、ハイネケン事件と結びつける着眼点は出色。
それと、あの事件当時、「子供の声」はとても印象的だったし、無実の加害者となった子供はどんな子でその後何をしているんんだろうという疑問は多くの人が抱いたはずだ。子供に着眼している点も小説していいポイントだ。

犯人が海外にいるかもしれない(=時効不成立)と判った時の緊張感に少しリアリティが欠けているとは思うものの、全般的にはこの事件の真相としてはあり得そうなストーリーと感じさせるものがある。

読後にしみじみ思うのは、この事件を小説にすることに不謹慎な感じがしなくなっていて、時間が経ったものだなぁということだ。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.47
(5pt)

労作

労作ですね。

グリコ森永事件が題材。実際の事件を題材にする手法はよくある手法だけれども、ハイネケン事件と結びつける着眼点は出色。
それと、あの事件当時、「子供の声」はとても印象的だったし、無実の加害者となった子供はどんな子でその後何をしているんんだろうという疑問は多くの人が抱いたはずだ。子供に着眼している点も小説していいポイントだ。

犯人が海外にいるかもしれない(=時効不成立)と判った時の緊張感に少しリアリティが欠けているとは思うものの、全般的にはこの事件の真相としてはあり得そうなストーリーと感じさせるものがある。

読後にしみじみ思うのは、この事件を小説にすることに不謹慎な感じがしなくなっていて、時間が経ったものだなぁということだ。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.46
(3pt)

山場が〜よく分からずに終わった。

興味深いテーマでしたけど、当日の自分を振り返るぐらいで、物語自体 緊張感に欠けて、ダラダラと終わった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.45
(4pt)

作者の熱い想いが伝わってきそう

グリコ森永事件をベースに、事件から三十一年後、当時犯罪に関わった子供達と、記者の視点から未解決事件を追う。年月が経ったからこそ出てくる証言、膨大な資料からの仮説と地道な調査。事件の裏に隠れた悲惨さと、虚しさに、分厚くとも一気に読めた。作者の力の入りようが伝わる力作だった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.44
(3pt)

山場が〜よく分からずに終わった。

興味深いテーマでしたけど、当日の自分を振り返るぐらいで、物語自体 緊張感に欠けて、ダラダラと終わった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.43
(4pt)

作者の熱い想いが伝わってきそう

グリコ森永事件をベースに、事件から三十一年後、当時犯罪に関わった子供達と、記者の視点から未解決事件を追う。年月が経ったからこそ出てくる証言、膨大な資料からの仮説と地道な調査。事件の裏に隠れた悲惨さと、虚しさに、分厚くとも一気に読めた。作者の力の入りようが伝わる力作だった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.42
(4pt)

一気に読めました

一気に読めましたが、ちょっと軽いかな…という感じもしました。犯行の動機とか、トリックとか、取材ってそんな簡単に行くものなの?とか、最後の終わり方とか。
でも、娯楽として読む分には面白かったのと、事件に対する作者の怒りは伝わりました。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.41
(3pt)

グリコ・森永事件

未解決事件のグリコ・森永事件を元にしたフィクション。
読み応えがある小説だと思う。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.40
(4pt)

一気に読めました

一気に読めましたが、ちょっと軽いかな…という感じもしました。犯行の動機とか、トリックとか、取材ってそんな簡単に行くものなの?とか。
でも、娯楽として読む分には面白かったのと、事件に対する作者の怒りは伝わりました。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.39
(3pt)

グリコ・森永事件

未解決事件のグリコ・森永事件を元にしたフィクション。
読み応えがある小説だと思う。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.38
(3pt)

悪を描けたか?

最後まで面白く読んだが、あえて欠点を挙げれば、「悪」が描ききれていないと感じた。例えばキツネ目の男の存在感のなさ。英国に逃れた達雄の、妙な軽薄さ。作者は悪の陳腐さを書きたかったのかもしれないが、「わしらの人生くらかった」という彼らの深淵にどこまで迫れたのか。
もう一点を挙げれば、新聞記者の阿久津が犯人グループの全容に迫る様が、ご都合主義的というか、あまりにトントン拍子すぎる。そしてやや、説教臭いのが残念だった。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.37
(3pt)

悪を描けたか?

最後まで面白く読んだが、あえて欠点を挙げれば、「悪」が描ききれていないと感じた。例えばキツネ目の男の存在感のなさ。英国に逃れた達雄の、妙な軽薄さ。作者は悪の陳腐さを書きたかったのかもしれないが、「わしらの人生くらかった」という彼らの深淵にどこまで迫れたのか。
もう一点を挙げれば、新聞記者の阿久津が犯人グループの全容に迫る様が、ご都合主義的というか、あまりにトントン拍子すぎる。そしてやや、説教臭いのが残念だった。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.36
(4pt)

作者がくさしてどうする!

素晴らしい本でした!
私もグリコ森永事件はかなり気にしていた一人でしたので、ワクワクドキドキで早く次を知りたくなり久々のヒットで、
私の今年の収穫ベスト3に入ります!
300頁を超えてから真相に肉薄?していくのですが、「そんな動機で」とかの表現があって、かなりもり下がり?そこが星一つ減らした理由です!お二人の「奮い立った」だけでも立派な小さくない動機と思いましたよ!
もしかしたら作者と(昭和=反体制に対しての)時代観がちがっているからかな?
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.35
(4pt)

作者がくさしてどうする!

素晴らしい本でした!
私もグリコ森永事件はかなり気にしていた一人でしたので、ワクワクドキドキで早く次を知りたくなり久々のヒットで、
私の今年の収穫ベスト3に入ります!
300頁を超えてから真相に肉薄?していくのですが、「そんな動機で」とかの表現があって、かなりもり下がり?そこが星一つ減らした理由です!お二人の「奮い立った」だけでも立派な小さくない動機と思いましたよ!
もしかしたら作者と(昭和=反体制に対しての)時代観がちがっているからかな?
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.34
(3pt)

フィクションとノンフィクションの融合

グリコ森永事件のノンフィクション部分と、犯人側の子どもたちを描写したフィクション部分がうまく融合されています。
ノンフィクションを期待すると物足りず、フィクションを期待すると物足りず。巧いけど読後感が良くない。
共感できる登場人物に出会えなかったのが原因かも。
終盤の各種フィクションストーリー部分は、詰め込みすぎで多少の無理矢理感を感じます。
犯人側の視点でもう少しすっきりまとめても良かったのかも。
悲劇的なストーリーを盛りこみすぎて、せっかくのリアリティ感が損なわれたのではないかと感じました。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.33
(3pt)

フィクションとノンフィクションの融合

グリコ森永事件のノンフィクション部分と、犯人側の子どもたちを描写したフィクション部分がうまく融合されています。
ノンフィクションを期待すると物足りず、フィクションを期待すると物足りず。巧いけど読後感が良くない。
共感できる登場人物に出会えなかったのが原因かも。
終盤の各種フィクションストーリー部分は、詰め込みすぎで多少の無理矢理感を感じます。
犯人側の視点でもう少しすっきりまとめても良かったのかも。
悲劇的なストーリーを盛りこみすぎて、せっかくのリアリティ感が損なわれたのではないかと感じました。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.32
(2pt)

稚拙な小説

レディジョーカーの感動を期待して購入したが、イマイチだった。ノンフィクションとフィクションを融合させたつもりだろうが、文学性に欠け、レディジョーカーのような何とも言えない読後感も無い。最後までノンフィクションで通した方が良かったと思う。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.31
(2pt)

稚拙な小説

レディジョーカーの感動を期待して購入したが、イマイチだった。ノンフィクションとフィクションを融合させたつもりだろうが、文学性に欠け、レディジョーカーのような何とも言えない読後感も無い。最後までノンフィクションで通した方が良かったと思う。
罪の声 Amazon書評・レビュー: 罪の声より
4062199831
No.30
(5pt)

今年下半期の直木賞候補作として推す。

グリコ・森永事件は私が30代前半の頃に発生し、関西在住だったせいか、事件現場も殆ど知っていたので、今も鮮明に記憶に残っている。塩田武士は現在30代後半で、事件発生時、5歳ぐらいと思われ、まさに一連の事件の中で、犯人の指示を伝えるのに、子供の声のテープを使ったことから、世間に衝撃を与えたが、その子供の年代と一致するのである。塩田はその子供の気持ちになって、事件を再構築したのだ。

子供の声の人物が大人になり、ふとしたきっかけで自分がその声の主だと知る。一方、年末企画で31年ぶりに、この未解決事件を担当する事になった同年齢の新聞記者を配して、その両方の視点で事件を追いかける展開はスリル満点で、やがて両者が交叉して欲しい、いや、して欲しくない感情が相半ばする。

本書はフィクションなのか、ノンフィクションなのか判らないほど真相に迫っている熱気がある。私もDVDに落としていた「NHK未解決事件 グリコ・森永事件」を久しぶりに観て、あるいは「緊急報告 グリコ・森永事件」を書棚の奥から引っ張り出してきて読んでみた。

それによると、犯人の指示書では、名神・大津サービスエリアの案内板の後ろに貼ってある事になっているのに、滋賀県警の別動隊の一人は、時間差で犯人らしき人物が、ベンチの座席の裏側に何かを貼りつけているのを目撃しているのである。この事実を基に塩田は別のストーリーを創作するのだ。

後半の方で新聞記者の一人がこう語る。
「俺らの仕事は因数分解みたいなもんだ。何ぼしんどうても、正面にある不幸や悲しみから目を逸らさんと『なぜ』という想いで割り続けなあかん。素数になるまで割り続けるのは並大抵のことやないけど、諦めたらあかん。その素数こそ事件の本質であり、人間が求める真実や」

あの頃、犯人の脅迫状や指示書の内容に世間は騒然としながら、一方痛快感もあった。しかし割り切られた素数を読むと、この事件の裏には様々な悲劇があり、現在も進行形なのである。間違いなく今年下半期の直木賞候補作となって欲しいし、出来れば受賞して欲しい。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251
No.29
(5pt)

グリ森事件マニア向きの一冊

市販されているグリ森関係の本はほとんど読んできたと思いますが、この本を読み唸るしかありませんでした。
それは、今までどの本にも書かれていない場面や角度からのネタの掘り下げの衝撃度でした。
(もちろんこれは小説だとよく理解していますが、何かしらの深い取材や、関係者との接触がないととても作れない話の内容だと思います)
長年のモヤモヤの大半が、この本で解消された気分にさえなりました。

あの事件に関心のある方なら、「ああこれはアレを混ぜて書いているんだな」という納得したりクスッとする場面もあり、小説としてもかなり面白いです。
作者さんと実際お話してみたい、とグリ森事件マニアなら感じるのではないでしょうか。
罪の声 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 罪の声 (講談社文庫)より
4065148251