■スポンサードリンク
危険なビーナス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
危険なビーナスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全160件 101~120 6/8ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾氏による作品。 2016年8月26日第1刷発行。 他のレビュワーも指摘していたけれども、2時間ドラマ感がある。 一定の完成度は感じるものの、過去の東野作品を知っていると もうちょい何かないんかと。 最近はドラマ化も意識しているのか映像化された後というのも 無意識下で書いているのかもしれない。 それでも、後半は物語の展開が気になり読むページも早まった。 やはり東野圭吾の作品には力があると思う。 獣医をしている主人公伯朗。 養父の動物実験をしていた場面に出くわし、わだかまりがあった。 獣医をしているのも贖罪の意識からなのか・・ 母の再婚後の弟明人の妻楓。 それを好きになる主人公。 普段なら行かない八神家へ出ていくようになる。 年をとっても男なのだろうが、それにしても・・・ P288で助手の蔭山元美から「先生は惚れっぽいんです」と指摘される場面は ちょっとかわいそうというか分かりやすいというか。 前は私のことも好きだったでしょう?と。何人かの飼い主からも あれは獣医が助手を見る目じゃないと言われるとか恥ずかしい・・ 仮に好きだとしてももう少し何か出来なかったのかと。 男なんて単純で女性よりよほどわかりやすい生き物なのかもしれない。 自分の事として捉えておきたい部分となった。 わりと感情がすぐ表情に出るので。 わかってはいるが、これは簡単には克服できないのだろう。 あ~結婚したいなと。 伯朗はどうなるんや。 すぐ巻末で蔭山元美を夕食に誘うなんてそんなんできひんやん普通。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんだか伯朗がめっちゃ不人気ですが私は面白かったです!! 確かに全編通して伯朗がエロ朗になっている感は否めませんでしたが笑、タイトルからしてエロ朗の気持ちがメインテーマなのかなと。 楓さんの職業は確かに掃除のおじいちゃんをひねりあげたシーンなんかは伏線でしたね。 個人的に伯朗をそこまで嫌えない理由として、結局楓に何にもしてないし何も起きてないところですかね。なんかもう、勇磨のあたりはこれ以上はやめてあげてと思いました。笑 主人公なのにこんな情けない人いるんだと思いました!笑 東野さんの理論的な解りやすい文章で「下ネタをふってくるのは~狙っているに違いない」的なことを書かれていたりするのもかなり笑いました。そこ冷静に解説すんの?みたいな。笑 かしこまってフラクタル図形のこと等を求めて読んだら微妙かもですが、こういうのも書くんだ!って感じで楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々の東野作品ということで、発売日に購入。期待して読んだ。その割に時間かかったけど(笑)。 時間がかかった理由は、前半がモタモタして何が言いたいのやらよくわからないから。何となくどうでもいいようなストーリー。 後半はさすがに読ませるけれど、前半はもっと改善できたのでは? サヴァン症候群とか、難しい数学理論とか、さすが理系の作家です。 それにしても、危険なビーナスというタイトルは意味深でしたねえ(笑)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夢中になってあっという間に読んでしまいました。 でも、冷静になって評価すると東野作品にしては弱い気も・・・。 タイトルから疑うべき人物が想像できちゃうし、 以前の東野作品にあった切なさというか、人間の最も人間らしい感情・・・みたいなものがこの作品には見えません。 面白いんだけど、 そもそも東野作品に対する読者の期待値が高いから、そこそこの出来でも物足りなさを感じちゃうんです。 「え?この人が犯人?」って結末もあっけなく、2時間サスペンス的なお話でした。 面白かったのに、こういう感想になってしまうのが東野さんに申し訳ないです・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
導入部の緻密な描写で、物語の世界に引き込まれるあたりは流石の筆力といったところです。 ミスリードに気をつけながら、読み進めて自分なりの推理を組み立てたのですが、大外れでした。東野圭吾らしい作品でもあり、楽しめます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いのに皆さん辛口ですね。主人公がまっすぐな人で読んでいて気持ちよかったです。ラストも期待を裏切りませんよ。もう一度読み返してみたくなる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の小説、たくさん読んできたつもりだけど、 ここまで露骨に男目線満載なのには参ったわ。 ひんやりしたミステリ感が東野さんらしくて好きだけどね。 スポーツ新聞みたいに、なんでも美人〇〇てつけなきゃ 気が済まないのかなと。最後の最後までエロ爆発ですわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そんなに悪くないですよ。軽い2時間ドラマを楽しむ感じで読めれば。カバーデザインは中身と全く合っていませんが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素数が出現する規則性は「数学史上最大級の難問」とされ、数学者がいまだに解明できていない。(この難しさがインターネットの暗号通信等に利用されている) 東野圭吾の物語は、財力のある研究者が脳科学・医療の実験(脳に電気刺激を与えて脳機能障害の暴力的発作の低減を図る)を人間で行うという違法な医療行為を行った結果、医療行為を受けた被験者が予想外の多様な発達障害のタイプのひとつサヴァン症候群を発症し、その結果偶然に、世界で初めて素数の規則性を人が描いたものとは思えぬ緻密で精密な絵に描いて明らかにしてしまった、という興味深いミステリーが展開する。 この発見はノーベル賞を超える大発見であるが、発見の経緯に問題があるうえ、この発見の社会生活への影響と変化は神をも恐れぬ未知の結果を招くかもしれない。違法な医療行為を行って思いがけない発見をした研究者は、この発見を隠したままにしておく決心をするが、周囲の大勢の血縁者と、美しく魅力的で頭が良いうえに思いがけない俊敏さと力持ちのビーナスとその協力者が、遺産相続問題の謎を解きつつ、研究者の考えに辿り着くまで混乱が続く。ビーナスの話す言葉遣いも東野圭吾らしい魅力でいっぱいだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾作品は、いつものように読み易いです。そして最後まで伏線がハラハラするところも同じ。しかし今回違ったのは、何が伝えたかったんだろうということ。兄弟の確執や、家庭内の不和、して権力者の家庭事情…それと動物実験でしょうか。期待個体ことは多分託されてのそれがいまひとつ伝わらなかったのが今までと違った点です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終盤まであっさり読める読みやすさと展開はさすが。しかし、いつもどおりあいにくというか安定の尻すぼみ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾作品はどれも素晴しいものだ、と思い込んでいる自分がいけないのだろうが、 ある程度のクオリティを求めてしまっているため、え?ホントに東野作品??と疑うような作品だった。 扱う題材は難しいけど、話の内容はものすごく簡単で、犯人こそ分からなかったが、最初からラストがなんとなく予想できるような作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後レビューを見に来て、やはり皆さん同じ意見なんだなあと思いました。 予想を裏切るラストというのはいつものことなのですが、今回は悪い方に裏切られました。 楓と明人にはもっと深い謎があると思って期待しててのに・・・ 実は楓は明人本人なのでは、とか 明人自身が作られたサヴァン症候群なのでは、とか・・・ あと、相続問題。 こんな相続方法許されるのかな? 税務署が動かなかったのかな。 全体的にライトで、最後の怒涛の謎解きも感情移入できない。 それでも、一度読み始めたら止められないのは流石だなあと思ったので星は3つ。 次はもっと深い物語が読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サヴァン症候群、フラクタル図形、ウラムの螺旋など、 なにやら興味がそそりそうな題材がてんこ盛り。 読み進めると次々と謎が現れるが それらが解決しそうで、なかなか解決しない。 とても歯がゆくて、先を読んでみたい気持ちにさせられた。 ミスリードの仕方と、伏線の回収の鮮やかさは 相変わらず職人芸だなと思った。 獣医の主人公が、ペットのオーナーに対して 冷ややかに対応しているのが、リアリティがあった。 主人公のキャラクターが理性よりも欲望が上回ることが多々あるので 拒否反応する意見が多いのは仕方ないかも。 読み手の寛容さが問われているともいえる。 解明されていない部分が多い「脳」について 大胆な仮説を立ててストーリーと組み合わせるのは、 著者の得意とするところだが、今回も興味深かった。 そして、ラスト。 すべての疑問が一気に氷解した。 まったく気づかなかった! 読後の爽快感はハンパなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この内容を高評価して、万が一、作者がこんな本ばっか書くようになったら、日本の出版業界が打撃を受けると思うから、あえて1にしました。 ってか、0だけどね・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大作ではないが 、 気楽に読めるミステリ 主人公に多少イラッとする | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一清の絵の行方や、母親の死に関する謎に関しては最後まで楽しめたが、著者の作品としては物足りなかった。 後天性サヴァン症候群の話から、医療系のミステリかと思いきや、特にこれといった展開もなくあっさりと終わってしまった。 矢神家の親戚同士の確執もあまり描かれおらず、遺産を独り占めするような画策があってもよかった気がする。また、動物病院の助手の蔭山元実に関しても、伯朗との関係性が中途半端なままで終わってしまったのが残念だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容はいつもの感じ。主人公が軽薄で女好きを全面に出しているのでかなりの不快感が。 それと、確信犯という言葉を誤用している。文章で食べているベテラン作家がこれではね。 まあ著者ではなく登場人物が誤用しているのだと言われてしまえばそれまでだが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
意地とプライドをかけた女の闘いの勃発。 果たして、渦中の男どもはいかに? 禁じられた恋だから、遊びだから、人はより燃え上がるものなのか? 人間が安易に踏み込んではならない領域に魅入られた結果、取り返しのつかない犯罪に手を染める。 かたや、いけないと理性では解っているのに、男の本能が疼く。 ともに、自分を見失い、破綻への片道切符を手中に進むばかり。 女は、誰しも化粧で、衣装で、言動で、女優になれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある登場人物の女性の正体を考えながら読んでみましたが、爽快な着地とはいきませんでした。読みやすかったのは読みやすかったですが・・・ | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!