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僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ
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僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 41~60 3/4ページ
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何かと考えさせられましたが、 最後まで主人公の僕に共感することはありませんでした。 それでは生まれてこなければ良かったと言ってるのと同じように感じたからです。 生まれてきたら必ず死ぬ、出会いがあれば必ず別れが付いてくる・・・ それは避けられないことなのに。 どちらを先に読むかで感想が違ってくるとのこと、 SFが苦手なので説明が多いとされているこちらを先に読みました。 SFは・・・という方でも十分楽しめる作品です。 | ||||
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さくさく読めた 2冊目もか気になったので読みましたが面白かったです | ||||
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■主な登場人物 高崎 暦 龍川 和音 二人の子供 亮 ■個人的な主な登場人物の人物像 私の中で印象に残ったのは、二人の頭の良さである。 主人公に関しては、勉強せずに難関校に合格し、その後も学年トップを維持し続けるられるほどの秀才。 和音は、主人公ほど秀才ではないが自分の考えたシナリ通りにことを運ぶことができる演技派。 暦と和音は、「お互いのすべての可能性を愛す」ことを約束して夫婦になります。 そのような二人の馴れ初めから、付き合うまでの過程が初めに語られています。 その後、二人が、「平行世界の自分は、自分なのか」といった問に対して、思考し、行動し、 その中で発生する事件に対してその結果をどのように受け入れていくのかといった流れに なると思います。 この物語の前提として、人々は違う平行世界に移動することができ、 自分がどのような世界にいるかを把握することができます。 発生した事件の内容は、別の並行世界で息子の涼が通り魔に殺害されてしまう、になります。 涼を失った悲しみから、平行世界にいる和音は涼が生きている世界に移動してきます。 移動元の世界では、殺害事件が発生しており、通り魔の妻が殺害され、その殺害現場が二人の住む家。 涼が殺害された背景やアリバイを偽装工作していることを警察が明らかにしたため、和音が殺人犯であると疑われています。 しかし、世界を移動した場合、涼が生きている世界にいる和音と並行世界にいる和音の意識は、入れ替わります。 さらに殺人が起きる一週間前から、並行世界にいる和音が涼が生きている世界に移動してきたとの証言を得たため、 和音は犯人ではない。 では、真犯人はだれなのか?という疑問が生まれます。 犯人は、平行世界の暦でした。 罪を着せた理由としては、暦は「お互いのすべての可能性を愛す」ではなく、その場面ではその世界における和音を愛することしか できなかったからです。 その和音を救うために、罪のない和音に罪を着せて、平行世界の和音を涼が生きている世界に送ったのでしょう。 そのように、事件が終わりを迎えます。 そのような困難を乗り越え、幸せな生活を送っていない、平行世界の自分たちがいる。 しかし、自分たちは、幸せな世界で暮らしているのだから、それを悔やんでいては仕方がない。 その人たちの分まで、幸せに生きること。 それが今の自分たちにできることではないのか。 そのようにすべての世界の自分たち、その世界を築いてくれている周りの人達すべてに感謝し、 生きていける人間になったにではないかと思います。 | ||||
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うーん相変わらず面白い! 君を~はファンタジー色の強い作品ですが、僕のが~は恋愛色の強い作品ですね!どちらか好みで選ばれると良いかもしれません! それにしても暦はいつも不憫な目に遭いますねw君を~でもそうでしたがw ひょっとしたら他の平行世界の暦も不憫な目に遭い続けているのかもしれない……w | ||||
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本当に感動しました。 並行世界という扱うのが難しい内容をわかりやすく書かれていて、読みやすく、最高のストーリーです。 | ||||
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並行世界が人々に認識されている世界観と言うのが素敵でした。 途中主人公の一途さがちょっと怖かったですけど…交差点で待たされている彼女の事を考えれば当たり前なんでしょうね。 SFが苦手な方でも、ビールの泡の例えで並行世界への行き来の仕組みを説明されているのでとても分かりやすいです。パラレルワールド物は大好きなのでとても楽しめました。 | ||||
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私はこちらの方から読みました。 並行世界技術が確立されているという前提の設定の元、その世界特有の倫理観を考えるお話は好きでした。 原始的な感情にも迷いなく言及するため、人によってはその部分を不快に感じるのかもしれませんが、避けては通れない議論になると思うので、必要だとは感じています。 この「僕が愛したすべての君へ」は、見方によっては、これのみでも完結します。 ただ、「君を愛したひとりの僕へ」はそれ単体では完結とはいいがたい面があります。 完結するお話を見て、なぜそれが完結するのかを探りたい人は、こちらからを。 理由を知ったうえで、お話を楽しみたい人はもう一方からを。 どちらも味がありますし、おそらく後から読んだ方の読了後、最初に読んだ方をもう一度見返したくなるはずです。 迷ったら、最後は直観で決めていいと思います。 | ||||
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表題と矛盾するようですが、もちろん物語としては終わります。 ただ、これで全くの終わりだとは思いたくないという意味です。 並行世界をテーマにしたSF小説のため、もう1つの「僕が愛したすべての君へ」は同じ時間軸の別の並行世界です。 ある選択から、まったく異なる結末を迎える2つの物語であり、どちらも主人公の男の子が1人の少女に深く恋をし、一生を捧げるお話です。 深く言及するとネタバレになるため避けますが、2つとも読んだほうが良いです。 といっても、こちらから読んだ場合は、おそらくもう1つの作品を読まずにはいられないと思いますが。 | ||||
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読んでの感想を一言でまとめると、 「いろんな可能性を経て今がある」 って思いました。 面白かったです。(小並感) | ||||
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ぜひ全ての人に読んでもらいたい。 読了感が心地よい、幸せに浸れるおすすめの作品です。 | ||||
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私は初読の時は「君を・・・」を先に、再読の時は「僕が・・・」を先に読みました。順番はどちらでも良いかなと思いますが、他の方が書いてるように、こちらを先に読むと、作中に出てくる用語などの理解度が高まります。2冊とも恋愛小説プラスちょっとハードSFといったところでしょうか。主人公の、ほぼ一生涯に渡って書かれているので、私のようなオッサン(笑)でも感情移入できます。老若男女関係なく、切なくなれるのではないでしょうか、おススメです。 | ||||
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「僕が~」と「君を~」がお互いを補完しあっており、ストーリー・設定、共によかったです。 オススメです! | ||||
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「僕が~」と「君を~」がお互いを補完しあっており、ストーリー・設定、共によかったです。 オススメです! | ||||
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自分の日常にはなにもなさすぎて時間が永遠みたいに長く感じていました。 失恋で様々なことを失いました。ですが、このほんで愛ってこうゆうものだったなぁ。いいなぁ。と失った理想を取り戻すことが出来ました。 この作品に感謝しています。 自分は「君を愛したひとりの僕へ」から読みました。この順番でよかったなと思っています。 今まで小説を読むのが苦手で、読めませんでしたが、この2作品は2日で読み終えるほどハマりました。小説が苦手という方にもオススメです。 | ||||
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どっちから読むか迷っている人、どっちかだけ買おう、と思っている人は同時に買うことをおすすめします。 きっと片一方を読み終わると同時にもう一方を読みたくなります。 記憶を消してもう一度逆から読みたいと思ってしまいます。 | ||||
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果てしなく面白かったです。 この小説は2巻どちらから読んでも綺麗に話が繋がるのが売りですが、個人的には君が愛した1人の僕へから読んだ方がすっきり読み終えられると思います。 | ||||
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自分は、こちらの本を後から読んだのですが、主人公が、1人の女の子を想う気持ちが、とても伝わってきました。そして、その女の子のために、自分の人生全てを捧げた。自分はカッコいいと思った反面、とても切ない気持ちになりました。この感想を見て、興味を持った方は是非両方買って、こちらの本を後から読んでみてください。 | ||||
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『僕が愛したすべての君へ』を先に読むと、ものすごく切ない物語。ヒロインに感情移入しすぎてしまう。 同時発売になった『君を愛したひとりの僕へ』から読むと、ぴたっと収まるところに収まった感じ。 どちらから読むのがいいか議論になっているようだが、好み次第でしょうね。 | ||||
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私の場合こちらをあとに読みました. 主人公アクセル全開です. 話のテンポがスムースにという訳ではありませんが,やみくもに,我武者羅に全開という印象を受けました. この物語,対になる別な物語,そこにIPという装置が出来ています. 絶対的な併行世界の位置を示すものではなく元いた場所をゼロとするというのが面白いです. ツッコみどころはありますが,楽しませてもらいました. 「不可避の事象半径」とはよく言ったものです.この表現が面白いと感じました. 誠実であるがゆえ,切実さを感じさせるという意味ではこちらの本に分があると感じました. 「僕が愛したすべての君へ」を読んでしまっているからかも知れません. 但し,どちらを先に読んでも面白いと思います. | ||||
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2冊が組になっている様でしたのでまずはこちらを読んでみました. 並行する世界を設定として盛り込んでしまっている本です. この辺りを巧みに利用した作品もありますが,この本の描く世界では主人公,ヒロインはきちんとそれを認識した上でストーリィを紡いでゆきます. この様に書くと面白みに欠けるのかとも思われるかも知れませんが,当たり前になってしまっているということで少し違った味わいになっていると思います. 対になっている本も購入しようと思います. | ||||
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