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(短編集)
僕は君を殺せない
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僕は君を殺せないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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青春小説と思えばとても良かったです。 帯や「問題〜」などの叙情トリックを思わせる味付けが見当違いで、そのせいで期待はずれという評価をくらっているのがもったいない。 | ||||
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友達に進められて購入してみました。 普段あまり小説を読まない私ですが、吸い込まれるようにあっという間に最後まで読み切りました。 ネタばれできないので、内容については触れませんが、読んで損はありません! | ||||
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タイトルに惹かれて購入しました。 内容は猟奇的なのかと思っていたけれど、想像よりも儚くて引き込まれるような小説でした。 合間にはさまれる「Aさん」というお話も奇妙でとても面白くてすきです。 もっと多くの人に読んでもらいたい作品です。 | ||||
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読み終わり、なんとも言えない切なさが残りました。 あまりミステリーものは読まないので、個人的には、!!!!となりましたね(笑) 最初の方はグロテスクに感じていたけど、物語最後の方は、透明で澄んでいて、綺麗だと感じました。 二度読みはしないと思うけど、好きな作品の一つになりました。短編は読んでません | ||||
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表紙のデザインに惹かれて手に取り、最初の1小節を読んで購入を決めました。 元は「亡霊」というタイトルだったとか。タイトル変更して一気に印象が変わりますね。 誰が「僕」で誰が「俺」でしょう、というアオリから、最後の最後にどんでん返しがあるタイプのミステリー小説かなと思い読み進めましたが、全くそんなことはありません。 犯人はこの人だったのか!と驚くタイミングもなく、凝ったトリックもない・・・というより、トリックなんて無粋なものはどうだっていいでしょ、というスタンスでした。 ミステリーが読みたくて読み始めた人からしたらちょっとがっかりする内容かもしれません。 更に言うと、ストーリーも現実味がなく、熟れていない感があります。 しかし、文章の透明感や「僕」や「俺」の考え方の違い、内に秘める想いの描き方が素晴らしく、一気に読みきってしまいました。 心の中のもやもやが読み手まで伝わってきます。 これがデビュー作ということで、今後が楽しみです。 短編2編はノーコメントです。 今後に期待して星4つです。 | ||||
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まず他の方も書いていらっしゃるように、この本には表題である「僕は君を殺せない」と全く別作品の短編作が2作入っています。 「僕は君を殺せない」と同じような雰囲気で次の話「Aさん」が始まるので、連作かと思いきや関係無かったのでガクっと来ました。 オレンジ文庫ではあまり見ない特徴的な文章・話し作りをする作家さんで非常に好みでした。 どんでん返しも無く、ミスリードも無く、ミステリーとは正直言えないのですが、静かに…それでいて淡々と進む物語が「僕」の内包する狂気のようなものを感じてとても面白かったです。 透明感のある文章とミスマッチな不穏な内容が素晴らしく、今後ミステリー部分(特にミスリード)をもっと深く切り込んで行けたら化けそうな予感がしています。 これからの作品にも期待しています! | ||||
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ジャケ買いで読んだのですが、とても好きな作品となりました。 表題作は独特の文体、表現で、物語に入るのに少し抵抗がありましたが、あとは一気読みできる内容です。 普通ならばネチネチと掘り下げてページ数をかせぐような要素をサラッと短く放り投げてみたり、かと思えば「僕」の回りくどい話し方で引き止めるような書き方をしてみたりと、緩急に富んだ文章を書く作者さんだと思いました。 意表を突こうと必死でどんでん返しを企むでもなく、あくまでしなやかに、過去と現在を行きつ戻りつしながら進むストーリーは、派手ではないものの魅力的だと感じました。 ただ、ほかの方も仰っている通り、後半に収録されている短編はどこか表の分かりやすいところに書いておいて欲しかった、と思います。続きのエピソードかと思って読んだら全く関係の無い短編だったので混乱してしまいました。それだけマイナスポイントだったので星は4つに。 とはいえ、久しぶりに素敵な作家さんと出会えたと感じています。 | ||||
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「猟奇的な彼女」かと思ったら・・・・・・ とにかくこの作者の作品が出たらすぐ買うことにします。 | ||||
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犯人がわかるシーンは上手かったと思います。 雪のシーンも、映画で見たいかも。 デビュー作であり、表紙もイメージに合っていて、色々気に入ったのですが、短編無しならなおよかったので減点しました。 | ||||
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