■スポンサードリンク
(短編集)
僕は君を殺せない
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
僕は君を殺せないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なにか期待させるような始まり方で、どうなるのだろうと読み進めていくが、 だんだんと雲行きが怪しくなる。 中盤でほぼネタバレ。 そこからは、なんだか後処理のように淡々と物語が進み、 呆気なく終わった。 なにかありそうな雰囲気を醸し出していたが、醸し出していただけでなにもなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルと美しい表紙とは裏腹に、内容は思っていた以上にグロテスクで、ホラー要素を含んでいます。人が苦しむ描写はほぼありませんが、苦しんで死んだと思われる遺体の描写があるので、苦手な方はそれだけ覚悟して読んだ方が良いかと思います(その描写もさらりと書かれているので読み流せる程度ですが)。 感想としては、どちらかというとガッカリでした。他の皆さまも書かれているように、裏表紙に書かれた「誰が僕で、誰が君でしょう?」の問題や、衝撃の結末という踊り文句などに素直に期待して読んだので、こんなもんか、というのが正直な感想です。 たぶん、ミステリーを読み慣れた方だったら、途中でなんとなく話の筋が見えてきて、結末もまあそうだろうね、という感じに予想できてしまうような内容でした。誰が僕で、誰が君かを悩むようなこともなく、なぜ問題なんて形にしようと思ったのか疑問です。 全体のストーリーとしては、踊り文句に期待しすぎさえしなければ、面白いと思います。でも読者に委ねる部分が多いので、個人的にはもう少し、僕が事に至るキッカケとなる親族との描写や、変わった友人との出会いや事件に至るまでの経緯、おれの事件に関する詳細が書かれていた方がよかったかなと感じます。 あと後半に書かれた二編はまったくの別物なので、要注意です。正直、その二編はなくてもよかったから、本編をもっと掘り下げて欲しかったです。 二編のうち一つは、お風呂に入る前に読まない方が良いです。最後の一行の意味に気がついて、心からゾッとしました。もう一つは無難な内容でいまいち個人的にはどうとも感じませんでした。 読後はさっぱりしていて、さらりと読み流せる作品です。もしこの本編についてもっと詳細に書いた続編が出たら買いたいですが、二度読みはしないかなあ。あくまで個人的な感想です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
裏表紙のあらすじの下に、書いてある 「問題:だれが「僕」で、だれが「君」でしょう?」 に興味を持って読みましたが、ミステリーでもないし、二度読むほど複雑なストーリーでもない、「僕」と「おれ」の繋がりが希薄過ぎる点と、「君」の最後も強引すぎる、ただ語り言葉の語彙が美しく綺麗でした。 文章は好きなのでもう少しストーリーに厚みがあると面白く読めるはず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーも世界観も悪くない。 別にストーリーとしてつまらないわけではないんです。 ただミステリー…ではない気が。。 どんな風に騙されるのかとワクワクしながら一話が終了。あれ?! おもわず、短編集と見せかけた叙述トリックか! と一気読みしちゃいましたが、なんのことは無い、短編集だった。。 これはミステリーじゃなくて、ラブストーリーでは?! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!