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サイレント・ブレス
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サイレント・ブレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 101~120 6/8ページ
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私も最近、癌を告知されて手術しました。そのせいもあって、死というものを身近なものとして感じました。 幸い、術後の経過は良くて、仕事にも復帰しましたが、この作品によって、 自分の終末期をどう過ごすべきかを真剣に考えさせられました。 | ||||
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久し振りに感動したフィクション作品を読みました。リアルな看取りの場では泪ながらに読ませていただきました。 自分の終末をどの様に迎えるかを考えさせられました。 | ||||
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総合病院の訪問診療に携わる社会福祉士です。実際に仕事をするなかでは、こんなにドラマチックなことは起こりませんが、訪問診療とはどういうものか?どのようなことが出来るか?がよく分かる本でした。怒りややるせなさ、悲しさで辛い話もありますが、「何故そうしなければならなかったのか?」を考えさせてくれます。人それぞれに違う『生きる』『活きる』に寄り添い、真摯に向き合っていくことを、改めて心に刻みました。早速、医師にプレゼントしました。 | ||||
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読んで良かった。最後の章は、読んでいて涙が出た。祖母が自宅で逝ったことを思い出した。医師でも、自分の親を看取る時は、ただの子供に戻るんだと思った。読んで良かった。 | ||||
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病院で死ぬ事と家で死ぬ事。こんなにも違うのかと、親がそうなったら自分はどうすればいいのか?考えるようになった。切ないけどじわじわ温かさが伝わる。 | ||||
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ここ数年間の間に両親を相次いで亡くし、終末期医療に疑問を 抱いていた。安らかに天寿を全うさせてあげることが出来なかったのではと悔いが残っていた。 サイレントブレスで、あらためて看取りの大切さ思い知らされた。 | ||||
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静かで落ち着いた日々の中で迎える終末期。現場を知る女性医師が描く6つの最期は印象的だった。 6人6様で年齢も様々だが、各々の価値観を反映したそれぞれの人生の終わらせ方が心に響き、読んで良かったと感じた。 病人の心身の状況を医師ならではの描写で書いているが、具体的描写で勉強になったのは、以下の部分など。 ・腹膜播種の癌で腹水生じる。その貯留は胃を持ち上げ、横隔膜の動きを制限。食欲、呼吸を妨げる。 ・痩せて脂肪が落ちた皮膚は弱い。寝ているだけで肩や腰骨など敷き布団に当たって圧力がかかる部分の血流が悪くなり、やがて壊死。褥そう(床ずれ)になる。~その防止策 ・気管支は左より右の方が垂直に近く唾液などは右の肺に流れ込みやすい。誤嚥性肺炎の危険。 ・体内の水分が減ると頻脈になる。 医師が書いた小説だが、人間がしっかり描けていてお薦めできる。他の作品も読んでみたい。 私自身は病人として、明るく穏やかな病人であれたら本当にいいなあ、それを心がけたいなあと、つくづく思った。 | ||||
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少し綺麗すぎるんじゃないか?もっともっとリアルは...と思わないでもない。 でも現役の終末医療に携わっている医師の方が書かれたということは、これもリアルなんでしょう。 自身の最後についてであれば自然死を選びたいと素直に思う。 でも、大切な人の場合どうなんだろうか? どう死んでいきたいか、明確に伝えている人は決して多くないだろう。 残された人間は何とか生きていて欲しいと願う。 でも残された人が苦しみ、疲れ果てるような事を望みはしないだろうと考えると、 その時の選択にあってもよいはずだという事で、少し綺麗に書いているのかな? そんな事を思った。 | ||||
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臨場感に満ちていて、感動した。介護や臨死の親族を抱えて、ドキュメンタリーとして読み応えを感じた。 | ||||
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作者が現役医師だけあって、医療関係者が読んでも違和感のないリアルさがある物語です。 ただ人が亡くなっていく過程をリアルに書くだけではなく、主人公の医師自身が抱える問題や主人公を取り巻く人々がとても繊細に書かれていて、物語に引き込まれました。 在宅死を選んだ人々の話でありながら、最初はいけ好かない感じだった教授が鮮やかに謎解きをしたり、ケイちゃんの謎の疲労回復メニューが出てきたりと、重すぎず楽しめる要素があちこちにありました。 病の末に亡くなっていく人々やその家族がどのように向き合っていくのかを読みながら、自分ならどういう選択をするのだろうと考えさせられました。 | ||||
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ホスピス 在宅医療 老人ホーム それらは死を待つ人が過ごす日々 だからどうしても暗く 辛い現実を受け入れなければならない。当然 医師もただ形式的なことしかしないのが普通。なのに、この本の主人公である女医さんは、友だちを訪問するように患者さんに接している 心に触れようとしている。その優しさが全体から伝わってきて読後とても深く穏やかな気持ちになりました。きれいごとだけじゃない現実 として癌の様子や不自由な身体の描写が専門的なのも良かったです。 | ||||
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身近に緩和医療を必要とされている方がおられる方、お勧めします。 お気に入りの作家がひとり増えました。南さんの次作品を楽しみにしています。 デビュー作が☆5つだと先の楽しみが薄くなりそうなので4つとしました。 | ||||
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一昨年単行本で出版された直後、図書館で借りて読み、忘れられない一冊だった。今年、文庫化されたのを知り購入、再読。 自分自身この間に、父のお一人様在宅医療〜ホスピス入院〜天国への旅立ちに付き添って来たので、共感するところ、考えさせられるところが多々ありました。 久しぶりに、周りのあらゆる人にお勧めしたい一冊に出会えました。 | ||||
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50歳を超え、だんだん最期迎える時に近くなって来ているなあと実感しています 自分の最期をどうするか? 周りの最期をどう看取るか? たくさん感じた本でした | ||||
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ちょうど義母が最期を迎えようとしているので、手に取ってみました。うちの現状への「答え」などは見つからないけど、さすがに作者自身の経験が豊富なだけがあり、納得いく真実味がありました。「死はゴール」という考えにはっとさせられ、それは「負け」ではないということが心に響きました。読んでみてよかったです。 | ||||
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医者による看取りの小説です。 自分が死んでいくとき、どうしたいか?を考えました。 超高齢化社会において、延命治療はもっと考えるべき課題だと思いました。 | ||||
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93歳の母が以前から「延命治療はして欲しくない」と言っていたので今年入所する折りにその旨を 施設に伝えてあります。ただ実際にそういう状況になったらどんな心理になるだろうか不安です。 息子に勧められ胃瘻手術を受ける母親の話や主人公自身の父親の話があることにより 人の感情の揺らぎや決断を委ねらられることの難しさを改めて感じました。 良い作品を良いタイミングで読ませていただき感謝しています。 | ||||
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前々から延命治療には否定的な考えを持っていました。でも、実際に肉親がそんな状態になった時にはっきりと拒否できるかどうかは自信がありません。この本を読んで、もう一度しっかり考えようと思いました。延命措置は必ずしも患者のための物ではない。穏やかに安らかに死を迎えさせてあげる事が1番なのではないかということを。 | ||||
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心うたれる物語でした。人を人として向き合ってくれる医師に魅力感じます。 | ||||
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朝の新聞広告を見て気になりすぐ購入しました。 久々に一気にに読みました。 人の終末期の題材だが、暗くはない。救いがあり 自分の死に対する考え方が、肯定された感有りでした。 | ||||
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