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オーデュボンの祈り
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オーデュボンの祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全252件 61~80 4/13ページ
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伊坂さんの作品はいろいろ読みましたが、個人的には一番完成度が高く、 とても丁寧に文章が書かれ、言葉の重さや表現力が卓越しているように思います。 | ||||
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伊坂作品にも辺りはずれがありますが、 ファンタジー要素が気に入らない人も いるのは分かりますが、これは当たり。 | ||||
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登場人物、プロット、ミステリーとしての謎解き…。 あらゆる点で唯一無二のオリジナリティが発揮された物語だと思います! | ||||
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かかしが喋るはずないし、現代日本に「忘れられた鎖国の島」なんてあるはずがない。 …とはわかっていても、何だかこの島は「もしかすると実際にあるんじゃないか?」と心のどこかで思わせてしまいます。ふつうとは違ったルールが秩序化されていて、面白い島です。 ストーリー展開としても、「ああ、あれがこうなるのか」とか、そういった伏線がいろいろあって良いですね。 子供のころファンタジーが好きだった人はきっと気にいる作品です。読んでいて非常に心地よかったです。 | ||||
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という夢をみた、ではじまるこの作品。1、2ページ読んで止まらなくなりました。 わたしは伊坂さんの作品をいくつか読んでからこのオーデュボンを読みましたが、これがデビュー作なのという感じです。完成度高いです‥! 伊坂さんと言えば、他に類を見ない魅力的なキャラクターと洒落た言いまわし、そこら中に張った伏線をラストで回収する手法はお見事!!というしかありませんが、このオーデュボンもまさにそれです。 風変わりな島民ばかりで、設定だけ聞くとファンタジーなのかと思うけど、そうでもなく現実味もある。自分がアリスにでもなって不思議の国に迷いこんだ様な‥読んでいる間そんな気分になります(*^^*) 個人的に「桜」が好きで、彼が出てくる場面はじーっくり読みました* 重力ピエロの春といい、こういうかっこ良くて綺麗なキャラクターも伊坂さんならではですよね。惚れ惚れです!!笑 | ||||
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作者の本は何冊か読みましたが、このデビュー作から 読み始めればよかったと思っています。 今までの何冊か読んだ中では、この「オーデュボンの祈り」は 読みにくかったなぁ。 でも、この小説から伊坂さんの作家人生が始まったのかと思うと (違うのかもしれませんが)、たしかに、伊坂さんの原点が この小説の中に詰まっているように感じました。 | ||||
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伏線が丁寧に回収される。 島に足りないものは明らかになる。 後半伊藤の冴えわたる推測が多く、理由が後付けのように感じることが多かった。 (カカシを殺したのは田中、画家の妻は生きていた、など) 伊坂の最近の作品ではそこらへんがこなれてきたように感じる。無理のない流れで伏線が回収されるといったような。 新潮ミステリー倶楽部賞受賞。 | ||||
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おもしろかったです かかしかかし 伊坂幸太郎さんの中で好きな本です | ||||
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ファンタジーな中に、伊坂さん独特の性格が底抜けに悪い男が出てくる。城山は気分が悪くなる悪党だが出番が少なくて良かった。あいつはストーリーに必要なのだろうか?読み始めから世界観に引き込まれ楽しく読了できました。 | ||||
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今さら伊坂幸太郎を読み出しました。 登場人物に悪意がないことに感心し、一気読みでした。 | ||||
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とりあえずのめりこんで、結末に鳥肌立ったけど、 それぞれの登場人物がどんな意味を持っているのかはわからなかった。 特に案山子の存在が気になりました。 でも面白かったです。 | ||||
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絵本のような面白さと読みやすさ。 でも、普遍的な人間の姿が描かかれ 著者の穏やかな視線が感じられて 自分のギスギス感がいやされる。 | ||||
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伊坂幸太郎のファンですが、デビュー作は未だ読んでいなかったので、今回読みました。他の作品と比べてファンタジーの要素が多くて、独特の世界観が有りました。是非オススメです。 | ||||
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展開が 次々と変わってゆくさまが 引きずりこまれました 作者の外の小説も読んでみたいものです | ||||
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初めは傍観者の立場で漫然と読み進めていくうちに、いつしか小説の世界に引き込まれていた。 読了後は心地よい読後感が残った。 | ||||
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文庫本との違いを確認したくて購入しました。 ファン必見ですよ。 | ||||
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「死神の精度」や「チルドレン」を読み、「重力ピエロ」にひどく感動した。 そして、伊坂さんの全ての作品を読もうと決意し、このデビュー作を手に取った。 デビュー作だが、伊坂ワールドはこの時からほぼ確立されていると感じた。 後の作品のようなセリフの切れは物足りなかった気もするが、充分皮肉が利いていて気持ちがいい。 ストーリーも斬新で、発売当時に本書を読んでいたら、著者の才能を感じられずにはいられなかっただろう。 そして、最後の複線の回収が相変わらず見事! | ||||
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独特ですよね。 伊坂さんの独特雰囲気の小説の 代表的なものではないでしょうか? 5回ぐらい読みました。 ちょっと異色。 | ||||
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現実と非現実の世界が違和感無く書かれている。とても新鮮な感覚を覚えます。 | ||||
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小説というものをいちいちカテゴライズすることへの無駄は重々に承知していますが、 強いていうならば、私はこの本に「エンターテインメント小説」の称号を与えたいと思うのです。 編集者やベテラン小説家が審査をするいわゆる文学賞に代わり、 その本が「エンターテインメント小説」かどうか審査し認めてあげるのはごく一般的な消費者の役目です。 そう言った意味で、さほどデスペレートな読書家と呼ぶに値しない普通の消費者である私が彼の作品に 「面白かった!」あるいは「これこそがエンターテインメント小説だ!」と称号を与えることは間違っていないはずです。 ですが、こうおっしゃる人もいるかもしれません。 「ケータイ小説や山田悠介の作品も広義ではエンターテインメント小説だろう。オーデュボンも同じような感じなのかね?ん?」 そう詰め寄られた場合、私は厳密な心持ちで、この作品を「純・エンターテインメント小説」と呼ぶことにするでしょう。 そう、純度が明らかに違うのです。小説の心意気を知った上でエンターテインメントを書くというのが、彼に課せられた使命なのだっ。 …と、この場を借りて陰ながら、そして好き勝手に大きな使命を彼に課せられるのも、私がごく一般的な消費者に過ぎないからです。 出版社にいる偉い人の立場でこんな偏ったことを言ったら「小説家潰し」になってしまいますからね。 それと「本格ミステリー好きの人にはあまりオススメ出来ません」というレビューをAmazonでよく目にしますが、私はそれら感想を見るたびに「ああ、自分が本格ミステリーファンじゃなくて良かったぁ〜」と思ってしまいます。 本格ミステリーを読みすぎるとある特殊な眼が開眼し、将棋士やチェスマスターのようになってしまい、こういうただ面白い、ビックリする作品を純粋に面白いと言えなくなってしまうのかもしれません。私はまだ開眼していないようです。 ただ、ライトノベルから昭和文学までを広く浅くテキトーに読んできた私が初めて泣いた作品が、これだった。 この読書体験…何年も前のことですが、今でも覚えています。 すいている電車の中で、ドアの際に寄りかかって読んでいるときにラストシーンに差し掛かりました。 そして、なぜ自分が泣いているのかも分からない。ある意味、この現象こそが本格ミステリー。 だから初めて小説のレビューを書くことにしたのです。 私は口が軽く、何を言ってもネタバレになりそうなので、内容については何も書きません。 | ||||
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