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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 141~160 8/11ページ
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僕はバカですから、そんなにネタばれには悩みませんでした…というか気付かなかったんですけどね。まあ、仲間の中で誰が裏切っているかくらいは、想像つきましたけど。 確かに、何かを考えさせられたり、あとに残るものはなにもありませんが…。 気楽に読めるエンターテイメント小説としては、リズム感もあり、テンポも良く、ストーリーだって何度もどんでん返しあり、謎解きに成功したりした部分もあって良かったです。 ただ、ひとつだけ文句を言えば、警察官を隠すには警察官というのは、甘すぎるのでは?って気がします。全く面識のない警察官って、自治体警察制度である以上無理がありますね。作戦遂行中に、見覚えのない連中がうろうろしてたら目立ちますもの。立ち位置まで綿密に決められてるはずですから…。 | ||||
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いい。 まるでルパン三世を思わせる痛快クライム・コメディの傑作。 タイトルについて・・・・。 数人の人が「先が読めてしまう」と言及しているが、そんなことにならないように何も考えないで一気読みをおすすめする。まあそうすれば意外とすごいスピードで読むことが出来ると思う・・・・。 敵と味方の騙しあい、裏切り者は誰なのか?映画化された傑作小説。良くも悪くも映画のようだが、あえて☆×5。 | ||||
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ギャング4人が銀行強盗するというわかりやすいストーリー。 既に映画化されているが、映画によくありそうなストーリー。 しかし、伊坂氏独特の世界観が銀行強盗を面白くしている。 というのは、ギャング4人の個性である。 特に4人が会話しているところが非常にユニークでシュール。 しかも会話に豆知識を織り交ぜているため、ちょっとした勉強になる。 ただ、裏の裏の裏を掻くストーリーが先に読めてしまうため、ちょっと残念だ。 | ||||
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おもしろかったぁ。 一気に読んじゃいました。いけます! 「ロマンはどこだ」 って、キョロキョロ。私の仲間って? 銀行強盗=ギャングのお話。行員をね。犬にたとえているの・・・。 シェパード。スピッツ・・・。ってね。 成瀬さんからの始まり。最初の(ニセ)警官のお話から、いけます。ラストもね。 うそを見抜ける!!!役所勤務の成瀬さん。の息子のタダシくん。 うんちく王の郷野さん。祥子さん。二人で喫茶店やってるんだよね。 私も秒を意識するようになりましたぁ。雪子さん。その息子の中学生の慎一くん。 スリの天才久遠さん。モノづくりのオタク系田中さん。 ギャングの仲間は四人?え?五人って言う展開どす。 出会いから。登場人物・不思議なモノ・エピソードすべてに無駄がない。 無理なくストーリーに収まっております。繋がっております。よ! 雪子さんが地道(元オット)に「魂のランクが下がってる」って。ふふっ。 成瀬に雪子さんが「君を驚かせたかった、というのもある」って。救われる。 いけます。いけます!!! | ||||
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伊坂幸太郎は新世代の作家といった位置づけで、舞城王太郎らと並んで、これから古い作家たちを駆逐するような異色の活躍が出来る作家だと思っている。 にしては、この作品はキャラを立てること、物語を二転三転させることという<この手の作品のお約束>が見えすぎていて「なんか、思ったより意外性がないなあ」と思ってしまった。 たとえばエルモア・レナードでもカール・ハイアセンでも、こういったタイプの本を書く作家は、これまでにもたくさんいた。 異色の作品を期待して読むと、ちょっと拍子抜けだ。 きっと肩肘張らずに気楽に書いたんだろう。 そういう意味では、肩肘張らずに気楽に読めばいいと思う。 伊坂氏にしては・・・というのを抜きにすれば、それなりに面白く読める本であるのは間違いないから。 | ||||
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つうかい ― 【痛快】 (名・形動)[文]ナリ 胸がすっとして、非常に愉快に感じる・こと(さま)。 「―な事件」「―な男」「―無比の冒険談」 まさにこの言葉がぴったりの本ではないでしょうか。 本書購入後、映画化(キャスト)を知ってしまったため どうしても読みながらキャストを頭に描いてしまうのですが なかなかマッチしていましたよ。 DVDが楽しみです。 | ||||
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こんなに軽快でお洒落で面白い小説を久しぶりに見た。 冒頭からテンポの良い登場人物たちの会話にぐいぐいと引き込まれて、ラストまで一気に読み進めてしまった。特に大人4人がみんなで顔をつき合わせて、わいわいと銀行強盗の計画を練っているシーンはとても微笑ましくて、なんだか可愛らしい。 人間嘘発見器の成瀬と口からでまかせばかりの嘘つき響野が20年来の大親友など、登場人物の人間関係も魅力的。 | ||||
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「大体、なんで私が喫茶店の店主なんかなってなきゃいけないんだ。」 「それは、お前が就職活動の面接でヘリクツばっかりこねてたからだろう」 というような、コミカルな会話のキャッチボールが続く。 「ウソ発見器人間」「体内時計人間」など、 非現実なキャラクターには目をつぶるとして、 内容は、 「クライム・コメディー・サスペンス」 とでも言うべきか。 映画で例えるなら、 『スナッチ』 『ユージュアル・サスペクツ』 『スティング』 なんかに似た雰囲気。 「とりあえず、楽しい読書時間を過ごしたい」 というヒトにオススメ。 | ||||
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こんな銀行強盗が主役のフィクションはあってもいいかなと思った、今まで読んできた伊坂幸太郎の小説とまた違う一面を見た作品。銀行強盗なのに筋が通っていて、正論。4人の強盗に備わる特殊な能力。嘘を見抜く男、天才的なスリ、虚言癖のある演説の達人、体内時計を備えた女。能力は個々に発揮はするが、小説の中のキーポイントは、目立たないところにしっかりと据えてある。気がついたら、あっ、やられたぁという感じ。「何故強盗をするに至ったか」という部分と、何となくこういう終わり方だろうなと思いつつも、やっぱり最後に作者に裏を書かれたところ具合がよかったと思う。 | ||||
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疲れてるとき、人生がつまらないときなどなど・・・ この本を読めば元気がもらえる!! 人間嘘発見器(男)、正確な体内時計をもつ女、スリの達人(男)、演説の達人(男)。 そんな素敵な個性を持つ4人組が、銀行強盗を行う。 時間はなんと5分間!! 描写がめちゃめちゃ格好良い!! | ||||
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いいです!!最高に陽気です。「木更津キャッツアイ」や「池袋ウェストゲートパーク」に代表されるくどかんワールドを少し彷彿させるテンポのいい展開で、話がみるみる加速していく。 気がつけば頭の中で登場人物の像がしっかりと出来上がっていて、そいつ達が次に何をやってくれるのか、気になって気になって仕方がない。 また、そのキャラ設定も現実に居そうな極めて信憑性の高い性格の持ち主だが、一風変わった特技を持っており、よりリアリティーを増す設定になっている。 一日で一気に読みきってしまったほど、続きが気になって気になって。青春ポップチューンというジャンルが好きな方は是非どうぞ。ハマル事請け合いです。 | ||||
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ミステリという意味では、どうということはないのだけれど、エンタテイメント小説としては一級だと思う。 ウィットにとんだ会話、キャラの個性、そのどれもが痛快なのだ。 また長さも適度で、飽きずに一気に読みきれる。 読む人間が楽しめる、そういった意味でのバランス感覚に優れた作品。 | ||||
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内容は薄いけれど、ただただおもしろく一気に読める。 クセのある登場人物のキャラだけで推し進めていくストーリー。 小難しい話なんか一切ないので、普段本を読まない人でも楽しめるはず。 | ||||
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銀行強盗4人組のお話. ですが,人を傷つけたりするなどということはありません. 計画的に,そして美しく去っていく愉快な人たちです. 4人それぞれが特技を持ち合わせているわけですが, 中でも『おしゃべりな男』の個性は抜けておもしろいと思います. ことあるたびに彼は口を出し,仲間たちとも言い合うのですが, すべてが理屈っぽく,くだらなく,うるさいのですが読ませてくれます. そして,それらを適当に交わすしたり茶化す仲間たち. これらのやり取りはコメディのような雰囲気さえあります. シリアスな部分もあったりしますが,全体的にはユーモラス. テンポもいいので飽きることなく読むことができると思います. | ||||
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軽快なてテンポで繰り広げられる、クセのある四人の銀行強盗の物語。彼らは銀行強盗に対して独自の美学を持ってる。 実に愉快でかっこいい4人の銀行強盗が巻き込まれたある事件。 とても読みやすくってとても楽しい一冊です。 | ||||
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おもしろい!まるでハリウッドのギャング映画を見てるような感覚にさせてくれる。出だしから最後まで飽きさせず、すべて無駄なく消費される文章・・・なんか偉そうな書き方だ。 たぶんラストはあらかじめわかってしまうかもしれませんがそれはそれで登場人物の白々しさを笑いながら読めると思います。 | ||||
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今まで彼の作品を何冊か読んだのですが、どれも舞台は仙台が多くて、今回は仙台が全く出てこなかったのが少々の驚きでもありました。 独特な描写がすごく良いです。 「ありえないとは言い切れない」という「性格」の登場人物たちや「物語」が何ともいえません。 話の内容に無理がなくてすんなり読めます。 毎回、最後のほうに参考資料が掲載されていますが、やっぱり、資料の多さをみても、頷けます | ||||
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伊坂幸太郎氏の文庫第三弾は、四人のギャング(銀行強盗)のお話。 「オーデュボン」、「ラッシュライフ」に比べてテンポ重視のスリリングな展開です。 とにかく、四人のキャラクターが個性的で、コミカル且つお洒落な台詞回しは、銀行強盗 という本来は悪事である仕業を、不謹慎ながらも魅力的な職業のように感じさせます。 それに加えて、前二作同様、細かく張られた複線が最後見事に一つにまとまるところは、 いつもながら圧巻です。 一気に読めて、読後感も爽快。 是非、この四人が登場する続編を読んでみたいです。 | ||||
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人にはそう無い特技を持つ四人が組んで、優秀な銀行強盗を働くギャングになった。 裏切ったり謀ったり。だけど、そこにめんどくさいことやダサいことは一切無し。 テンポ良く粋な会話。カチッとハマるストーリー。最後の最後まで手は抜かない。 読む手は止まらないのに、読み終わるのがもったいない!!そんな本です。 | ||||
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4人の天才達は一歩間違えば変人と思われて世の中からはずされてしまうでしょう。でも、そうじゃなかった。天才が4人集まると・・・優雅で華麗なギャング達に変身。 「ロマンは、どこだ!!」を合言葉に銀行強盗!?コミカルでテンポの良い、思わず笑ってしまう様な会話や濃い人物達にあっという間に魅了されました。次に魅了されるのは・・・あなた!! | ||||
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