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(アンソロジー)
犯人は秘かに笑う ユーモアミステリー傑作選
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犯人は秘かに笑う ユーモアミステリー傑作選の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリー文学資料館によるアンソロジーの一冊。 徳川夢声「オベタイ・ブルブル事件」、乾信一郎「五万人と居士」、水谷準「われは英雄」、香住春吾「蔵を開く」、多岐川恭「私は死んでいる」、天藤真「親友記」、結城昌治「喘息療法」、樹下太郎「推理師六段」、小泉喜美子「万引き女のセレナーデ」、赤川次郎「駆け落ちは死体とともに」、阿刀田高「お望み通りの死体」、清水義範「茶色い部屋の謎」、若竹七海「あなただけを見つめる」、米澤穂信「Do you love me ?」の14篇が収められている。 戦前~現代まで幅広く採られており、巻末の解説と合わせて、日本のユーモア・ミステリーの歴史を俯瞰することができる。 香住春吾「蔵を開く」は間抜けな犯人がいい。 多岐川恭「私は死んでいる」は被害者がいい。 樹下太郎「推理師六段」の馬鹿馬鹿しさは秀逸。 小泉喜美子「万引き女のセレナーデ」はロマンチック。 清水義範「茶色い部屋の謎」拝外にも真っ当なミステリ。 | ||||
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