■スポンサードリンク


(短編集)

鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸の評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

面白い

鍼灸師です。ワクワクしながらあっという間に完読。
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283
No.5:
(5pt)

サラッと読むことが出来るミステリー

鍼灸専門用語が色々出てきますが、サラッと読むことが出来ます。

不思議な話、後味が悪い話もあり。
真奈嬢のお節介は健在で、今回も色々な所に首を突っ込み色々な人生経験を積むことに。

鷹野院長は存在感の危機に?
今回、影が薄くこのままでは、鷹野鍼灸院ではなく、五月女鍼灸院になる日も?
元妻の郁美さん、その父で師匠の湊先生の話も出てきますが。

前作、嫌味な役処だった峰岸はより嫌味で真の意味では無能な役処で描かれています。
鷹野院長との関係も明らかに。

同期のクロエ嬢、友梨嬢も相変わらず。
クロエ嬢の所には特殊な患者さんが?
埋没鍼の話も。昔どこかで聞いたことがあり怖いと感じた記憶があります。

前作から時間が開いているので、少々忘れていたことも...母校の武蔵野鍼灸学園の事件とか...真奈嬢の義足とか。

次巻はあまり間を開けずに出して頂ければと。
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283
No.4:
(5pt)

鍼灸に理解が深まる作品です

鍼灸師にはよくわかり、参考になることがありました。
一般読者にもオススメです(^^)
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283
No.3:
(4pt)

どの話も読後感がよく、心に火を点すような温かい気持ちになった

鍼灸ミステリーの第二段。

新米鍼灸師の五月女真奈が巻き込まれたトラブルについて、ベテラン鍼灸師の鷹野の助言をもらいながら解決していくというスタイルは前回と同様。

頚髄損傷の鍼灸治療や埋没鍼など、鍼灸関係者にとっても珍しい症例が出ており、また昨今話題になったアイスマンが話題にあがっていたのは新鮮だった。

どの話も読後感がよく、心に火を点すような温かい気持ちになったのはよかった。

ミステリとしては、鷹野の推理が鋭すぎるので、もうすこし状況を推理できる材料がほしかった。また、鍼灸師になってから1年ちょっとしか経っていない真奈の治療もうまくいきすぎているので、真奈の失敗から事件に発展するようなケースがあるとおもしろかったと思う。

療養費の不正請求や学校の定員割れなど、業界で話題になっている話を取り上げてもらえると嬉しい。さらなる続編を期待したい。
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283
No.2:
(4pt)

映画化希望

鍼灸師目指す専門学校の3年です。さらさら読めます。鍼灸師界あるあるエピソードが多いですが 決して嫌味ではなく、一般の方が読んでもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。ミステリーとしては複雑ではありませんが、さわやかさっぱりとした読後感は好感もてます。
学生が読むのには最適だと思いますが、治療院の待合室の本棚にあってもおもしろいかもですね。
2作目とのことですが、更なるシリーズ化、果ては味のある役者群での映画化を首を長くしてお待ち申し上げます。
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283
No.1:
(4pt)

鍼灸をテーマにしたミステリー第二弾

著者は小説家、劇作家、鍼灸師という三足のわらじを履く、乾緑郎(いぬい ろくろう)氏です。
乾氏は東洋鍼灸専門学校を卒業して鍼灸師となる傍ら、劇作家として脚本を手がけ、小説も精力的に発表しています。
本書は、専門である鍼灸をテーマとした連作ミステリーで、前著の「鷹野鍼灸院の事件簿」に続く続編となります。

本書の主人公はベテラン鍼灸師の鷹野と、見習いの新米鍼灸師、五月女(さおとめ)真奈の二人です。
鍼灸を絡めた事件を、鷹野が推理を働かせ、真奈がそれを手伝いながら鮮やかに解決していく、という流れを基本的な設定にしていました。
鍼灸に関するウンチクもふんだんに盛り込まれていて、ヒステリー症状を示した「梅核気」、恐怖心が引き起こすお腹の違和感「奔豚気(ほんとんき)」、悪夢を退治する「鬼哭の灸」などが登場していました。

味のある物語が短いストーリーに凝縮されていて、読み応えがありました。
また劇作家でもあるためか、各シーンが映像のように鮮やかに浮かんで読みやすく、読了まであっと言う間でした。
最後の場面では今後の二人の関係を暗示する場面で結ばれていて余韻となって心に残り、続刊も読んでみようと思っています。
鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:鷹野鍼灸院の事件簿 謎に刺す鍼、心に点す灸 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4800256283

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!