櫻子さんの足下には死体が埋まっている 八月のまぼろし
- 櫻子さんの足下には死体が埋まっている (13)
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自身が旭川近郊の出身で見知った場所の描写があるため読み続けているシリーズですが、ここ4巻分くらいは、読後の達成感がありません。 陰鬱な展開もありますが、読者の目線になる正太郎くんの浅はかさ(近代機器を一切使わない櫻子がEメールなんてよこすはずない事とか)や考え方(シリアルキラーの考えに正しさを見いだしたり、自己の価値観を目上の人間に押し付けたり)のズレを強く感じる為です。 櫻子がいくら賢いからと言って何でも出来ると過信し過ぎだし、異質な存在を無理やり自分の価値観に当てはめようとするのは愚かしいでしょう。世の中そんな人間も多いですけどね。 作中で、「僕は怖がりだから花房の言いなりになって人を殺したりしません」と言う台詞があるのですが、花房は自分で手を汚さず人を懐柔して罪を犯させる手練れであり、正太郎にその才能の片鱗を見たからこそマーク(自身の後継者として?)されてるんでしょうに。 花房の行動に少しでも正当性を感じたら、もうシンパとして彼(彼女?)の思いのままになりそうです。 あと、これこそ私の価値観の押し付けですが、「自分の命を軽く考える人は、他人の命も軽く扱う」存在だと思います。 そういった意味で今巻時点の正太郎くんは若く未熟かつ危険ですね。そのうち家族や友人を間違いなく悲しませるか巻き込みます。 そう感じさせるのも太田先生の手腕ならではなのかもしれませんが、暫くは爽やかな気持ちで読み終わることはないでしょう。 結末が気になるので、読み続けていますが正太郎くんには表面上の自覚ではなく内面の根っこからの成長や変革に期待します。 | ||||
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この作品のシリーズは、全巻持っています。櫻子さんのおばさまの親友の話。正太郎の家にカラスの死骸とかが。不穏な気配。 | ||||
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前巻を受けてさらにと思ったら、また停滞気味になってしまったのが残念。 私が歳なのかもしれませんが、正太郎君の主張にはあまり共感が持てませんでした。 櫻子さんの言っていることの方がまだ共感できてしまいました。 とはいえ、この年頃ならこんな意見になるかな~てな感じで微笑ましくもありました。 同級生、同世代との恋愛を進めたいのか、年上の女性に対する恋心を進めたいのか 本格的にミステリーを進めたいのかが中途半端になっている感じがするので、薄味に 最近はなっているので、そろそろ軌道修正してほしいです。 | ||||
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ちょっと最近何巻かだれてきたかな、まだ話進まないの?と思っていた櫻子さんシリーズ。 これまでじわじわ進んでいましたが、この巻になってようやく大きく動き出しましたね。 2人の日常をずっと見ていたい気持ちと早く花房の正体を知りたい気持ちが入り混ざっています。 早く続きが読みたいです! | ||||
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読み終わって、シリーズで一番ストレスが溜るかもしれません。頭の中で警報が鳴っている感じ。悪い予感と、それを打ち消したい感情がクルクル赤色灯のように回っている。早く次回が読みたい。 | ||||
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