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(短編集)
ダブルオー・バック
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ダブルオー・バックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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かなり以前に失くしてしまい、再購入しようと探していたが価格が高すぎて諦めていたところ、 適正と思われる価格で出品されていたので急ぎ購入しました。 | ||||
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タイトルとM12が出てくるので買ったけど失敗でした。 読んでて中だるみしてくるし現実にはあり得ない話も… | ||||
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一丁の銃がえらい使いまわしされて転々としすぎだとは思いますが。 遭難した親子→悪徳養豚業者、とかこの流れも小説化した方が面白いんじゃないだろうか、 とか、転々としすぎで入手者は銃のコンディションを気にしないんだろうか、とかけっこう気になります。 | ||||
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稲見一良氏の作品を手に取ったのは、氏がなくなってからのことで、「セントメリーのリボン」だったと思う。何故もっと出会わなかったのだろうと悔しい思いをした記憶があります。その後、夢中になって氏の作品を古本屋さんを中心に探しては読んで、感動していました。 猟犬探偵シリーズやメルヘンチックな「男は旗」などを読んで、次は何をみつけられるかという期待と、反面、全部読んでしまうのは惜しい気持ちとないまぜになりながら、素敵な作家だったと常に思っていました。「ダックコール」も「花見川の要塞」「ソーザップ」も読みました。なかなか見つからなかったこの「ダブルオーバック」をアマゾンで見つけた時は、本当にうれしかったです。 皆さんにも、是非おすすめします。 | ||||
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往年の名銃、ウィンチェスターM12.。自分も射撃をしているが、この銃は射場でも、銃砲店でも見たことはない。ポンプアクションという作動方式をうまく表現していると思う。 また銃に取り付かれて破滅していくもの。銃によって窮地を脱するもの。モノがあって、人があって、それを結びつける縁(えにし)があって、この物語がある。 | ||||
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予定日よりも早くに来ましたし、送られてきた書籍も綺麗なものでした。 ありがとうございました。 | ||||
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内容の解説は先人のレビューに詳しい。 内容は著者が著作を通じて、一貫した矜持を提示してきたもので、男の生き様を理想的に物語にしているところ誠に良い。生死感、父親の背中、無口な男、老境の狩人・・いずれも主人公であるポンプ銃の、いわば所有者の遍歴という形で進行してゆく物語だが、これが読みやすく読後の印象を強めているのは否めない。 いずれにせよ、唯一にして致命的なのが、著者の作品をもう読めないという事である。これほど淋しい事はない。出来ることなら気安く読んで欲しい。だけど、そのまま無慈悲に書棚に封印して欲しくはない一冊だ。 | ||||
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内容の解説は先人のレビューに詳しい。 内容は著者が著作を通じて、一貫した矜持を提示してきたもので、男の生き様を理想的に物語にしているところ誠に良い。生死感、父親の背中、無口な男、老境の狩人・・いずれも主人公であるポンプ銃の、いわば所有者の遍歴という形で進行してゆく物語だが、これが読みやすく読後の印象を強めているのは否めない。 いずれにせよ、唯一にして致命的なのが、著者の作品をもう読めないという事である。これほど淋しい事はない。出来ることなら気安く読んで欲しい。だけど、そのまま無慈悲に書棚に封印して欲しくはない一冊だ。 | ||||
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オープンシーズン 斧 アーリィタイムス・ドリーム 銃執るものの掟 の四編で構成されたオムニバス。 ストーリーの核になるのは00buck弾を装填したショットガンである。 同じ銃が出てくるが、銃の所有者は代わっていく物語である。 大藪晴彦の「凶銃ワルサーP38」と同じパターンだが、 個々の人物の造詣は稲見一良氏の方が遥かに巧い。 クレー射撃の選手、中学生の少年、バーのマスター、余命幾許も無い老猟師へと 銃が流転していきます。 一番気に入ったのは、銃の流転に決着がつく最後の話。 老人が主人公の自然派ハードボイルドなので、 陳腐な都会派ハードボイルドとは比べ物にならない、 個性溢れる傑作。 都会の競争社会で負け組になったと思い込んで絶望している若者に読んで欲しい。 勝ち負けを超越した素晴しい自然が、地球にはあるのですよ。 ナイフをかざして突っ込むなら、 山奥で猪や熊と戦ってほっしいw 猪食べるとおいしいよね。 | ||||
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