ソー・ザップ!



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    9.00pt (10max) / 1件

    7.67pt (10max) / 3件

    Amazon平均点

    4.20pt ( 5max) / 10件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    1pt
    サイト内ランク []A総合:1603位
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    5.00pt

    59.00pt

    10.00pt

    25.50pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1989年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,945回
    お気に入りにされた回数1
    読書済みに登録された回数8

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ソー・ザップ! (角川文庫)

    1993年05月31日 ソー・ザップ! (角川文庫)

    人を撃てる、こんな機会を誰が断わるか―。「パブ・パピヨン」の広い店内で、自分の命に三千万円もの賞金をかけたレッドムーン・シバと名乗る謎の男。挑戦をうけたのは、素手の格闘では無敵の元レスラーのベアキル、手裏剣と小太刀の名人ハヤ、大型獣のハンターのブル、元警察官の金久木。そして、五人の男は、舞台として指定されたK山脈系の山野に分け入り、最も危険なゲーム“マンハント”がはじまった。男の散りぎわのダンディズム、武器への思い…。男の中の眠るものがうっすらと目をあける。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    ソー・ザップ!の総合評価:8.45/10点レビュー 11件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    単純明快な男たちの闘いの物語

    これも長らく絶版の憂き目に遭っている稲見氏の数少ない長編。

    夜な夜な歴戦の猛者たちが集うパブ「パピヨン」。そこに現れたレッドムーン・シバと名乗る男がその中の4人の男に勝負を持ちかける。自分と戦って勝てば三千万円を支払うと。
    その男達は己の強さと賞金のために勝負に乗り、シバの待つ山へと向かう。

    本書はギャビン・ライアルの長編『もっとも危険なゲーム』の本歌取り作品。
    勝負に挑む男達はそれぞれ手裏剣の名人、射撃の名手、怪力を誇る元レスラーと、実に戯画化された人物たち。
    ブルース・リーの映画にもなっていそうな設定で、この手の内容に荒唐無稽さを感じ、のめり込めない人には全くお勧めできない作品。
    しかしこれほどシンプルな設定も昨今では珍しく、確かページ数も300ページもなく、すっと読めるのが特長だ。つまり色んなことを考えずにただ目の前に繰り広げられる戦いの物語に身を委ねるのが正しい読み方といえよう。
    一応それぞれの登場人物の行動原理、人生哲学、生い立ちなども書かれており、ただの戦闘小説に終っていないとだけ付け加えておこう。
    個人的にはこの手の物語は大好き。映画化されてもいいくらいのエンタテインメント性があるので、ひそかに期待しているのだが。

    Tetchy
    WHOKS60S
    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.10:
    (5pt)

    10数年ぶりに再読

    改めて、やぱ面白え
    ソー・ザップ! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ソー・ザップ! (角川文庫)より
    4041886015
    No.9:
    (5pt)

    オウトローの矜持

    世間からはじかれた男たちの悲しくそして強烈な個性をもった4人の音と子の悲しいものがたり
    ソー・ザップ! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ソー・ザップ! (角川文庫)より
    4041886015
    No.8:
    (2pt)

    ソー・ザップ!

    人を撃てる、こんな機会を誰が断るか――。「パブ・パピヨン」の広い店内で、自分の命に3000万円もの賞金をかけたレッドムーン・シバと名乗る謎の男。挑戦をうけたのは、素手の格闘では無敵の元レスラーのベアキル、手裏剣と小太刀の名人ハヤ、大型獣のハンターのブル、元警察官の金久木。そして――5人の男は、舞台として指定されたK山脈系の山野に分け入り、最も危険なゲーム“マンハント”をはじめる。
    ソー・ザップ! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ソー・ザップ! (角川文庫)より
    4041886015
    No.7:
    (5pt)

    マンハント…?いや、これは…

    最初、『プレデターズ』のようなマンハント物かと思っていたのですが、この物語は狩るほうも狩られるほうも等しく命懸け。
    そこが面白い。
    命を懸けることでしか生きている実感を得られない、そういう男たちの血潮が静かで熱い。
    死はドラスティックに、しかしてあっけなく訪れる。
    そこに作者の死生観が垣間見える。
    ただ乾いているのではない。
    ただ感傷的でもない。
    そこに「死」があるだけなのだ。
    日本が舞台なのに、無国籍感が強いのは、作品の中に漂う「死の匂い」の所為なのか…。
    読後感が悪くないのも、不思議な魅力である。
    ソー・ザップ! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ソー・ザップ! (角川文庫)より
    4041886015
    No.6:
    (4pt)

    THO-ZAP ソーザップ!

    私は昭和生まれのガンマニアです。来年還暦を迎えますが未だに銃器に興味があり、実は会社の同期に狩猟免許を持っていて猟銃を所持しているとの事を最近知り狩猟免許を取るべく家内に相談しましたが反対され実銃所持は諦めました。(昔のモデルガンは未だに有ります。)
    さてソーザップですがコミック漫画を小説化した様な感じです。でも私は稲見一良さんの大ファンなので楽しめましたよ。私も稲見さんと同じく映画とバイク大好き!なので“ガンロッカーのある書斎”を読んだ時も「うん、そーだよなー。」と納得して嬉しがっておりました。ですので“ソーザップ!”は一気に読めちゃう男の小説です。
    ソー・ザップ! (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ソー・ザップ! (角川文庫)より
    4041886015



    その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク