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ソー・ザップ!
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ソー・ザップ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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改めて、やぱ面白え | ||||
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世間からはじかれた男たちの悲しくそして強烈な個性をもった4人の音と子の悲しいものがたり | ||||
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人を撃てる、こんな機会を誰が断るか――。「パブ・パピヨン」の広い店内で、自分の命に3000万円もの賞金をかけたレッドムーン・シバと名乗る謎の男。挑戦をうけたのは、素手の格闘では無敵の元レスラーのベアキル、手裏剣と小太刀の名人ハヤ、大型獣のハンターのブル、元警察官の金久木。そして――5人の男は、舞台として指定されたK山脈系の山野に分け入り、最も危険なゲーム“マンハント”をはじめる。 | ||||
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最初、『プレデターズ』のようなマンハント物かと思っていたのですが、この物語は狩るほうも狩られるほうも等しく命懸け。 そこが面白い。 命を懸けることでしか生きている実感を得られない、そういう男たちの血潮が静かで熱い。 死はドラスティックに、しかしてあっけなく訪れる。 そこに作者の死生観が垣間見える。 ただ乾いているのではない。 ただ感傷的でもない。 そこに「死」があるだけなのだ。 日本が舞台なのに、無国籍感が強いのは、作品の中に漂う「死の匂い」の所為なのか…。 読後感が悪くないのも、不思議な魅力である。 | ||||
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私は昭和生まれのガンマニアです。来年還暦を迎えますが未だに銃器に興味があり、実は会社の同期に狩猟免許を持っていて猟銃を所持しているとの事を最近知り狩猟免許を取るべく家内に相談しましたが反対され実銃所持は諦めました。(昔のモデルガンは未だに有ります。) さてソーザップですがコミック漫画を小説化した様な感じです。でも私は稲見一良さんの大ファンなので楽しめましたよ。私も稲見さんと同じく映画とバイク大好き!なので“ガンロッカーのある書斎”を読んだ時も「うん、そーだよなー。」と納得して嬉しがっておりました。ですので“ソーザップ!”は一気に読めちゃう男の小説です。 | ||||
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どんな本でもすぐ手には入るのがうれしいです。 これからもどんどん利用させていただきます。 | ||||
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『もっとも危険なゲーム』に匹敵するかっちょよさ! 『もっとも危険なゲーム』のあの名場面も再現されてます。 『もっとも危険なゲーム』は1対1だが、 こちらは1対4の戦い。 『もっとも危険なゲーム』の4倍面白いとも言える。 野暮な事を書いて読む楽しみを削ぎたくないので、 こんなもんで…。 読むべし! | ||||
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男の物語。原始的な快楽を運んでくれる物語。男が命をかけるある種のゲーム、いやゲームではない。男は生きている実感を得る為に、逆に命を晒す。この興奮は何事にも帰ることが出来ない。4人の男と1人の男。彼らが繰り広げる戦いの中にこそ、真実が隠されている。男に読んでいただきたい。そしてこの世界感のわかる男でいて欲しい。そんな読後の感想を深い芳香の中で感じた。 | ||||
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この人の本にレビューを書くなんて、私にはおこがましいことと思う。 内容がどんなものであれ、静かに味わうべきだろう。 あえて言うなら、男が男のためにかいた小説。 稲見が初めてという人には、「セントメリーのリボン」や「猟犬探偵」がおすすめだろう。 そして「ダックコール」へ。 本書はそのあとでいいんではないか。 | ||||
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『ダブルオー・バック』につづく、稲見一良(いなみいつら)の第2作。初のハードボイルド・ハンティング長編小説である。 ’90年、「このミステリーがすごい!」国内編で第15位にランクインしている。 火の匂い、肉の焼ける匂い、ビールの匂いが漂い、飽満と倦怠のあたたかい空気が満ちる「パブ・パピヨン」で、レッドと名乗る謎の男が、いずれも一癖ある4人の常連客に対して、自分の命に3千万円の賞金を賭けたハンティングの勝負にのらないかと持ちかけてきた。挑戦を受けた男たちは、指定されたK山脈系の山野に分け入り、文字通り“命を賭けた”マンハント・ゲームを始める。 さすがに稲見一良の趣味であり得意とする分野だけあり、本書には、銃器、狩猟や野外活動に関する詳しく専門的な知識や情報が随所にリアルにちりばめられている。それらが、無駄な心理描写を極力排した独特の文体と、息詰まるアクションシーンの連続とあいまって、熾烈な男同士の闘いのドラマを描ききっている。 本書は読み始めたらやめられない緊迫感に満ちた、タフでハードな“男”の物語である。 | ||||
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