■スポンサードリンク
不死症
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
不死症の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.76pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この人の本は、『災厄』に続いて二冊目です。 で、『災厄』でも感じたのですが、とにかく「絶望感の描写」が薄い。 ゾンビものって、極限状態に追い込まれた人間達の哀しみ・怒り・絶望・狂気みたいな感情表現がキモだと思うのですが、それがとにかく薄くて、読んでて全くハラハラしません。 かと言って、ゾンビ達の食事シーン(ゴア描写)が凄いということもなく(てか、こちらも非常に薄いです)、最後まで淡々と進みます。 そしてもう一つ、これは『災厄』には無かった欠点なのですが・・・展開というか状況描写が「もの凄くちゃち」です。 例えば、「あ、あなたは・・・総理?」「ふふふ、君たちはテロとして死んでもらう」「な、何を?」バンッ(銃声)、みたいな感じ(ここまで酷くは無いですが)。 プロの作家の表現力として、いくらなんでもこれは無いだろうと。 (ちなみに恋愛要素もあるのですが、こちらもまた思いっきりチープです) というわけで、非常にがっかりなレベルでした。 星二つとさせていただきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
周木先生のファンの方は、前半にビックリすると思う。 ゾンビものだけに、しっかりとグロいです。 人間さんがごちそうになるパターンのお食事シーンもなかなかの迫力ですし、 ウェンディゴ(ゾンビ)との戦闘シーンも「血肉骨・眼球・脳漿・内臓」フルコースでやっちゃってます!! 吹っ切って書いていらっしゃる感じで、めっちゃ面白いです。 後半は「さすが周木律」って感じの理系のゾンビ症の原因解説が入り、意外な原因できちんと納得させてくれます。 ラストも綺麗にまとまっていて、意外にも読後感が良いです。 読みたいシーンはきっちりあるので、オススメです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!