何者

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評判

何者の評価:

3.95/5点 レビュー 390件。 C ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全763件 521〜540 27/39ページ
No.243
(4pt)

若い

人間の裏側の暗いところをTwitterというツールにフォーカスしてうまく映し出していると感じました。 個人的には、読後感はいいものではありませんでしたが、共感する部分もたくさんあって読んで良かった作品でした。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.242
(5pt)

私は、何者なのか。

就活後、一発目の読書としてこの何者を選び、一気に読みました。
はっきりと、心が痛い。
就活という決まったレールに乗りたくない、画一的でカッコ悪いから。
インターン、ボランティア、留学に頼りたくない、意識が高くてカッコ悪いから。
大企業は友達に言わずこっそり受ける、無謀だと思われてカッコ悪いから。
就活生は幾多もの「カッコ悪い」を抱えながら葛藤しています。

ネット社会である現代、就活のあり方も大きく変わりました。
webで企業エントリーをする。人事にSNSを見られる。周りの進捗をSNSで確認しながら牽制し合う。
本作でも描かれている通り、「ほんとうにたいせつなことは、ツイッターにもフェイスブックにもメールにも、どこにも書かない。」のに、就活の不安から縋らずにはいられない。

数日前まで行っていた就活で、毎日のように自分が何者かを考えていました。
ESで、テストで、面接で落とされ、点数化されない「不合格」の文字は、私の人生そのものを否定しているようでした。
選考に進めない、内定がもらえない、持ち駒が減っていく。友人の「どうでもいいところの内定はあるんだけど」の一言は、無い内定の私の心をぺしゃんこに潰すようでした。
SNSはおろか、口から出る言葉にさえ真実はありません。
どんなに長い付き合いの友人も、自分が一番いい就活をして、多く内定をもらい、いい企業に入った優越感を感じたいあまりに自分を裏切ります。
就活に、味方も、正解もありません。

内定を受けた今だからこそ、あれほどつらかった就活中より自分がわかりません。
何がしたいのか、どう働きたいのか、どんな人生を歩むのか、ますますわからなくなりました。
本書は、自身のカッコ悪さを改めて感じさせ、不安は私だけのものでは無いと静かでささやかな安堵を覚えさせてくれるのでした。

夢は必ず叶う。努力は裏切らない。そんなハッピーエンドを描くファンタジーより、本書は私を勇気付けてくれました。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.241
(4pt)

今の若者は大変だ・・・

40代です。 以前から、登場するような色々なタイプの人はいたけど、こんな風に 直接知る機会はなかったので楽でした。 繋がりすぎた世の中に生きる今の若者は大変ですね。 あ、もちろん就活も。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.240
(5pt)

大学就活あるある話かと思いきや

大学生4人が就活に向き合っていきます。 実際に就活した人は共感できる部分がとても多いと思います。 登場人物の個性がそれぞれよく出ていて「あっ、こういう人いるわー」と読んでいて何度もニヤニヤしてしまいました。 しかし、それだけで終わりません。 読み進めるにつれ、考えさせられていきます。 就活で相手を批判している自分はどうなんだ?結局自分も大して相手と変わらないのでは?と。 この作品を読んで改めて自分を見つめなおすことができました。 特に大学生、就活生にぴったりの読み物だと思います。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.239
(5pt)

私は、何者なのか。

就活後、一発目の読書としてこの何者を選び、一気に読みました。
はっきりと、心が痛い。
就活という決まったレールに乗りたくない、画一的でカッコ悪いから。
インターン、ボランティア、留学に頼りたくない、意識が高くてカッコ悪いから。
大企業は友達に言わずこっそり受ける、無謀だと思われてカッコ悪いから。
就活生は幾多もの「カッコ悪い」を抱えながら葛藤しています。

ネット社会である現代、就活のあり方も大きく変わりました。
webで企業エントリーをする。人事にSNSを見られる。周りの進捗をSNSで確認しながら牽制し合う。
本作でも描かれている通り、「ほんとうにたいせつなことは、ツイッターにもフェイスブックにもメールにも、どこにも書かない。」のに、就活の不安から縋らずにはいられない。

数日前まで行っていた就活で、毎日のように自分が何者かを考えていました。
ESで、テストで、面接で落とされ、点数化されない「不合格」の文字は、私の人生そのものを否定しているようでした。
選考に進めない、内定がもらえない、持ち駒が減っていく。友人の「どうでもいいところの内定はあるんだけど」の一言は、無い内定の私の心をぺしゃんこに潰すようでした。
SNSはおろか、口から出る言葉にさえ真実はありません。
どんなに長い付き合いの友人も、自分が一番いい就活をして、多く内定をもらい、いい企業に入った優越感を感じたいあまりに自分を裏切ります。
就活に、味方も、正解もありません。

内定を受けた今だからこそ、あれほどつらかった就活中より自分がわかりません。
何がしたいのか、どう働きたいのか、どんな人生を歩むのか、ますますわからなくなりました。
本書は、自身のカッコ悪さを改めて感じさせ、不安は私だけのものでは無いと静かでささやかな安堵を覚えさせてくれるのでした。

夢は必ず叶う。努力は裏切らない。そんなハッピーエンドを描くファンタジーより、本書は私を勇気付けてくれました。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.238
(4pt)

今の若者は大変だ・・・

40代です。 以前から、登場するような色々なタイプの人はいたけど、こんな風に 直接知る機会はなかったので楽でした。 繋がりすぎた世の中に生きる今の若者は大変ですね。 あ、もちろん就活も。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.237
(5pt)

大学就活あるある話かと思いきや

大学生4人が就活に向き合っていきます。 実際に就活した人は共感できる部分がとても多いと思います。 登場人物の個性がそれぞれよく出ていて「あっ、こういう人いるわー」と読んでいて何度もニヤニヤしてしまいました。 しかし、それだけで終わりません。 読み進めるにつれ、考えさせられていきます。 就活で相手を批判している自分はどうなんだ?結局自分も大して相手と変わらないのでは?と。 この作品を読んで改めて自分を見つめなおすことができました。 特に大学生、就活生にぴったりの読み物だと思います。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.236
(5pt)

自己観察か他者観察

各々の登場人物を、現実の世界の『何者』かと照らし合わせて、彼らを納得してしまったならば、 貴方は、「拓人」と同じ自己肯定感に浸っていることにお気づきだろうか。 特に、貴方の周りの人間の中で、「拓人」なる人物を探したのではないか。 つまり、自分を彼らとは一定の間隔を置いた「観察者」としての行動特性を示してしまうのである。 一方、自分自身を「拓人」、あるいは、その他の登場人物と見ることができたならば、貴方はすでに『何者』かになる(=自分と向き合う)ための口火を切ったといえる。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.235
(5pt)

演劇、バンド、就職活動

SNSを通して、就職活動の季節の中での意見交換を通して、作者は、それぞれの登場人物の個性と立場とを浮き彫りにします。

もっとも浮き彫りにすること自体が、小説の筋をこしらえた意図の中心にはないでしょう。

就職活動中の若者たちの間の関係性が、ポリフォニックに意味を明滅する光と化す・・・これは壮麗な肖像画ではなく、群像の素描なのかも知れません。

すでに私の世代では話さない類のコトバが台詞にあります。

従って、ここで描かれたキャラクターと時代を共有してはいないのかも知れません。

でも、きっと同年代の若い読者には、何かを言い当ててもらったような、自分があるいは周囲の人間が何者であるのかを理解する際のある道筋を提案されたような気がするのかも知れません。

よい作品でした。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.234
(3pt)

平成の秀才君

時事ネタだから、文庫本になる前に読んでおけばよかった。 SNSがtwitterでインスタが全く出てこないしね。 地の文で他人を分析する書き方は個人的には好きじゃない。 分析力は素晴らしい、直木賞に値します。 そして内容もサスペンス的で直木賞っぽいです。 彼は芥川賞は取れないでしょうね。 桐島も読もうとも思ったけど、映画がよかったらにしよう。 今後は、小説の主題に惹かれたら、単行本を買う感じにしようと思います。 就活生には、石田衣良の「シューカツ」の方がオススメです。 「何者」は就活の黒い面しか描かれてないので。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.233
(5pt)

就活生は絶対に読まないほうがいい傑作

傑作だ。
朝井リョウという作家を正直、敬遠していた。
何故だろうか。
年齢が近いせい?
若くして才能が認められているせい?
何年か前、本屋で出たばかりの桐島〜をそっと閉じてこの作家の本は読めないなと思った。
その時には言葉に表せなかった感情、それはこの本に「答え」が書いてあった。
若いころ、誰しもが自分は特別な「何か」になれると思っている。
でも、そうではないことを認めざるを得なくなる時がくる。
「何者」にもなれない自分を認めることは恐怖だ。
そんな自分を受け入れたら、自分が自分でいられないかもしれないからだ。
朝井はそんな中でもがく若者を突き放しも寄り添いもせず、ただ淡々と描こうとする。
誰よりも「何者」かになれると思っていて、誰よりも「何者」かになろうとしている者を嘲笑していた男が「何者」にもなれないありのままの自分を受け入れた瞬間の哀しさ。
「あー、これだったんだ」とあの本屋での記憶がよみがえった。

ちなみに、就活中の学生は読まないほうがいいだろう。就活には役に立たないばかりかドーーーンと落ち込むことうけあい。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.232
(5pt)

自己観察か他者観察

各々の登場人物を、現実の世界の『何者』かと照らし合わせて、彼らを納得してしまったならば、 貴方は、「拓人」と同じ自己肯定感に浸っていることにお気づきだろうか。 特に、貴方の周りの人間の中で、「拓人」なる人物を探したのではないか。 つまり、自分を彼らとは一定の間隔を置いた「観察者」としての行動特性を示してしまうのである。 一方、自分自身を「拓人」、あるいは、その他の登場人物と見ることができたならば、貴方はすでに『何者』かになる(=自分と向き合う)ための口火を切ったといえる。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.231
(5pt)

演劇、バンド、就職活動

SNSを通して、就職活動の季節の中での意見交換を通して、作者は、それぞれの登場人物の個性と立場とを浮き彫りにします。

もっとも浮き彫りにすること自体が、小説の筋をこしらえた意図の中心にはないでしょう。

就職活動中の若者たちの間の関係性が、ポリフォニックに意味を明滅する光と化す・・・これは壮麗な肖像画ではなく、群像の素描なのかも知れません。

すでに私の世代では話さない類のコトバが台詞にあります。

従って、ここで描かれたキャラクターと時代を共有してはいないのかも知れません。

でも、きっと同年代の若い読者には、何かを言い当ててもらったような、自分があるいは周囲の人間が何者であるのかを理解する際のある道筋を提案されたような気がするのかも知れません。

よい作品でした。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.230
(3pt)

平成の秀才君

時事ネタだから、文庫本になる前に読んでおけばよかった。 SNSがtwitterでインスタが全く出てこないしね。 地の文で他人を分析する書き方は個人的には好きじゃない。 分析力は素晴らしい、直木賞に値します。 そして内容もサスペンス的で直木賞っぽいです。 彼は芥川賞は取れないでしょうね。 桐島も読もうとも思ったけど、映画がよかったらにしよう。 今後は、小説の主題に惹かれたら、単行本を買う感じにしようと思います。 就活生には、石田衣良の「シューカツ」の方がオススメです。 「何者」は就活の黒い面しか描かれてないので。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.229
(5pt)

就活生は絶対に読まないほうがいい傑作

傑作だ。
朝井リョウという作家を正直、敬遠していた。
何故だろうか。
年齢が近いせい?
若くして才能が認められているせい?
何年か前、本屋で出たばかりの桐島〜をそっと閉じてこの作家の本は読めないなと思った。
その時には言葉に表せなかった感情、それはこの本に「答え」が書いてあった。
若いころ、誰しもが自分は特別な「何か」になれると思っている。
でも、そうではないことを認めざるを得なくなる時がくる。
「何者」にもなれない自分を認めることは恐怖だ。
そんな自分を受け入れたら、自分が自分でいられないかもしれないからだ。
朝井はそんな中でもがく若者を突き放しも寄り添いもせず、ただ淡々と描こうとする。
誰よりも「何者」かになれると思っていて、誰よりも「何者」かになろうとしている者を嘲笑していた男が「何者」にもなれないありのままの自分を受け入れた瞬間の哀しさ。
「あー、これだったんだ」とあの本屋での記憶がよみがえった。

ちなみに、就活中の学生は読まないほうがいいだろう。就活には役に立たないばかりかドーーーンと落ち込むことうけあい。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.228
(5pt)

50代でも感動します!

この作家さん、素晴らしいですね。 よくある思春期小説かと 思いきや、出来れば目を背けたままにしておきたい人間の心理に 真正面から向き合う姿勢に感動を覚えました。 綿谷さんの蹴りたい 背中に似たものを感じましたが、彼女の作品には無い、暖かさが 彼の作品には溢れている気がします。 他の作品も読んでみます。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.227
(5pt)

50代でも感動します!

この作家さん、素晴らしいですね。 よくある思春期小説かと 思いきや、出来れば目を背けたままにしておきたい人間の心理に 真正面から向き合う姿勢に感動を覚えました。 綿谷さんの蹴りたい 背中に似たものを感じましたが、彼女の作品には無い、暖かさが 彼の作品には溢れている気がします。 他の作品も読んでみます。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.226
(5pt)

何者にもなれない

あーおもしろかった!終盤につれてどんどんと体温が上がっていくのを感じた。
序盤はツイッターの文章と現代、過去の時系列がよく分からなくなったりしてたのだが、それは伏線であり読み切るころにはすべてがすっきりと収まってしまった。
就活、SNSを物語の軸として人間関係を描いたのはすごいと思った。

主人公と自分は似ているなあ、と感じた。努力している人を笑い、かっこばかりつけて泥にまみれられない自分のちっぽけなプライドを守ろうとしているところなんかとくにそう。
この物語のほとんどは主人公の人間観察による一人称で書かれており、それがのちの展開へとつながる。

隆良や理香みたいなタイプは私もあまり得意ではない。けど、勝手にその人にレッテルを貼って、それ以上見ようとしないのはもっと悪い。結局、自分自身のことが一番見えていないのだ。

P299〜はぜんぶ自分自身に言われているように感じた。
想像力。人を決め付けず、その行動・言葉・表情にあらわれる全てを受け止めていきたい。
そして、何者にもなれない自分をまずは認めていきたい。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.225
(4pt)

面白い

SNSの麻薬性を鮮明に書かれている。 大学生でTwitterをされたことのある方は必読。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.224
(5pt)

何者

年が近いからか、リズミカルでとても面白く感じました!!!!!
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619