何者

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評判

何者の評価:

3.95/5点 レビュー 390件。 C ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全763件 661〜680 34/39ページ
No.103
(1pt)

着眼点。ただそれだけ

ちいさくまとまりすぎていて全く面白くない。
ツイッターという題材がなければ、見向きもされなかった小説だと強く思う。審査員のオジサマ方が、「たまには若いもんへの理解を示しとくか」とか言って、若者文化の物珍しさを評価しただけなんじゃないかな。
それくらい、誰にでも書ける文章。引き込まれもしない世界観。ヤマナシ、オチナシ、意味なし。
ラストにどんでん返しが!!ってふれこみだったけど普通に予想できるレベルのもの。
これだけページ数を使って、ツイッターと「今どきのシュウカツ」を書いてるだけ。しかもその「シュウカツ」自体的外れ。
作中で何度も「意識の高い学生」って言ってるけど、ほんとに意識の高い学生はツイッターなんてしないよ。
全く面白くありませんでした。いやはや若いだけだねえ。ほんとに。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.102
(5pt)

こういう人いるよね、痛いわ〜と最初笑ってたけど…。

就活が遠い昔(シューカツって略してもなかった。かろうじて一部メールが使えた、まだ資料請求ハガキもあった!)の私なので、他の朝井作品と同じく最初メタ的な視点でいました。
が、終盤で鮮やかに突きつけられる事実で、全然メタでなかった自分を思い知らされ、主人公同様体が熱くなり、穴があれば入りたくなった。
人が何者かであろうとする普遍的な欲求、そこに入ってきたSNSというツールがもたらす光のような影のような微妙さって若者でなくとも、例えば職場やママ友間でも同じだろう。
朝井さんは「若い割にすごい」んじゃなく本当にすごい!
でもほんと、他の方も書いていましたが、このレビューをSNSなどに投稿するという行為自体がとってもやりづらいわ。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.101
(4pt)

直木賞受賞に惹かれた

芥川賞を受賞して、前のほうだけ『オール読み物』誌に載ったので読み、続きが読みたくて買った。出だしのキャラクター設定が非常に良く、これならさまざまな展開が可能だとわくわくした。三分の二くらいまでは、四(+1)人の掛け合いが面白く、期待して読み進んだが、最後のほうはちょっとがっかり。特に文章が一言だれかがしゃべると地の文で解説が入るというパターンがつづいて、それが鼻につき始めるといやになった。これも『桐島、部活やめるってよ』と同様、他人に(ただで)貸しているので手元にないが、貸すとき『桐島、』の方がいいと言って行って貸した。最後のほうはいそいで書いたように思う。今、サラリーマンと作家を両立させるのは大変だとは思うが。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.100
(3pt)

斬新さはあるが

今風の若者を描いている斬新さはあるが、結論はもう一工夫欲しい。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.99
(3pt)

中古品でもいい

新刊はやりの読書、もうこれからはキンドルで十分ですね。 読書内容はいまの就活生の気持ちにふれていいですね
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.98
(1pt)

着眼点。ただそれだけ

ちいさくまとまりすぎていて全く面白くない。
ツイッターという題材がなければ、見向きもされなかった小説だと強く思う。審査員のオジサマ方が、「たまには若いもんへの理解を示しとくか」とか言って、若者文化の物珍しさを評価しただけなんじゃないかな。
それくらい、誰にでも書ける文章。引き込まれもしない世界観。ヤマナシ、オチナシ、意味なし。
ラストにどんでん返しが!!ってふれこみだったけど普通に予想できるレベルのもの。
これだけページ数を使って、ツイッターと「今どきのシュウカツ」を書いてるだけ。しかもその「シュウカツ」自体的外れ。
作中で何度も「意識の高い学生」って言ってるけど、ほんとに意識の高い学生はツイッターなんてしないよ。
全く面白くありませんでした。いやはや若いだけだねえ。ほんとに。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.97
(5pt)

こういう人いるよね、痛いわ〜と最初笑ってたけど…。

就活が遠い昔(シューカツって略してもなかった。かろうじて一部メールが使えた、まだ資料請求ハガキもあった!)の私なので、他の朝井作品と同じく最初メタ的な視点でいました。
が、終盤で鮮やかに突きつけられる事実で、全然メタでなかった自分を思い知らされ、主人公同様体が熱くなり、穴があれば入りたくなった。
人が何者かであろうとする普遍的な欲求、そこに入ってきたSNSというツールがもたらす光のような影のような微妙さって若者でなくとも、例えば職場やママ友間でも同じだろう。
朝井さんは「若い割にすごい」んじゃなく本当にすごい!
でもほんと、他の方も書いていましたが、このレビューをSNSなどに投稿するという行為自体がとってもやりづらいわ。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.96
(4pt)

直木賞受賞に惹かれた

芥川賞を受賞して、前のほうだけ『オール読み物』誌に載ったので読み、続きが読みたくて買った。出だしのキャラクター設定が非常に良く、これならさまざまな展開が可能だとわくわくした。三分の二くらいまでは、四(+1)人の掛け合いが面白く、期待して読み進んだが、最後のほうはちょっとがっかり。特に文章が一言だれかがしゃべると地の文で解説が入るというパターンがつづいて、それが鼻につき始めるといやになった。これも『桐島、部活やめるってよ』と同様、他人に(ただで)貸しているので手元にないが、貸すとき『桐島、』の方がいいと言って行って貸した。最後のほうはいそいで書いたように思う。今、サラリーマンと作家を両立させるのは大変だとは思うが。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.95
(3pt)

斬新さはあるが

今風の若者を描いている斬新さはあるが、結論はもう一工夫欲しい。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.94
(4pt)

「これ、ただの俺の日常じゃん。」

新大学3年生というタイミングで本書を読んだ。率直な感想は「これ、ただの俺の日常じゃん。」

僕のTwitterのタイムラインにも、本書の登場人物と同じような人達がツイートを重ねている。
「意識高い」格好良い言葉を並べる人がいる。
格好良さげにツイートをする人の中にも、「本当に格好よい」と思って書いている人もいれば「精一杯背伸びして」書いている人もいる。
そのツイートを見て「あいつ意識たけーw何が『本質』だよw」と冷めた目で俯瞰して物を言う人がいる。
そんなこと気にせず「すごい!すごい!」と純粋無垢に相手を問わず感動できる人がいる。

本書では上記のような性格を持つ就活生達が、就職を目指す中でお互いをどのように見ているかがリアル、Twitterの2世界を通して描かれている。

本書に描かれている人物はどの人にも共感してしまう。
一人に共感するのではなく、様々な登場人物に共感し、どの登場人物にも自分自身が内包されている気分になる。
そのため、僕にとって本書の感想を記すことは、自分自身の言動、振る舞いを振り返ることと同義である。

そこで、僕自身のツイートを振り返って思うのは
1つ1つのツイートに込められた本当の自分の思いを考えると、思いとは逆行する結果に向かってしまっている、ということである。

誰かに会いたいなら、会いたいと言えばいい。「今日の午後暇だー」なんてツイートせずに。
頑張ったことを認められたいなら、何も言わなくても相手から認められるまで頑張ればいい。「うわーもう3時だ、寝ないと」なんて言わずに。

ツイートをすることが、自分の思いに対して解決策を打ったこととしてすり替えられているのである。
自分の思いから逃げた結果がツイートであり、ツイートはもはや原因であるとも言える。
Twitterが日本で流行っているのは「情報収集」としてのTwitterではなく「自分から逃げる」ためのツイッターなのかもしれない。
一方でこのような批判は
「つぶやきなのに、演じなくてはいけないの?」「見たくないならフォロー外せばいいだけの話。自分がつぶやきたいことをつぶやける場所がTwitter」
という意見に内包されているTwitterの良い面をも見逃していることもまた事実。

結局Twitterは無意識に使われやすく、無意識から生まれるツイートは本当の自分なのか自分自身でも判断できないからこそ、惰性で使われ続ける。

ただ、これらはTwitterのユーザー誰しもが思う、今更長文を書いて主張するまでもないありきたりな意見である。

本書の特筆すべき点はこのような「ありきたりな意見」を「身に迫る事実」として読者に訴えかけることに成功している点ではないのかな。

それにしても本書を読んだ後のツイートのしにくさといったら。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.93
(4pt)

「これ、ただの俺の日常じゃん。」

新大学3年生というタイミングで本書を読んだ。率直な感想は「これ、ただの俺の日常じゃん。」

僕のTwitterのタイムラインにも、本書の登場人物と同じような人達がツイートを重ねている。
「意識高い」格好良い言葉を並べる人がいる。
格好良さげにツイートをする人の中にも、「本当に格好よい」と思って書いている人もいれば「精一杯背伸びして」書いている人もいる。
そのツイートを見て「あいつ意識たけーw何が『本質』だよw」と冷めた目で俯瞰して物を言う人がいる。
そんなこと気にせず「すごい!すごい!」と純粋無垢に相手を問わず感動できる人がいる。

本書では上記のような性格を持つ就活生達が、就職を目指す中でお互いをどのように見ているかがリアル、Twitterの2世界を通して描かれている。

本書に描かれている人物はどの人にも共感してしまう。
一人に共感するのではなく、様々な登場人物に共感し、どの登場人物にも自分自身が内包されている気分になる。
そのため、僕にとって本書の感想を記すことは、自分自身の言動、振る舞いを振り返ることと同義である。

そこで、僕自身のツイートを振り返って思うのは
1つ1つのツイートに込められた本当の自分の思いを考えると、思いとは逆行する結果に向かってしまっている、ということである。

誰かに会いたいなら、会いたいと言えばいい。「今日の午後暇だー」なんてツイートせずに。
頑張ったことを認められたいなら、何も言わなくても相手から認められるまで頑張ればいい。「うわーもう3時だ、寝ないと」なんて言わずに。

ツイートをすることが、自分の思いに対して解決策を打ったこととしてすり替えられているのである。
自分の思いから逃げた結果がツイートであり、ツイートはもはや原因であるとも言える。
Twitterが日本で流行っているのは「情報収集」としてのTwitterではなく「自分から逃げる」ためのツイッターなのかもしれない。
一方でこのような批判は
「つぶやきなのに、演じなくてはいけないの?」「見たくないならフォロー外せばいいだけの話。自分がつぶやきたいことをつぶやける場所がTwitter」
という意見に内包されているTwitterの良い面をも見逃していることもまた事実。

結局Twitterは無意識に使われやすく、無意識から生まれるツイートは本当の自分なのか自分自身でも判断できないからこそ、惰性で使われ続ける。

ただ、これらはTwitterのユーザー誰しもが思う、今更長文を書いて主張するまでもないありきたりな意見である。

本書の特筆すべき点はこのような「ありきたりな意見」を「身に迫る事実」として読者に訴えかけることに成功している点ではないのかな。

それにしても本書を読んだ後のツイートのしにくさといったら。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.92
(4pt)

スマホ就活術では「何者」(大人)になれない若者の生態がわかる

就活という試練をうけている50万人を超える、同世代の過半の大学生の生の声がよく集められて小説にしている。読んでいると、学生の就職相談をキャリアアドバイザーとして傾聴しているときに聞かされるフレーズが、次々に出てくる。巧みな表現ではある。内々定をとろうとする過程で悩み苦しんでいる姿を20代の若者はこのような言葉で会話しているのかと知る上では大変興味深い。ノンフィクション表現としては秀逸なのかもしれない。
厳しい言い方をすると、採用する側からは限られた時間の中で採否を決める仕事をしているので、このような大人になっていない何者としての学生は「欲しくない人材群」として見えるだろう。スマホというツールのリテラシーを高めることは就活では必要であるが、人間対人間という生のコミュニケーション力をもっと磨いて欲しい。この小説は反面教師としての教訓も与えてくれるのではないだろうか。何者という問いかけの原点には、何のために働こうとするのかの思いが深くなければと思って読んでいたが、その答えはこの小説には見えなかった。就活モラトリアム時代の若者論としては良い作品なのかもしれないとも思った。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.91
(4pt)

スマホ就活術では「何者」(大人)になれない若者の生態がわかる

就活という試練をうけている50万人を超える、同世代の過半の大学生の生の声がよく集められて小説にしている。読んでいると、学生の就職相談をキャリアアドバイザーとして傾聴しているときに聞かされるフレーズが、次々に出てくる。巧みな表現ではある。内々定をとろうとする過程で悩み苦しんでいる姿を20代の若者はこのような言葉で会話しているのかと知る上では大変興味深い。ノンフィクション表現としては秀逸なのかもしれない。
厳しい言い方をすると、採用する側からは限られた時間の中で採否を決める仕事をしているので、このような大人になっていない何者としての学生は「欲しくない人材群」として見えるだろう。スマホというツールのリテラシーを高めることは就活では必要であるが、人間対人間という生のコミュニケーション力をもっと磨いて欲しい。この小説は反面教師としての教訓も与えてくれるのではないだろうか。何者という問いかけの原点には、何のために働こうとするのかの思いが深くなければと思って読んでいたが、その答えはこの小説には見えなかった。就活モラトリアム時代の若者論としては良い作品なのかもしれないとも思った。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.90
(5pt)

ユージュアルサスペクツ

就活をしたばかりの作者(桐島、部活やめるってよ)が描いた就活のリアル。 石田衣良「ワタクシハ」とは比べ物にならないリアルさ。 ラストに理香が、結局の所、「ユージュアルサスペクツ」のカイザーソゼ的な存在であった拓人へ繰り出す言葉のパンチが、特に生々しい。 作者は、会社員生活をどういう視点でとらえているのか、次作が楽しみだ。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.89
(4pt)

すごい

作者の作品は初めて読みました。 中盤までは、え?これが直木賞?ただ学生の生活の羅列じゃん・・・なんて思いましたが、ラストはすごかった。 舌を巻くとはこのこと。 気味の悪さが後を引きました。 女学生の描き方もリアルですよね。 こういう人いるもんね。 文章がすごく上手いと思います。 流れるように読めますし、携帯やネットを頻繁に使う人は面白いと思います。 ただ、それらを使わない年配の選考委員からも褒められたということは、この作者には力量があるんでしょうね。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.88
(5pt)

ユージュアルサスペクツ

就活をしたばかりの作者(桐島、部活やめるってよ)が描いた就活のリアル。 石田衣良「ワタクシハ」とは比べ物にならないリアルさ。 ラストに理香が、結局の所、「ユージュアルサスペクツ」のカイザーソゼ的な存在であった拓人へ繰り出す言葉のパンチが、特に生々しい。 作者は、会社員生活をどういう視点でとらえているのか、次作が楽しみだ。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.87
(4pt)

すごい

作者の作品は初めて読みました。 中盤までは、え?これが直木賞?ただ学生の生活の羅列じゃん・・・なんて思いましたが、ラストはすごかった。 舌を巻くとはこのこと。 気味の悪さが後を引きました。 女学生の描き方もリアルですよね。 こういう人いるもんね。 文章がすごく上手いと思います。 流れるように読めますし、携帯やネットを頻繁に使う人は面白いと思います。 ただ、それらを使わない年配の選考委員からも褒められたということは、この作者には力量があるんでしょうね。
何者 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 何者 (新潮文庫)より
4101269319
No.86
(3pt)

この本のレビューをネットに書くということが、この本の提示した罠に嵌っている証拠

テクノロジーとか就活とか、他人の設定した条件によって、不自由になってしまっている人たちの話。 でも、この本のレビューをネットに書くということが、この本の提示した罠に嵌っている証拠なので、批判はできない。 その意味で、こういったことをSNSに書き込むことでこの本の読書は完了する、その構造が面白い。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.85
(4pt)

これから就活を始める人に

既に就活が始まっている人は忙しくて読めないか、読んでもあまりプラスにはならないかもしれない。一番読んで欲しいと思うのは大学1年生か2年生の人。

新卒者に限らず、とにかく、就職活動というものは特別な繋がりやコネが無い限り理不尽に満ち溢れたものです。若干名の求人に何十倍という応募者が群がり、企業はとにかく何らかの理由を付けて選ぶ。落とされた側は、その理由も明確にされず、ただ自分を否定されたような気持ちだけが残る。

社会に出て、採用や人事に関わるようになると、初めから採用できる人の数も期間も決められており(それも、人事担当者の預かり知らぬ所で)選べなかった人たちのその後を思って苦悩することもあるということがわかるのですが、本書ではそこには触れられず、企業の人事や就職活動というものはとにかく理不尽なものとして描き貫かれています。

本書が本当に伝えたいのは、どうやって就活の苦しさを乗り越えるかということではありません。

日本の若者にとって就職活動は一番わかりやすい自立への入口であり、そこに立つまでの幾人かの若者の物語が綴られています。

Twitterに親しんでいる人には、あるあると思わせる描写が多いのでより楽しめるはず。

青春物っぽい進め方をしながら、主人公とヒロインの関係が煮え切らずに終わってしまったこと、伏線を張って回収するという技巧的な部分が見えすぎてやや大雑把なところで、今後の期待を込めて☆-1としました。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619
No.84
(3pt)

就活とは?

主人公たちは、就活を行っている大学生たち。
その内の1人(拓人)の眼を通し、現代の就活のあり方や、大学生たちの人間関係が描かれる。
また、現代らしく、ツイッターやフェースブックを活用している姿が見られる。

物語は、拓人という俯瞰者を通し、悲喜こもごもの就活状況を描き出す。
積極的な者が居れば、傍観的な者も居る。
彼らは、彼らなりに自分を納得させ社会人になるべく、エントリーシートを書き面接を受ける。

私には、若者たちが就活のストレスから友人を傷つけているように感じた。
もちろん、皆、真面目に就活に取り組んでいるのも分かる。
しかし、「内定者」イコール「成功者」という認識の前には、現代の友人関係はあまりにも脆かった。
そこには、現代社会の友人関係における希薄さや危うさを感じることとなった。

俯瞰者でるはずの拓人が最後に受ける仕打ちに対しては、少し可哀想に思った。
何者 Amazon書評・レビュー: 何者より
4103330619