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何者
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何者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全279件 121~140 7/14ページ
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私も16年前は同じように就活をしていた。 しかしこの話のようにSNSがない時代だった。 今のように情報を集めるのは容易ではなかったけどこんなにめんどくさいことはなかった。 今時の若者は大変だな。 | ||||
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初めの方はだよねーと拓人に共感していた。 だけど最後は隆良も理香もギンジもかっこいい、拓人の性格は私そのものでグサグサ心が痛くなった。 それでも自分の弱さに気づいて訂正した拓人は偉い。 私も見習わなきゃだめだなと思った。 | ||||
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最近の就活って、こんなものかと雰囲気がよくわかった。 自分を見つめ直すって、今更、っていう気もしたけど、 まあ、それだけナイーブなんでしょうね | ||||
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「私だって、ツイッターで自分の努力を実況中継していないと、立っていられない」 「もう、立っていられないんだよね」。映画を見たので再読。 見ないふりをしている悪意を心に突き刺す。 朝井リョウはスマートなゆとり世代のようで、底意地が悪い。 | ||||
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今どきの就活生の悩みをリアルに描いた小説です。 演劇やバンドやSNSや・・・いろんなカタチで発散し、必死にもがいている姿が若者っぽくて良いです。 20数年前に社会人となり、 今、『何者』になれているのかを振り返ってみたくなる一冊です。 | ||||
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一気に読んでしました、就活をテーマにSNSを使って若者の心境を細かく表現しています尊敬、自慢、妬み、充実感、自分の思考というもの「主人公」の視点から見入ってしまいます、自分は普通と思ってる人ほどぶっ刺さる本です、面白い本として紹介するのでは無くてなんかこれは1度は読んで欲しい1冊って感じです笑 見入れば見入るほど… | ||||
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クライマックスの大どんでん返しに、読みおわってからすごい動悸がしてしまうほどでした。そして、どこか自分と拓人を重ね合わせてしまい、自分のこれまでの言動や考え方を振り返させられます。朝井リョウさんの本は初めて読ませていただきましたが、一冊で朝井リョウさんの虜になりました。ミステリー好きの方にもオススメの一冊です。 | ||||
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読了後、私もまた「・・・なるほどね」と口から言葉がもれてしまいました。いまの時代のシューカツ実態をみごとに切り取りつつ、そこに皆がぼんやり感じている違和感の正体を、主人公の口を借りて表現しきったうえで、さらに、最後にどんでん返し・・・すばらしい才能だと思いました。 文章力にたけているだけではありません。テーマを選び取るセンス、問題提起に関する表現ぶり、構成力、なによりも加える考察の深さが、この年齢ではありえないと感じました。 とくに、最後の部分は、数年前の彼の作品からは、私はまったく感じなかったので、数年でこんなに成長したの?と驚愕しました。 こういう才能が現れたということは、日本の文壇は、あと30年は安泰ですね。 | ||||
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6人の大学生が就職活動を通して感じる心情の変化などを描いた作品。 所々Twitterのような描写が出てくるので、知らない人には違和感があるかもしれない。 つい最近まで大学生だった著者が書いているので、それなりに人間描写や心情は上手く表現されている。 ストーリーに関してもつっかえどころが無く、スラスラ面白く読むことが出来る。 ただ例によってこの作品のオチが弱い。何というか落としどころを見失ってしまったような感じ。 コンセプトだけが先行して、最後の最後まで勢いを維持できなかった印象。 山田悠介の作品に近い印象も受ける。 この作品は決して駄作ではないが、もろ手を挙げて良い作品とはどうしても言い難い。 あとひとつ詰めが甘かったとても惜しい作品。 | ||||
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グイグイと引き込まれた。ネタバレになるので詳しくはかけないけど、ラストの展開、ほとんどホラーじゃないかと思うくらいドキドキした。素晴らしい物語を、ありがとう。 | ||||
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発送はちょっと遅いだと思っているけど、本はまだ読み始めていないから、どんな内容かよくわからない。 | ||||
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知人から面白いと勧められ、当初は『SNS・就活あるある』的なエピソードを 盛り込んだだけの小説かと軽く思っていたのですが、読み進めていくうちにその考えは霧消する事となりました。 当初は比較的(?)爽やかだった大学生同士人間関係が、次第にどろどろした心の葛藤が表面化していき、読み手も息苦しさを感じるほどになります。 大学生というのは社会に少しだけ触れる機会があるものの、決してその実態を生身で本当の意味で知る事はできない立場です。 そして当の大学生はその事に気付いておらず、所謂『意識高い系』と呼ばれる言動に走る者も少なくありません。 ですが、それを冷ややかな目で見る人間もまた同じ立場でしかなく、社会において何かを為す、何らかのアウトプットを残すまでは両者共に『何者でもない』のです。 (少なくとも本作品においてはそういう描かれ方をしています) 私自身、就職活動には苦労した方だったということもあり、 登場人物の心の動きなど、身につまされるものが非常に多く心に刺さりました。 きっとこれは、大学新卒の就職活動を経験した人間にしか分からない感情であり、本作・および本作の映画の評価が割れているのはそういった理由によるものだと個人的には考えています。 そういった意味では人を選ぶ作品ですが、私個人には深々と刺さりました。 | ||||
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現代なくてはならない、インターネット。それは容易に人を結びつけると同時に、人を罠にも落とし込む。 電話が一家一台が基本、あとは手紙(後にポケベル)が主流だったアナログ世代の私にとっては、 それがときに煩わしくもあり、かつ人間関係をシンプルにする交流手段だった。 この「就活」という、学生から社会人を目指す大きな挑戦と競争に、エゴや個々の秘めた部分が露骨に出てくる。 現代の若者の心理やネット等の背景がよくわかり、今の日本の問題も見えてくる気もした。 | ||||
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お風呂につかりながら数日間で読破しました。自作の何様に期待しています。 | ||||
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主人公目線で、こういう人いる〜〜あるある〜〜笑笑と高みの見物をしていたら一気に小説に取り込まれた……そんな気分です。私は一体何者なんだ?? | ||||
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主人公が少し前までの自分ととても似ていて、思考や行動に共感ができた。 その分、ラストの展開も面白かったし、自分の普段の行動を見直すきっかけにもなった。 自己啓発本じゃなくても、こんなことあるんだなと。 ちなみに、主人公の性格とは、あんまり喋らず、内向的で分析的という感じなのでそういう人にはオススメですが、そうじゃない人がこれを読むとどう感じるのかも気になります。 | ||||
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「桐島〜」でメジャーになった朝井リョウさんの作品。浅井さんが若いこともあり、「就活」をテーマにリアルな若者の姿を描いています。 特徴的なのは、本文にツイッターの書き込みが書かれていること。リアルタイムのやり取りの裏で書かれるツイッターが、なんとも斬新で生々しい。また、ツイッターを中心に物語の核が深まっていくのもまた面白い。このリアルな若者のSNSと文学の融合。そこが直木賞として評価されているのかも。 内容としては、大事件が起きるとか大恋愛をするとかそういうものではない。あくまでリアルな就活を描いています。タイトルの「何者」の指すものはわりとはじめの方で理解できて、読み進めながらその答えを考えていく感じ。 物語が進んでいくうちに1つの不安がよぎります。「物語の展開のわりに、残りのページが少ない」。結局、終わり80ページくらいで急展開を迎え、最後はなんかスッキリしません。でも、そこがまたリアルだし、ハッピーでもアンハッピーでも、この物語の結末を書いてしまったらきっと陳腐なものになってしまう気がする。 ちなみに、映画を観に行った中学生に感想をきいたところ、「よく分かんなかった」だそうで。これは活字で見なきゃ分からないですね。 | ||||
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偶然、本屋で立ち読みをして興味を持ったので、購入。2日ほどで届き、乱丁などもなく安心 内容ですが、ネタバレし無い程度に。 感想としましては、面白かったです。 ですが、このお腹がうねうねとするような感覚 最後に突きつけられたお題目に答えられる日がくるのかとても不安になった。 ここまで、本によって心を乱されたのは初めてでした。 是非、誰かに進めたい一冊です | ||||
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とにかくよくいる若者の心理描写が深く的を得ているため自分には心に刺さるところが多々あった。 ただし桐島部活やめるってよ と同様に作者特有の 顔の見えない主人公の分身のような存在。舞台は完全に我々が生きている現実世界。 そしてオチも続編があるようなというか「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わりかた。これはあまりにノンフィクションのようにあまりにリアルすぎるためオチをつけるといきなり陳腐化する もしくは作者自身がオチを書きたくても陳腐化するのでかけないのだろう。よって小説を読んだ後の爽快感など無いのでノンフィクション小説だと思って読んだ方がいい。映画には向いてない。 | ||||
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この小説を読めば映画の予告編で、映画の内容が全て人に説明できます。 映画のtrailerの内容の場面をこの小説を読むと、これはどの場面でどんな状況なのか、 どういった話なのかを説明できるようになるので、映画のtrailerはよくできた まとめだと思いました。 twitterやfacebookなどのSNSが普及してからの就活をした身としては、こんな感じだったなー と振り返させられました。特にtwitterのプロフィール欄の記載は、就活時のモヤモヤを 思い起こさせるものでした。 | ||||
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