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(短編集)
ゆんでめて
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ゆんでめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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4年後、不幸のどん底にある一太郎が時系列を遡って問題解決を行っていきます。よくある手法ですが、少しモヤモヤしたものが残りました。というのは、”1つの時間線のなかでループを解消して前に進む”というハッピーエンドではなく、”時間線が2本あるいはそれ以上に分岐”した結末に読めることです。つまり、最初の時間線の一太郎は不幸なままなんですよね。トリッキーな工夫を加えずに、時系列順に仕立ててくれたほうが読了感が良かったですね。 | ||||
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しゃばけシリーズで10巻目で、面白くて止まりません。 | ||||
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このシリーズは、ずっと読みつ続けています。 外れ無しで、面白いです。 | ||||
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しゃばけシリーズの文庫全巻持っています。今までレビューしたことなかったんですが、持ってたのにやっと読んで、読後興奮してしまってレビューしました。 だらだら少しずつ読んでいたけどなぜ早く読まなかったんだと後悔。しゃばけシリーズを読んでる人はこの巻も早く読んでほしいです。 | ||||
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まず初めに、お断りを。 今年になって突然「しゃばけ」ファンになったにわかです、すみません。 他の方のレビューを読むと、けっこうマンネリとか質が落ちたとか書かれていて、ちょっと驚きました。 この本のお話だけ、これまでと趣向がガラッと変わります。 これは作者さんにとってはすごく勇気のいる変化だったと思うのです。 本作は時系列を遡っていく系の構成です。 これについては、初めの方の書き出しで『〇〇から4年、××から3年~』などとやけに時間にこだわって書かれているので、作者さんの意図というか仕掛けはすぐにわかると思います。 それでも、いつになく悲壮感の漂っている若旦那の様子に、引きずられるように読み進められます。 最後の終わり方も好きです。昔やったRPGで、ラストに未来の詰まった卵が割れるところで終わるゲームがあったのですが、そんな感じ。 そして、この後の巻(シリーズ10以降)を読んでいくとわかるのですが、『ゆんでめて』はほぼ全編「起こらなくなる未来の話」となります。 それをどう受け止めるかによって、この巻で読むのをやめる人も出てくるのではないかと感じました。 でも、個人的には「起こらなかった未来」も含めて『しゃばけ』だと思います。 そこには若だんなの妖への想いがつまっているからです。 なので、面白いと思うし、ぜひ読んでほしいと思う『しゃばけ』の中の鬼っ子本ですw | ||||
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しゃべけシリーズ第9弾。 火事が原因で屏風が壊れ、屏風のぞきが行方不明になりさがす若旦那。短編だが連作でつなかっている。だんだんと、年がさかのぼるのもポイント。 【ゆんでめて】 兄の松之助が結婚し、近くに青玉(せいぎょく)屋という小間物屋を出した。子供ができたと聞き、お祝いに行く途中見慣れない祠を見つける。すると気になる後ろ姿を見つけ追いかけ、左(弓手(ゆんて))の道にいくつもりが、右(馬手(めて))へとなぜか行ってしまう。 火事から4年後。松之助の息子・松太郎は4つになった。 いなくなった屏風のぞきを探し、鹿島神宮の言ぶれに出会う。なぜあの時、弓手(ゆんで)ではなく、馬手(めて)に進んでしまったのだろう。 【こいやこい】 火事から3年後。松太郎は3つになった。 七之助の縁談相手・千里が大阪からくるが千里が5人いた。誰が千里か当ててみろという。七之助に頼まれ協力する若旦那。若旦那の恋心もほんのり。 【花の下にて合戦したる】 火事から2年後。松太郎は2つになった。 若旦那が桜の名所で花見をしたがり、寛朝や日限の親分、栄吉などと共に妖達、狐達、狸と飛鳥山へ花見に行くが… 【雨の日の客】 火事から1年後。松太郎が生まれて2ヶ月になる。 江戸では記録的な大雨になる。上野の寺へ皆で避難に出るが、怪しい人影が店に入るのを見て戻ると… 利根川に住む、関八州を納める大親分、禰々子河童がかっこよかった!おねはまた出てきてほしいな。 【始まりの日】 火事のあった日。 兄の松之助に子供ができたと聞き、お祝いに行く途中見慣れない祠を見つける。 弓手(ゆんで)ではなく、馬手(めて)に進んでしまった原因が… 前作登場の、生目神があちこちでタイムスリップしてるっぽい。運命が変わったら、この先にあったであろう、この本のストーリー全部なかった事になるのかな?若旦那の恋心の相手・かなめや、おねにはまた会いたいな。 | ||||
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2010年に出た単行本の文庫化。 「しゃばけ」シリーズの第9弾である。 全5篇からなる短編集なのだが、不思議な構成をとっていて、未来から現在へとさかのぼってくるようにつくられている。 ただまあ、それがどの程度おもしろいかは、どのくらいコアなファンであるか次第か。 各篇のなかでは、5人の花嫁候補があらわれて謎をかける「こいやこい」の趣向がよかった。 | ||||
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普段レビューは書かないのですが、スルーできないレビューがあったので書き込みます。 「屏風のぞきがいつ元に戻ったのかあやふや」と書かれてる方がいますが、きちんと読めば明白なことです。 そんなことも分からないほど適当にしか読んでいないのに、無責任なレビューは書かないで欲しいと思いました。 | ||||
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読みやすく、やさしい文章が気に入ってるとのこと。 畠中さんを見つけて良かった。 動けない人間にとって本とテレビは心のオアシスなんだ。 | ||||
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しゃばけシリーズのファンです。 ゆんでめて、の意味そうゆう意味なんですね。 しらなかった! 相変わらず癒されてほっこりします。 おもしろかったー! | ||||
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この「しゃばけ」シリーズも、「アイスクリン強し」「若様組まいる」も現代物も、どの作品もキャラクターが魅力的で大好きです。 「若様組まいる」も続編が見たいですし、もっと現代物も出して欲しいです。 | ||||
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今回の作品の話の中で一つに、今までの若旦那シリーズに無い手法のものがありました。 どちらの道を選択するかをかんがえるという、平行世界の話です。 別の道を選んだ時の話や、別世界も存在すると考えることは無駄ではないと思えました。 | ||||
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古本でしたがとてもきれいでした。 この作者のものは好きなので安く買えてよかったです。 | ||||
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今読んでいますので後で感想かきますが、当然ながら妖とひ弱な若旦那の距離感を楽しんでいます。 | ||||
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一応、最初から読んでいなくてもわかるようになっているので、この作品から読んでも主人公・一太郎と妖たちとの関係は理解できますが、やはりシリーズ最初から読んだ方がおもしろいでしょう。 今回は前作同様、連作短編なのかと思いきや・・・・少しいつもと趣向が違いましたね。 作者の新たな挑戦なのだと思いました。 もしかしたら、読みにくいと感じた方もいるかもしれませんね。 最初の章から屏風のぞきがいないし、なんだか不穏な雰囲気・・・ いつものおだやかな話じゃなくて、一太郎が悲しい思いでもするのかしら・・・ とちょっと心配になる。 そして話がだんだん進む(?) いや、遡ってる? 結局どうなるんだろう・・・ そう思いながらたどり着いたラスト。 これをハッピーエンドととるかどうかは読み手次第でしょう。 しかし、いつもながら一太郎第一の兄や達が微笑ましかったです。 一太郎が第一で二はない。 その徹底ぶりが面白いのです。 ずっと読み続けたいシリーズ。 | ||||
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文庫版がなかなかでないので、購入しました、文庫並みの値段でしたので購入に踏み切りました | ||||
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少しわかりにくかった。 最後まで事情がわからないことが残っていた。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。 また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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しゃばけシリーズが好きです。大好きです。 この作者さんの他の作品まで手を付けるくらいには好きです。 でもここのところの質の低下には、我慢ならなくなりました。 初期の本が、しっかりとひとつひとつの物語を物語っていたのに対して、このゆんでめてはもちろん、最近のものは急ぎ足が過ぎると思います。 まるで思いついたまま走り書きしたものをちょっとだけ手直しして本にしてしまったような、書き足りなさが目につきます。 本腰入れて書けばこんなことにはなっていないでしょうに。 売れてきたから、仕事を抱えすぎているのでしょうか。他の日本ファンタジーノベル大賞受賞者にくらべても新作が多すぎますもの。 ふつう、作者さんというものは書けば書くほど文章が上達するものなのではないでしょうか。 なぜ書けば書くほど低下していくのでしょう。文章を推敲して吟味して切磋琢磨していく余裕すらないのかと想像してしまいます。 それほど最近のしゃばけシリーズはすらすら読んでいけない。 初期の家鳴はもっと人語をしゃべっていました。きゅいとかきゅわわとかなんてたまにしか言わなかった。たまに言うからこそかわいかったのに、ライトノベルの女の子がふつうは言わない言葉遣いをするような悲しさがあります。ふつうに話せばいいのに。マスコットじゃなくて小鬼なの。鬼がかわいいことするからギャップでかわいいのに! この「ゆんでめて」にいたっては最初から何を書いているのかさっぱり分からず、物語は無視してキャラを楽しみたくなるまで読めませんでした。 アマゾンを見て、評価が高いレビューが多くてびっくりしました。なんて御心が広いんだ。一太郎みたい。悪いけど私の心の広さは妖に近いようなので、そんなおおらかに読めません。 しかしそんなやさしいレビュアーさんたちさえ、この後に続く本では低評価のものが出ててくるので、文庫しか読んでいない身にはおそろしくも思います。でも読むんだけど。だって好きなんだもの。 すごく悔しいです。面白いのに、ちゃんと書いてさえくれたらもっともっと楽しめるのに。 どうしてちゃんと書いてくれないんだろう。 思えば算学の話が出た時が、嫌な予感の始まりだったでしょうか。 明らかに物語ありきではなく、算学ありきで、その話をするために無理やりキャラを巻き込んだような不自然さがありました。 一太郎たちが自発的に動いているというよりも「書かなきゃ」という作者さんの焦りのもとに動かされた物語という感じがしました。 この「ゆんでめて」ではしかし、その無理やり感はうすくて、それはうれしい変化なのですが 面白くなるネタはたくさん転がっているのに、まったく面白く料理できていない、それどころか説明が足りないところが多くありました。 最後の結末にいたっては、会えなくなる者についてもう少し分かりやすく書いてほしかった。 解説にて、未来にも関わりが描かれるものがあるらしいと聞いて安心しましたが、あの書き方ではまるですべてが無くなってしまったみたいで、なっとくいきませんでした。 解説にあるように、どうあっても大雨は起きるだろうし、おそらく縁談の話も起きるでしょう。ならば一太郎は悲しい気持ちになるだけでなく、未来にわくわくもするんじゃないでしょうか。 お涙ちょうだいのために、不自然な表現になったのではないでしょうか。 時系列も分かりにくくて、入り込めませんでした。 屏風のぞきがどういう状態にある時期かを書いてもらえたら、ああそのときの話なのかと思えたでしょう。 そもそも時系列をさかのぼっていく必要もないのだから、ふつうに語っていけば分かりやすかったし、入り込みやすかったと思います。私も一緒に屏風のぞきの心配したかった。 このまま改善が見られないなら、このシリーズとはそろそろ卒業かな、と。 ああ、悲しい。 願わくば作者さんが選ぶ「ゆんで」か「めて」が、余裕のある生活につづくものでありますように。 そして作品のクオリティが初期を超えていきますように! 生目神さまどうにかお願いできませんか。何もあげられないけれど。 | ||||
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シリーズものですが、どの巻から読んでもわかるように巻頭に説明があります。 巻を追うごとにほのぼのとこころが穏やかになります。 安くよい状態の物が手に入り満足です。 | ||||
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