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世界城
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世界城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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貴種流離譚的に始まる、少年の冒険と成長の物語です。 ジュブナイルと銘打たれていなかったのですが、文章も平易ですし、正直、大人向けではないと感じました。 主人公(11歳)と同じくらいの小学生ならば楽しめるかもしれません。 大公が自ら企みをべらべら語るところは、小学生でもツッコミ入れるんではないかしら。 ファンタジーとなっているのに、小さく小さくまとまっている感じで、もどかしい。 | ||||
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「天獄と地国」はのっけから深淵なSF 世界の広がりを感じさせたが、 今作ではここまでのところは控えめ。 あまりに壮大すぎて伏線を散りばめることさえ躊躇われたか、 あるいはその逆か。 といっても大化けする可能性はあるし、続刊があれば当然買う。 次巻がいきなり500ページくらいあると面白いのだが。 風景描写は必要最低限で、主に会話や展開によってサクサク世界が切り拓かれていく。 出発点の村以外の情報がほとんど皆無、なので闇の中を手探りするような状況で、 その中を進んでいくのは先が気になり一気読みできる。 所々ロジックを詰めていくのも面白い。 | ||||
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一応、一冊の本としては完結している。 大事そうな複線というか、キーワードの回収をしないまま『俺たちの戦いはこれからだ』的な終わり方をした。 天獄と地国が似たような終わり方をしているので、もしかすると続きが出ないのかもしれない。 そういった本でもよい、という方なら読んでみてもいいかもしれない。 面白さ・内容については、不満はないけれど、まあ普通程度。 巨大な城で作られた世界、という設定で始まるのは面白いけれど、それほど重要な要素としては入ってこない。 設定を使うシーンはありますが、かえって設定のせいで、描写された映像が想像し辛くなってしまっている。 とても面白いファンタジーを期待して買うと、ギャップですこしがっかりするかもしれない。 他は、 主人公たちの賢者と愚者のような問答がだらだらと続く小林泰三節は今回も健在。 初期の小林泰三のグロさには振り切っておらず、かといって童話のようなファンタジーとしてみれば暴力的な描写が少しある。 といったところです。 | ||||
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