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桜花忍法帖 バジリスク新章
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桜花忍法帖 バジリスク新章の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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バジリスク(甲賀忍法帖)読んでたら、朧や弦之介が仲間が死んでも自分たちだけ生き延びるのをよしとする人間ではないことは分かりそうなものですが・・・ 出版社から話があったらしいですが、正直、断って企画を闇に葬るべきだったと思います。 | ||||
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(ネタバレあり) はっきりいって読みづらい。甲賀忍法帖によせて書こうとしているのだろうけど逆にとことん墓穴を掘っている。 単に結ばれない男女と登場人物が死ぬだけが忍法帖の醍醐味と勘違いしている上っ面だけの二次創作。 結末にしても諸悪の根源たる人物が最初からいなかった世界が新たにできたのなら それらとの戦いで死んだ仲間は死なずにすんでいるはずなのに 「特に理由は知らないが仲間は死んだまま、ヒロインひとりだけがボケて生き残ってる」 という起承転結の体裁すらまともに保っていない稚拙な作品。甲賀忍法帖やバジリスクの続編かどうか以前に1作品として駄作。 | ||||
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上下巻ともに感想は“蛇足”で片付く。 設定に無理ありすぎ、ネームバリューを借りればある程度の売り上げは見込める、評価はまあ肯定的に受け止めてくれる人もいるだろう、的なものか。 六十年も前に“忍法”を創った氏の作品に対し比肩のしようがない。 上等な料理に蜂蜜をぶちまけるが如し! | ||||
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主人公二人がアニメ版ほどに無能じゃなかった点が唯一評価できるところでしょうかね。甲賀忍法帖の、バジリスクの続編として読むとかなりがっかりなこと請け合いです。忍法帖シリーズとは無関係の作品として読んでも、やっぱりがっかりな作品でした。 | ||||
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原作?と言っていいのかわかりませんが、アニメ版が意味不明だったので補完のために読んだら展開が違ってて余計意味不明になりました。強いてよい点を挙げるならただの足手まといでしかなかったアニメ版の響より小説版の響のほうが好印象を持てたくらいですかね。甲賀忍法帖の、バジリスクシリーズの続編として読むとハズレですね。 | ||||
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ほかの忍者の話にどうして出来なかったのか? 自身で名作を汚す形になってしまったような気がする。 話自体が面白くても、前作をないがしろにしてはいけないと思う。 子供ではなく血縁ではダメなんだろうか?そうすればもう少し 評価は高いものになったと思う。 | ||||
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すみません。読んでません。 ただただ風太郎先生への冒涜に怒りを覚えます。 オリジナルの作家以外が勝手に後日談作るのは、プロの作家にあるまじき、恥ずべき行為だと思います。同人誌に書けばいい。 読者にとっては後日談の想像含めて作品なのに… | ||||
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マンガ(アニメ)から興味を持ったので読んでみましたが、読むだけ時間の無駄。2人の主人公が弦之介と朧の子供という設定に無理があるっていうのは他の人も仰っている通りですが、これはスルーしておきますが、敵になる超絶忍法の使い手である5人の忍『成尋衆』。散々その凄さを書き連ね、主人公側のメンバーでは勝てないくらいに煽り書かれていきますが、下巻の最終章の僅か数ページで、各5人ともあっけなく死ぬ雑魚です。『成尋衆』を倒した主人公側のメンバーも大した見せ場もなく、当然の様に軽く死んでいきます。途中に無理やり、弦之介と朧を混ぜてきたりと、支離滅裂、意味不明という感じです。序に書いておきますと、現在連載中のマンガ(アニメ)とは、話がかなり違います。最終的に、皆、死ぬという点に着地はするのでしょうが | ||||
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時間を止められたり、超能力を使えたりする忍が出てきます その時点で☆1 山田風太郎作品を読んでいて、作者が考える忍者像を知っていれば こんなアホなことできない(断言) バジリスクと山田風太郎に詫びてほしい せがわさんこんなもんに関わらないでください | ||||
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バジリスクが好きだったので読みましたが、話が進むに連れて「バジリスク」の世界観とかけ離れた超能力バトルに。 先に進めば進むほど著者独自の描写や世界観が強くなって、読むのが辛くなっていった。 バジリスク関係ない作品ならこれはこれでありだと思うのだが、「バジリスク」だと思って読み始めていて、 作中でも妙に前作のキャラとかを絡めてくるので、前作の世界観の破壊に耐えられず下巻途中で脱落しました。 一応飛ばして終盤見ましたが、それもうーん…。 完全オリジナルの別個の作品ならありなんですけど、「バジリスク」ではないです。 アニメ・漫画化するみたいですが、このままやるつもりなんですかねえ。 | ||||
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上巻は期待を込めて☆4をつけたが、下巻はちょっと・・・ どうやって敵の異能を攻略するのか楽しみにしていただけに期待を裏切られたし、 前作の「死合い」の設定を都合よく今作にからめているのが鼻についた。 それからラストがねえ・・・ なぜスカッと終わらせないのか。 余韻を残そうとして着地に失敗しちゃった感じ。 | ||||
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ご存じ、山田風太郎の「甲賀忍法帖」の続編をあの山田正紀が書く!! 伝奇小説ファンの私は色めき立って大いに期待したのですが、 結果は・・・。 妙に話を拡げ、かつ現代的にし過ぎて失敗したような印象です。 シンプルな「チーム対抗戦」で「甲賀忍法帖」のファンは 十分満足できたと思うのですが・・・。 この企画、荒山徹に持っていった方が良かったのでは? 残念無念。 | ||||
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甲賀忍法帖(の、漫画版、バジリスク)の続編を唄っていながら、続編としては問題点が多すぎる作品です。 続編であるからには、当然「この話はあの話からどうつながっているのだろう」「あのあと、あの世界はどうなったのだろう」等、 原作(前作)との「つながり」を期待して読むものだと思いますが(だからこそ”続”編なのですから)、 この作品は実質的に、甲賀忍法帖とは無関係、この作者が自分の好きなように書いた別作品です。 もちろん「続編」を名乗る以上、キータームなどは一応組み込んで最低限の体裁は整えてこそいますが、 それら「原作とのつながり」の扱いは極めて雑、希薄で、根本的には無くても話が成り立ちます。 総じていえば、この作者自体のファンだ、という場合を除き、お勧めできません。 以下、具体的には。 ・作風が違う(無論、作者が違うから当たり前、という話ではない) ・世界観が甲賀忍法帖を踏襲していない ・原作の話が実質的に関係ない(無くても本編が普通に成立する) ・登場人物の「箔付け」のために原作キャラを利用し、そのために原作の一部展開まで無理やり「なかったこと」にしている 更に、それらは本当に「この作品のキャラの箔付け」のために行われただけで、原作キャラは事実上「使い捨て」られている 細かく上げれば他にもありますが、大きなところでこの四例に絞ってもう少し解説すると ・作風が違う 先にも書きましたが「作者が違うから当たり前」というレベルの話ではありません。 作家には、一人で複数の作風をもつ方も数多くいて、山田風太郎はその一人です。 甲賀忍法帖とそれ以外の忍法帖は「忍法帖」という名を共に冠してはいても、「伝奇バトル」とくくれば同列に見えても、その実、作風が全く異なります。 それは例えれば前者が「恋愛もの」、後者が「エログロナンセンスバトルもの」とでもいうべき、ほぼジャンルの差に相当する違いです。 この作品は、はっきりと後者。「甲賀忍法帖以外の忍法帖」の作風で書かれています。 もっとも、これ単体であれば「大胆なアレンジ」と解釈することもできたのですが 他の要素も考え合わせると、作者の「甲賀忍法帖に対する無理解、不勉強」の結果としか考えられないのが残念なところ。 ・世界観が異なる 甲賀忍法帖の忍者たちは、漫画~アニメ版の天膳にややオカルトっぽい描写があるものの、 基本的には「生物的能力を超人化させただけ」の存在です。 しかし今作は平気で超能力やらなにやらを登場させ、次元がどうの、時間操作がどうの、召喚術がどうのなどと言い出します。 続編を銘打つわりに、土台たる世界観からしてまったく踏襲する気がありません。 もっとも後述するように「原作を踏襲する気が全くない」は、この作品の全要素に通じて言えることです。 ・原作の話が本筋に対して必要ない 時系列的に、原作の後の時代の話と言う事になっていますが、原作の展開が今作の展開になにか影響を与えているか?といえば、 別に何の影響も与えていません。 というのも、今作の話は本当に「原作の話とはなんらリンクしない別問題」の話だからです。 世間話レベルの「なくても別に良さそうな話」で原作エピソードが語られはしますが、それはつまり「削っても問題ない」ことに他ならず。 ・箔付けのために原作の展開・キャラを踏み台にする 細部までは語りませんが、今作の主人公たちに箔付けをするために、原作の展開を大きく改変しています。 しかし、それは「原作に対する別アンサー」といったような前向きなものではなく、今作の主人公たち、引いては自分の作品に 「甲賀忍法帖の続編」という”お墨付き”を与えるためのものでしかなく、実質、原作を「今作のために悪改変して使い捨てている」状態です。 あまりに雑。原作の展開を改変したことが、ではなく、その扱いが。 この部分を肯定できる方は、失礼ながら”本当に”甲賀忍法帖のファンなのでしょうか? といった次第。 甲賀忍法帖の続編を書いて、というオーダーで書かれたとは到底信じられないくらい、あまりに原作をないがしろにしています。 本質的には、甲賀忍法帖とはまったく無関係、好き勝手に書いた作者のオリジナル忍法帖に、甲賀忍法帖の関連用語をのせて「続編です」と名乗っているに過ぎない印象があります。 最初にも書きましたが、この作者のファンの方なら「この作者の作品」として肯定も出来るのでしょう。 しかし、甲賀忍法帖「のみ」のファンから見て肯定できる要素は、残念ながらこの作品のどこにも見当たりません。 | ||||
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