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転生(殺意の産声)



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺意の産声
転生 (角川文庫)

転生(殺意の産声)の評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

救いのない話です

京都府警捜査一課課長補佐の大橋砂生(すなお:女性)警部が主人公で、彼女が相方の刑事横井聖さんと共に、京都の蹴上で起こった染織作家の由良美津子さん(39歳)の絞殺事件を捜査する物語です。
大橋さんは、ストロベリーナイトの姫川玲子警部補のような、美人で切れる女性刑事ですが、物語のデフォルメレベルがそれよりずっと低いぶんのリアリティがあります。そのため、佐伯というとんでもない男がしでかす、連続強姦、あげくの強盗強姦致死犯罪にまつわるあたりを読んでいる時の不快感、気持ちの悪さは格別です。
残り1/4くらいになると、美津子さん殺しの犯人が判ってくるので、読み手の興味は、標題の”転生”がどういう事からつけられたのか、それなりの急展開があるような気がするがそれは何かとなるのですが、残念ながら特段のことはありません。そして、予測通りだったために、読んだ時はその人が犯人だったことに違和感はなかったのですが、読後に振り返った時には決してありえない無理筋だと思いました。
転生 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:転生 (角川文庫)より
4041036224

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