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戦闘妖精・雪風(改)



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【この小説が収録されている参考書籍】
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)

戦闘妖精・雪風(改)の評価: 4.49/5点 レビュー 82件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.49pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 21~40 2/4ページ
No.51:
(5pt)

ミステリアスな世界観と雪風の魅力ある存在

一話完結の短編が、より集まって全体を構成する体裁の小説です。その短編一編一編が、作品の世界観を深めながら、大きな物語を演出している名著でしょう。主人公の雪風とそれを操る深井零中尉は、いわゆる日本のアニメによくあるヒーローものとは一線を画した存在感があり、重みのある心理描写が読み応えあるところです。また、戦闘描写も多くそういう意味での満足感も充実した小説です。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.50:
(4pt)

人間と機械

機械同士が戦争を行うとき、人間は一体なんのために戦闘におもむき、死ぬのか。超高性能戦闘機「雪風」のパイロット「零」。彼のアイデンティティは「雪風」に乗ること。ただそれのみ。幾多の戦闘から学習し成長していく「雪風」に「零」は変わらぬ愛着を感じ続けていたが、やがて「雪風」にも全自動操縦の任務が巡ってくる。
合理的で冷静な判断をくだす機械と、感情を持ち合わせた人間は決して交わることなく、人間は自らの存在意義を懸命に見出しながら、戦局は進んでいく。
機械と人間の微妙な関係を描く。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.49:
(4pt)

先見性と恐さ

AIだのIOTだの自動運転だのと騒がれている昨今ですが、既に十年以上前?からその課題を提言してきている。特に戦争という極限の状況の中では人間が起こすものでありながら人間を必要としなくなるという世界に怖さも感じました。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.48:
(5pt)

SF好きは必読

現代日本SF作家ナンバーワン神林長平の代表作。20年前貪るように夢中で読んだ覚えがあるが、改訂版が出たと言うので再読。もちろん内容にも覚えがあるが、細部はあやふやだったし、この一大傑作を堪能する事が出来た。
 実はこの作品、地球人類側最強の戦闘機「雪風」とエースパイロット深井零とのラブストーリー。人間性を喪失し頼れる相手は戦闘機「雪風」だけと言う男が、今巻のラストでは「雪風」に捨てられてしまう、ざっくり言えばそういう話だ。メカフェチ的な「雪風」の詳しい描写もあるが、本作のテーマは機械知性と人間の関係であり思弁的あるいは哲学的なハードSF。決して派手な戦闘シーンを楽しむスペースオペラではないので、ある程度読み手を選ぶ筈。アニメ化されてるらしいが無謀な事をやったもの。この作品の真価は映像化にはそぐわない思弁的な部分にあるのだから。
 オムニバス短編形式だが、一番面白かったのは、ただの飲んだくれの雪清掃夫が理由不明の勲章を授かってしまう話。彼はそんな勲章で仲間から孤立してしまう事を恐れ、泣きながらやめてくれるよう直訴するのだが、「雪風」が帰投した際アッサリ事故死してしまう。こんなあらすじでは何の事やらわからないと思う。現代の目で見ても最高級の作品群なので、未読のSF好きは必読である。そもそもあらすじで内容が理解出来るくらいなら、小説なんか書かなくて良い。深井零ならこう言いそうだ。「読みたければ読めばいいし、読まなくてもいい。それはお前の自由だ。俺には関係がない」
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.47:
(5pt)

素晴らしい

ほぼ一か月をかかって読み終えた。外人なので、最初は本当に読みづらかったと思う。辞書を巡ったりして、大変苦労した覚えはあった。でも次第に慣れてて、わからない単語の数も大幅に下がった。特に冬の章に、強い衝撃を受けた。著者の素晴らしい構想に心を傾けた。一見して予想もつかない内容が続いて出ているが、よく読めばどこかと繋がっていることがわかる。
本当に素晴らしかったと思います。最初は目に迫ってくる外来語を我慢しなくちゃいけないけど、後はとても面白くなるよ。
今日で読み終えたので、早速Blu-rayも購入、楽しみ。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.46:
(4pt)

独特の文体で書かれた戦闘シーン

米ワーナー・ブラザーズで、主演トム・クルーズで実写映画化予定作品。84年、シリーズの短編「スーパー・フェニックス」が、星雲賞を受賞。

飛行・ 戦闘に関する略号を次々と直列的に並べることで、高速で飛躍する、戦術戦闘電子偵察機「雪風」の戦闘シーンをかっこよく描き出すことに成功しており、
ちょうど映画トップガンを見ているかのようなvisualを楽しめるところが、まずはよい。
その一方で、人工知能をもった戦闘機と、異質な知性体ジャムが繰り出しくる同様の戦闘機を描き出しながら、
異質な知性とのコミュニケーション、人間と機械の関係性や、「人間とは何か」という根源的な問題まで突き詰めて行く事に成功しており、
凡百の娯楽小説と一線を画している。

唯、南極大陸の一角に突如出現した巨大な霧の柱状の、惑星フェアリイからの地球侵略用超空間通路の形成機序への仮説の解説や、
惑星フェアリイ上の動植物に対する学術的な興味(これらの動植物とのコンタクトでも十分な地球外生命体との邂逅であるので)が抜け落ちている点が個人的には不満であった。
また、我々人類の持つ異常なぐらいの好奇心を考えると、ジャムとの遭遇が人類の文化、宗教、国際政治、経済、科学に与える影響が作品に展開されるように微細であったり、人類がジャムとの戦闘に興味を失っているという設定は、ちょっと受け入れがたいかなと感じた。

それらの欠点を認めたうえで、娯楽性と思弁性との距離を、娯楽寄りに固めることを決めて作品を描いたことで、多くの読者にとって取りつきやすい作品とすることに成功し、良かったのではないかと感じた。

作品群の中では、個人的には、「フェアリイ・冬」が、冬の情景を体感できるように描出しており、最も気に入った。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
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No.45:
(5pt)

きっかけになった本

読書に目覚めたきっかけ。 大学の講義中に読んでいたw こういう異星人との戦争を…みたいなストレートなSFが好き。 最近のは哲学的というのか、訳が分からないから。
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No.44:
(5pt)

SF的アプローチによる、少年のための大人へのステップその1

短編連作形式のお手本のような名作です。

ざっくり言ってしまえば深井零という重度中二・高二複合病患者が、他者との関係を主体的に築ける大人になるまでの、成長と回復のビルドゥングスロマーネ。三部作として再構成された今読み直すとそういうことになります。
ただしここで「他者」がSF的他者(あらゆるレベルで異質な存在がたくさん出てくる)として設定され、また「関係」が人間関係ではなくSF的他者との依存裏切り生存競争といった極限状況まで含んでいるあたりが王道SF。

一冊として見るとミリ系ソフトSFのフォーマットを使ったハードSF、でしょうか。
過去の傷を抱えた青年(断じて美でも少年でもないw)がちょうすごいひこうきで謎の異星人と戦うよ!みたいな通俗SF物...と見せかけて実は。

友軍だって「自分」の味方じゃないし、敵だって「自分」の敵じゃないし、戦ってるけどもしかすると戦争ですらないかも、とか例によって超ハードSFな超展開。そもそも敵ってなんだっけ、自分ってなんだっけ、人ってなんだっけ、と概念ごと問い直される中で中二病患者は徐々に回復し主観外の世界を認識してゆく。その先にちゃんと人としての成長があるのかも、と読者に期待させといてラストでどかんと落とすえげつなさ。ここで終わりだと思うと無茶苦茶後味悪いラストだったんですよ。男性にとっては特にね。

中二病(のみの主人公はあんまりいないな)や高二病患者を容赦なく突き放してさっくり刺してぺっと投げ捨てるようなハードさが、初期神林作品の魅力の一つ。あの容赦の無さはある種近親憎悪的なものだと思いますが、未熟な若者にぜんぜん優しくない。主人公を、ひいては自分を甘やかすための読書には向かない。それが気持ちいい読者は熱烈にハマるというタイプの作風でした。(過去形)

ぜひ続きを読んで下さい。
自己の一部として愛し依存していた「ぼくのマシン」によって、自明のものと錯覚して胡坐をかいていた主人公の座から放り出され、どん底に突き落とされた人間「たち」が、どのようにして再び立ち上がり主体性を奪還していくのか。
救われも癒されもしませんが、本当の意味で裏切られません。

なお旧版との違いは神林節がワズカに削られたこと。具体的には「フムン」の数w
あとまあ文章表現のキツさが丸められて、元々の零くん視点の若者らしい視野狭窄で薄っぺらな描写に、深読みのヒントになるようなほのめかしを多少足してある感じ。<改>のほうが普通に読者にとっても視界が広まって読みやすいです。結果、しわしわ婆さんに代表されるような、零くんから見て「どうでもいい人物」の印象が多少良くなってますが、その分ブッカー少佐の比重は相対的に薄まってるので、一部腐った方々は旧版探したほうが萌えるかもしれませんw
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No.43:
(5pt)

古さを全く感じない

この本は1985年に出版されたものの改訂版になりますが、読んでいて80年代に書かれたものとは思えませんでした。改訂版であるということも手伝っているのかもしれませんが、しっかりと世界観などが煮詰められているんだなと思いました。
後に書くように取っ付きにくさはありますが、意外とスラスラっと読めます。それなのに中身は非常に濃くて何度読んでも飽きません。

戦闘機の空戦シーンでは専門用語が頻出するので知らない単語が多くなるかもしれません。そこで取っ付きにくさが出てしまっていますが、とりあえずそれらの単語は空白のままにしておいても問題ありません。一般的な知識でわかる範囲の単語だけを拾っても大丈夫です。

コンピュータが意思を持ち学習し考えて行動する未来が近づいている今、例えば車の自動運転など、この本の雪風のようなことが起きたらどうしようかと。車程度の性能ではそういうことはありえませんが、ちょっと考えさせられました。
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No.42:
(4pt)

ファンなんだが・・・

いつものように難解な神林先生の専門用語が飛び交う。 しかし、脳裏に情景が描かれるところがすごい。
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No.41:
(5pt)

機械と人間の関係について考えさせられます。

将来コンピューターが命をもつ。 そんなSF小説はたくさんこの作品は他の作品とは少し違うかんじがしました。 コンピューター、人間、そしてジャムの生存競争。 とても深い作品だと思います。
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No.40:
(5pt)

数年ぶりに

読んで見て、あの時感じた感覚の正体に触れた気がする。 続編は読んでなかったので、これから読んで、それから改めて再読したい
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4150306923
No.39:
(4pt)

極めて美しい戦闘機。。。

20年前、大学生のときに読んだ雪風の改訂版を見つけて読みました。 その当時はカッコいいSFだと思いましたが、今読むと、ロボット兵器が非常にリアリティのあるものに感じました。 人間を越えたロボットの存在が、人間らしさを再評価するきっかけになると思いました。
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No.38:
(5pt)

ハードカバー版も欲しい

グッドラックとアンブロークンアローはハードカバーがあるのですが、改にはありません。 ハードカバー版があれば並べたときに統一感が出るのにな。
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4150306923
No.37:
(5pt)

やはり面白い!

先に本で読んでいて電子書籍で買い直しました。 やはり何度読んでも面白いです。
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4150306923
No.36:
(5pt)

ワーカム的な

紙で何度も何度も繰り返し読んでいたのに電子書籍だとSF感が増幅されるのか新鮮に面白いものだった。 続編も電子書籍版を買ってしまおうか迷う。
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4150306923
No.35:
(5pt)

まったく古さを感じません。

まず、こんなに有名な作品を読まずにいたことがとても悔しいです。 でも逆に、既刊3冊を一気に読めたのはよかったと思いました。 私は女性ですが、メカニックも大好きなので、細かな操縦の描写もワクワクしながら読みました。 このシリーズ一作目は、メカ描写もさることながら、叙情的な短編集としてハードSFというジャンルでもかなり入りやすいと思います。 ファンの方々の間でも人気の高い“フェアリィ・冬”は、主人公・零は殆ど出ないにもかかわらず、機械と人間という雪風のテーマが 見事に書かれています。 最初に発表されたのは20年前とのことですが、やっと作品に時代が追いついてきたのではないでしょうか。
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No.34:
(5pt)

雪風はどんな夢をみるのか

久しぶりに、続きを読むのがもったいない、と思うSF作品に出会った。こんなことはウィリアム・ギブソンのニューロマンサー以来かもしれないな、と思っていたら、なんとどちらも1984年に上梓されていることが分かり驚いた。もう30年!も前に、ネットワークに神が宿る、という、当時のコンピュータの性能に照らせば荒唐無稽でありつつも、不思議なリアリティを感じさせたウィリアム・ギブソンの世界観は、CPUの性能向上や、インターネットの爆発的な普及で、もっとずっとリアルに感じられるようになってきている。

同じように、この小説で描かれる世界も、すでに各国でドローンの活用が現実化してきている今、そして無人機X47Bが空母に苦も無く離着艦できるこの時代において、不気味なほどリアルに感じられた。日本にもこんなすばらしい予言的SF作品が存在したことを知らなかったなんて。

人としてのやさしさや尊厳を捨てきれない、しかし、意識的にまるでコミュ障であるかのように描かれる主人公のパイロット。そして雪風は生きるか死ぬかの瞬間に、彼の感傷を超えた合理的な判断によって、お互いの存在継続への最適解を実行する。

娯楽SF小説としても十分魅力的だが、それだけではない。これからの時代、避けては通れない機械と人間との共存関係について考えさせる深い作品だと思う。

「永遠のゼロ」ももちろんよいが、このような作品こそ映画にしてほしいなぁ、と思ったら、なんと2013年4月にワーナーが実写映画化権を取得していた。主演はトム・クルーズ。ん?主人公は日本人でしょ。ぜひ堺雅人(OVAで主演)でお願いします。
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4150306923
No.33:
(5pt)

にわかファンですが…

「改」というこど初めて読んでみました。 旧との違いは全く分かりませんが、とりあえず満足。 映像も見てみたいです。
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
4150306923
No.32:
(5pt)

一読の価値あり!!

SF界の御大、神林長平氏の長編作品ですね。
タイトルからも推察できるようにいわゆる戦闘機モノですね。
といっても、出てくるのは架空機なのですが。
ついこの間、町の図書館で読破しました。OVA化されているので、書籍よりもそちらで知ったと言う方の方が多いかもしれませんね。
かくいう私もその一人でして。一体原作はどんなだろうと思って手に取ったわけです。

読んでみての感想は非常に面白かった。
手に取る以前は、空中戦や戦闘機のメカニック描写バリバリの、軍記物のようなものだと思っていましたが全くの誤りでした。
むしろそれに乗る深井中尉やブッカー少佐などの細かな心理描写が多く、JAMとは何か、人とはなにか。戦闘知性体とは何なのか。
人間性と機械性と言うものに極限まで肉薄していると思います。

最初はバリバリのミリター系だと思っていたので、そういった細かな描写に戸惑ってしまったのですが、読んでいるうちにぐんぐん引き込まれて行きましたね。いまから20年以上(30年かな?)も前の作品だと言うのに・・・やはりいいものはいつになってもいいのですね。

読み終わる頃には図書館の閉館時間間際でした(笑)
司書さんに肩を叩かれて気づきましたよ(笑)それくらいはまりこめる作品です。
SF好きならば是非手に取ってみてほしい作品です。

※続巻があるのですが、そちらも非常に面白いです。
読む際はセットで手元に置くといいかも?
戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)より
4150306923

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