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(短編集)
天体の回転について
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天体の回転についての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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SFラノベが読みたく、「SF短篇集」と書かれていたので買ってみましたが、リョナのような描写の多い作品のようです。こういう作品は苦手なので最初の2篇ほどしか読んでいませんが、SFというよりホラー作品です。 そもそもこの著者はホラー作品を多く出している人だそうで、それを知らずにSF作品として買うと期待外れだと思います。商品紹介にホラー作品を示唆するような表記もないので、注意喚起も兼ねて星ひとつ。 個人的な意見としては、試し読みで読める範囲にはホラー描写のないSF比率の高い短編を配置し、残りで生きた人間を食うような描写をするこの作品は、ホラー作品が好きではない人(SFを読みたい人)に無理やりホラー作品を売りつけているようで嫌いです。 | ||||
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小林泰三は好きな作家の一人ですが、この表紙では手に取りたくありません。 出版社が販路を広げたいのであれば、こういったオタクの人向けの絵表紙専門のレーベルを作ってはいかがでしょうか。 古典名作の表紙を人気漫画家に描かせるといった文庫シリーズも確かあったように思います。 まともな表紙で再出版を強く望みます。 | ||||
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全編通して作者の言いたいことを書いただけという印象が強い。 理論的なことが頻出するが、詰めが甘いし収集が付いてない。 思い付きの設定を使えるかどうか、成立してるかどうかなんぞ あまり気にせず書いてあるように思う。 これだけならまだ設定やストーリーが面白いと思えるものもあり良かったのだが、 「あの日」が全てを崩壊させている。 自虐ギャグにすらなってない。 | ||||
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適当に書き散らしたとしか思えない駄作集。 とにかく雑な作り。 オチとかまとめとか一切考えず ただ軌道エレベータやロボット三原則等のテーマだけを書いて終わり。 その癖無駄なグロ描写だけ詳細。 こんなものに金を払った自分に怒りを覚える 生涯のワースト10に入る壁本。 | ||||
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小林先生は「海を見る人」「酔歩する男」「玩具修理者」のようにホラー、SFの分野で素晴らしい短編をいくつも発表している。 しかし、本作品は今までの作品と比べると明らかに劣る。 | ||||
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と、小説家の心得をモチーフにした作品である『あの日』のあとがきで述べた著者は、『性交体験者』を意図してその後に持ってきたのだろうか? 同作中の男性の背負った宿命のため男性の合計特殊授精率?は1以下となり、多分この種族は成立しない。もちろん、女性はアリマキのように単為生殖もするとか、実は多胎種だとかいう作中には無い裏設定があるのかもしれないけど。作者はこれも「叙述トリックです」(『あの日』)というのだろうか。 全編これ、「自分のアイデアを使うことばかりに目がいって、他の部分が疎か」(『あの日』)なので星一つでもいいのだが、アンドロ軍団の首領がこっそり顕われたり、「銀の船」のラストで一杯喰わされたりしたので星二つ。 | ||||
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あちこちの書評で良い評価でしたので、期待して読みました。 「日本のSF小説」を読むのは久しぶりです。 でも・・読んだ後は、「どうして日本のSF小説を避けていたのか」を思い出しました。 物語は何も描かれておらず、単なる思いつきが羅列されているだけのように感じます。 最後まで読むのが苦痛でした。 SFのおもしろさって何でしょう。 人によってイロイロなんでしょうけど、 「わーこんなことできるんだ」と驚いた後、 「今の自分は何者かを、異なる視点から、改めて考えることができる」ことだと、 私は、考えています。 「日本のSF小説」は、思いつきだけ で終わってることが多いように感じます。 そのSFの舞台を使って「相手の心を動かす何かを描こう」という真剣さが感じられないです。 これは「日本のSF小説」の伝統なのでしょうか。よく分かりません。 私にとって得られるものは何もありませんでした。 他の方が絶賛していても、自分にとっておもしろいとは限らない ということが唯一得られたことでした。 | ||||
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