日蝕

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評判

日蝕の評価:

3.11/5点 レビュー 90件。 D ランク

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平均点3.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全160件 121〜140 7/8ページ
No.40
(3pt)

嫌いではないけど、ぎこちない話

他のレヴューでみなさんがおっしゃっていることですが、この方の文章はそんなにうまくないです。あくまでも「擬」古的。三島の擬古文とも天と地との差です。うがった見方をすれば、現代的な日本語が下手だからわざとそれっぽい表現でごまかしているのかもしれない。
ストーリーはすごくコンセプチュアルです。多分バタイユとか好きな人なんじゃないでしょうか。最近の芥川賞作家のなんとかひとみさんの作品よりはよっぽどバタイユ的です。僕の推測ですが、この人は小説を書く上で思想から入っているのではないでしょうか。なんでも思想に合わせるから、ストーリーの展開がほとんど力技になって、背景やら文章表現にもアラが出る。そのせいでなんだか物語に入っていけないような感じ。言わば読み心地が悪い。この感覚、何かに似てるなあ、と思ったら、ラース・フォン・トリアーの映画を観ているときの感覚と同じでした。内容は全然違いますけれど。
要するに、色んな意味でぎこちない。普段思想や純文学に触れない人には単にとっつきにくいだけの作品であり、思想や文章のエキスパートからすると物足りないし、鼻に付く。
但し、何を言っても現代の若手の作家の中では悪くないと思います。きっと頭の良い人なんだろうし。芥川賞は早すぎたと思いますけどね。三島ほどの美文は書けなくとも、ずっと小説を書き続ければ、十年後には真っ当な芥川賞作家になっているのではないでしょうか。一皮向けるとホームランを打ちそうなタイプなので、真摯に小説を書き続けて欲しいし、この先を追っていくのは面白い作家だと思います。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.39
(3pt)

嫌いではないけど、ぎこちない話

他のレヴューでみなさんがおっしゃっていることですが、この方の文章はそんなにうまくないです。あくまでも「擬」古的。三島の擬古文とも天と地との差です。うがった見方をすれば、現代的な日本語が下手だからわざとそれっぽい表現でごまかしているのかもしれない。
ストーリーはすごくコンセプチュアルです。多分バタイユとか好きな人なんじゃないでしょうか。最近の芥川賞作家のなんとかひとみさんの作品よりはよっぽどバタイユ的です。僕の推測ですが、この人は小説を書く上で思想から入っているのではないでしょうか。なんでも思想に合わせるから、ストーリーの展開がほとんど力技になって、背景やら文章表現にもアラが出る。そのせいでなんだか物語に入っていけないような感じ。言わば読み心地が悪い。この感覚、何かに似てるなあ、と思ったら、ラース・フォン・トリアーの映画を観ているときの感覚と同じでした。内容は全然違いますけれど。
要するに、色んな意味でぎこちない。普段思想や純文学に触れない人には単にとっつきにくいだけの作品であり、思想や文章のエキスパートからすると物足りないし、鼻に付く。
但し、何を言っても現代の若手の作家の中では悪くないと思います。きっと頭の良い人なんだろうし。芥川賞は早すぎたと思いますけどね。三島ほどの美文は書けなくとも、ずっと小説を書き続ければ、十年後には真っ当な芥川賞作家になっているのではないでしょうか。一皮向けるとホームランを打ちそうなタイプなので、真摯に小説を書き続けて欲しいし、この先を追っていくのは面白い作家だと思います。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.38
(1pt)

文体が...

期待して読んだのだけれど、結論から言うと期待はずれ。 やたらと使われる常用外漢字、リズムを生み出さないダラダラとした文体。 話自体もそれほどのものではなかったと感じた。  この作品もも含め「芥川賞受賞作品」この言葉に何度だまされたか?「蹴りたい背中」「蛇を踏む」「ダイヤモンドダスト」「太陽の季節」...幾度も失望を味わった。  しかし、圧倒的な衝撃を与えてくれた作品も「芥川賞受賞作品」。 「限りなく透明に近いブルー」「妊娠カレンダー」...  このようにして私は「芥川賞受賞作品」をよみ大抵失望を、たまに衝撃を受け続けるのだろう。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.37
(1pt)

文体が...

期待して読んだのだけれど、結論から言うと期待はずれ。 やたらと使われる常用外漢字、リズムを生み出さないダラダラとした文体。 話自体もそれほどのものではなかったと感じた。  この作品もも含め「芥川賞受賞作品」この言葉に何度だまされたか?「蹴りたい背中」「蛇を踏む」「ダイヤモンドダスト」「太陽の季節」...幾度も失望を味わった。  しかし、圧倒的な衝撃を与えてくれた作品も「芥川賞受賞作品」。 「限りなく透明に近いブルー」「妊娠カレンダー」...  このようにして私は「芥川賞受賞作品」をよみ大抵失望を、たまに衝撃を受け続けるのだろう。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.36
(4pt)

久々に読んだ、まともでまじめな現代文学

セックス、ドラッグ、自殺といったテーマを扱えば、「現代人の喪失を描いた」などと評されて人気作家になれそうな今のご時世で、その一つも登場させていないという点で好感が持てる。難解な漢字とルビの多様は、確かにやりすぎだと言えなくもないが、ここまで徹底していると、これも作者の表現方法の一つなのだと納得がいく。漢字の形ってこんなに美しかったのか、と、ページを眺めながら改めて思わされた。錬金術や異端審問など、オカルト小説みたいだ、と非難する声もあるが、中世キリスト教史をかじっている者からすると、むしろ、作者の時代考証の綿密さに驚かざるを得ない。言葉の使い方、言い回しも、ちょっとがんばりすぎた感もするが、さらさらっと軽く書いたのではない、丁寧さが伝わる。ストーリーも同様。淡々、ひたひたと進んでいくが、きちんと計算されていて、最後のクライマックスで「ああーー、そうだったのか!!」と、それまで読んできた意味が初めて明かされたような、目からうろこのような感覚に襲われた。まじめにまじめに、時間をかけてじっくり書き上げた、一つの「作品」だと感じた。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.35
(4pt)

久々に読んだ、まともでまじめな現代文学

セックス、ドラッグ、自殺といったテーマを扱えば、「現代人の喪失を描いた」などと評されて人気作家になれそうな今のご時世で、その一つも登場させていないという点で好感が持てる。難解な漢字とルビの多様は、確かにやりすぎだと言えなくもないが、ここまで徹底していると、これも作者の表現方法の一つなのだと納得がいく。漢字の形ってこんなに美しかったのか、と、ページを眺めながら改めて思わされた。錬金術や異端審問など、オカルト小説みたいだ、と非難する声もあるが、中世キリスト教史をかじっている者からすると、むしろ、作者の時代考証の綿密さに驚かざるを得ない。言葉の使い方、言い回しも、ちょっとがんばりすぎた感もするが、さらさらっと軽く書いたのではない、丁寧さが伝わる。ストーリーも同様。淡々、ひたひたと進んでいくが、きちんと計算されていて、最後のクライマックスで「ああーー、そうだったのか!!」と、それまで読んできた意味が初めて明かされたような、目からうろこのような感覚に襲われた。まじめにまじめに、時間をかけてじっくり書き上げた、一つの「作品」だと感じた。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.34
(1pt)

これは、純文学じゃないよ

三島由紀夫の小説や、ここから盗作したと言われている佐藤亜紀の『鏡の影』を読んでいない私の感想
①文体 巴黎(パリ)里昂(リヨン)仏稜(フィレンツェ)維奄納(ヴィエンヌ)等の地名・基督(キリスト)等の人名・錬金炉(アタノオル)両性具有者(アンドロギュノス)等の専門用語...等の、一部の難しい漢字とルビが必要不可欠な単語以外の一般単語まで、難しい漢字とルビが有るのは如何なものか。カタカナだらけにしてしまった方が、イメージし易いと思う。
 難しい漢字や語彙・回りくどい表現等を多用しているが、文章の流れを悪くしているし、音読した時の聴覚的・ページを捲ってパッと目に付いた時の視覚的な効果が全く無く、読みにくい。しかも、難しい漢字や語彙・回りくどい表現を覚えた中高生が、喜んで使い捲っている格好悪さが有る。
②人物描写 主人公の人物造形に厚みが無く、薄っぺらだ。主人公以外の登場人物は、主人公の心中にしか存在していない様な印象が有る。
③物語 ストーリーに起伏が無く、出来損ないの幻想ファンタジー系のライトノベルを読んでいるみたいだ。後半、物語がギャグマンガみたいな展開になってきて破綻してしまった。読み終わった後、「錬金術師」「両性具有者」「唖の少年」「巨人」とは、何者なのかという疑問が残る。「錬金術」「両性具有者」「異端審問」等のオカルト好きには面白そうなキーワードを扱っているが、これらのキーワードが全然著者の物になっていない為、この作品に昇華されていない。RPGの小説版でも、これ程陳腐ではない。
 何故、この作品が、第120回芥川賞受賞作品なのかが理解出来ない。選考委員が、難しそうな文体に惑わされて受賞させてしまったとしか考えられない。
 40万部売れたそうだが、本の内容の質ではなく、作者の茶髪にピアスという外見・作者自身の「三島由紀夫の再来」というキャッチコピー等の話題性で売れたのだと思ってしまう。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.33
(1pt)

これは、純文学じゃないよ

三島由紀夫の小説や、ここから盗作したと言われている佐藤亜紀の『鏡の影』を読んでいない私の感想
①文体 巴黎(パリ)里昂(リヨン)仏稜(フィレンツェ)維奄納(ヴィエンヌ)等の地名・基督(キリスト)等の人名・錬金炉(アタノオル)両性具有者(アンドロギュノス)等の専門用語...等の、一部の難しい漢字とルビが必要不可欠な単語以外の一般単語まで、難しい漢字とルビが有るのは如何なものか。カタカナだらけにしてしまった方が、イメージし易いと思う。
 難しい漢字や語彙・回りくどい表現等を多用しているが、文章の流れを悪くしているし、音読した時の聴覚的・ページを捲ってパッと目に付いた時の視覚的な効果が全く無く、読みにくい。しかも、難しい漢字や語彙・回りくどい表現を覚えた中高生が、喜んで使い捲っている格好悪さが有る。
②人物描写 主人公の人物造形に厚みが無く、薄っぺらだ。主人公以外の登場人物は、主人公の心中にしか存在していない様な印象が有る。
③物語 ストーリーに起伏が無く、出来損ないの幻想ファンタジー系のライトノベルを読んでいるみたいだ。後半、物語がギャグマンガみたいな展開になってきて破綻してしまった。読み終わった後、「錬金術師」「両性具有者」「唖の少年」「巨人」とは、何者なのかという疑問が残る。「錬金術」「両性具有者」「異端審問」等のオカルト好きには面白そうなキーワードを扱っているが、これらのキーワードが全然著者の物になっていない為、この作品に昇華されていない。RPGの小説版でも、これ程陳腐ではない。
 何故、この作品が、第120回芥川賞受賞作品なのかが理解出来ない。選考委員が、難しそうな文体に惑わされて受賞させてしまったとしか考えられない。
 40万部売れたそうだが、本の内容の質ではなく、作者の茶髪にピアスという外見・作者自身の「三島由紀夫の再来」というキャッチコピー等の話題性で売れたのだと思ってしまう。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.32
(3pt)

日蝕

三島由紀夫の再来と言われたこの著作。賛否両論というか、解説をみると非難の方が多かったのかしらん、と思ってしまいますが私は面白かったと思います。何が三島由紀夫風なのかと問われましても私、金閣寺すら読んだことないので判りかねますが、文体と内容は確かに純文学的ではあると思います。とにかく難しい漢字が多い、それこそキーボード変換も出来ないような昔の漢字に熟語。カタカナ語もほとんど漢字。広辞苑なしでは読めないです。
それでも慣れれば十分に読みやすいし(それこそ中島敦や森鴎外よりは遙かに)この作品について文学的探求が出来るほど内容の深いものでもないと思うので、三島由紀夫の再来と評されようと、紛れもない現代文学である事には変わりないと思います。純文学特有の一種の堅苦しさというのが感じられないので誰でも気負わないで読めると思います。内容も少しの西洋史と錬金術を知っていれば解ります。ただ、まぁ普段読書をしない人にとっては受け付けられない類の本でしょう。
また作者のやりたかった事残したかった事というのは内容云々というよりも別のところにあるようなので、これはこれで良いんじゃないでしょうか。彼も、自分の中の整理とか準備体操とか言ってますし。
芥川賞を受賞したにもかかわらず、評価が厳しいのは仕様がないかもしれないけど、私はこの人のこの若さでの語彙力と豊饒な知識に敬意をはらいたいと思いますね。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.31
(3pt)

日蝕

三島由紀夫の再来と言われたこの著作。賛否両論というか、解説をみると非難の方が多かったのかしらん、と思ってしまいますが私は面白かったと思います。何が三島由紀夫風なのかと問われましても私、金閣寺すら読んだことないので判りかねますが、文体と内容は確かに純文学的ではあると思います。とにかく難しい漢字が多い、それこそキーボード変換も出来ないような昔の漢字に熟語。カタカナ語もほとんど漢字。広辞苑なしでは読めないです。
それでも慣れれば十分に読みやすいし(それこそ中島敦や森鴎外よりは遙かに)この作品について文学的探求が出来るほど内容の深いものでもないと思うので、三島由紀夫の再来と評されようと、紛れもない現代文学である事には変わりないと思います。純文学特有の一種の堅苦しさというのが感じられないので誰でも気負わないで読めると思います。内容も少しの西洋史と錬金術を知っていれば解ります。ただ、まぁ普段読書をしない人にとっては受け付けられない類の本でしょう。
また作者のやりたかった事残したかった事というのは内容云々というよりも別のところにあるようなので、これはこれで良いんじゃないでしょうか。彼も、自分の中の整理とか準備体操とか言ってますし。
芥川賞を受賞したにもかかわらず、評価が厳しいのは仕様がないかもしれないけど、私はこの人のこの若さでの語彙力と豊饒な知識に敬意をはらいたいと思いますね。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.30
(2pt)

日蝕を見ての感想。

読後は、素晴らしく小さな劇場で舞台を見終えたような感じである。芥川賞作品としては、今時の芥川賞作品などよりも、文学の意を多大に含んでいるので、星三つは下らなかったが、帯の三島由紀夫の再来という文字に妨げられ、どうしても過小評価となり得てしまう。
三島由紀夫の初期作品と比べても、この作家が生まれた瞬間から文学の恩恵を授与していたと言い難いし、また、三島由紀夫の中期から後期の作品に影響を受けているのか、妙に小難しい。常用漢字ではない、やけに難しい漢字の乱用には、読者に対して言葉からイメ-ジの想起を試みた三島とは違い、まずこう描いてみれば、文学に見えるであろう、という安易な発想が見え、およそ文学者の威厳もない。この作家は、三島作品によって造られた作家でしかない。誰しも様々な作家の影響を受けるが、どうも作家から伝わってくるものがなく、文学を気取った小説としてしか見れない。
どうして、もっとすっきり描けなかったのが。スト-リ-は、なかなかおもしろいので、もっと文体をすっきりさせて描いてみれば、読者だって小ざかしい文に惑わされることもない。また、自然描写も少なく、作家の脳で繰り広げられている舞台を、読み進めてゆく感は否めない。
三島作品を気取りたいのなら、もっと文章を華麗に、自然の美を描ききり、尚且つ最後の1行を、奔馬の1行に似せるのではなく、自分なりの装飾を試みてみるべきであろう。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.29
(2pt)

日蝕を見ての感想。

読後は、素晴らしく小さな劇場で舞台を見終えたような感じである。芥川賞作品としては、今時の芥川賞作品などよりも、文学の意を多大に含んでいるので、星三つは下らなかったが、帯の三島由紀夫の再来という文字に妨げられ、どうしても過小評価となり得てしまう。
三島由紀夫の初期作品と比べても、この作家が生まれた瞬間から文学の恩恵を授与していたと言い難いし、また、三島由紀夫の中期から後期の作品に影響を受けているのか、妙に小難しい。常用漢字ではない、やけに難しい漢字の乱用には、読者に対して言葉からイメ-ジの想起を試みた三島とは違い、まずこう描いてみれば、文学に見えるであろう、という安易な発想が見え、およそ文学者の威厳もない。この作家は、三島作品によって造られた作家でしかない。誰しも様々な作家の影響を受けるが、どうも作家から伝わってくるものがなく、文学を気取った小説としてしか見れない。
どうして、もっとすっきり描けなかったのが。スト-リ-は、なかなかおもしろいので、もっと文体をすっきりさせて描いてみれば、読者だって小ざかしい文に惑わされることもない。また、自然描写も少なく、作家の脳で繰り広げられている舞台を、読み進めてゆく感は否めない。
三島作品を気取りたいのなら、もっと文章を華麗に、自然の美を描ききり、尚且つ最後の1行を、奔馬の1行に似せるのではなく、自分なりの装飾を試みてみるべきであろう。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.28
(1pt)

作者のルックスと同じ

騙された。 私はてっきり、正字正仮名で著されたものだと思い込んでいた。 ただ徒に難しい漢字が乱用されているだけである。 文体自体は現代仮名遣いであり、バランスが悪い。 著者は中世ヨーロッパや幻想文学に詳しいのであろう。 好んでその手の話を盛り込んでいるが、はっきり言って無意味な場合が多く、しかもくどい。 詰め込みすぎである。 「澁澤龍彦好きの田舎の文学青年が、勘違いして同人誌に投稿した作品」程度の出来である。 内容の陳腐さを難解な語彙と中世ヨーロッパ的意匠とで糊塗した姑息な作品といえる。 ルックスの悪さを茶髪とピアスとブランド物のスーツで誤魔化している著者自身と重なり合う。 皮肉である。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.27
(1pt)

作者のルックスと同じ

騙された。 私はてっきり、正字正仮名で著されたものだと思い込んでいた。 ただ徒に難しい漢字が乱用されているだけである。 文体自体は現代仮名遣いであり、バランスが悪い。 著者は中世ヨーロッパや幻想文学に詳しいのであろう。 好んでその手の話を盛り込んでいるが、はっきり言って無意味な場合が多く、しかもくどい。 詰め込みすぎである。 「澁澤龍彦好きの田舎の文学青年が、勘違いして同人誌に投稿した作品」程度の出来である。 内容の陳腐さを難解な語彙と中世ヨーロッパ的意匠とで糊塗した姑息な作品といえる。 ルックスの悪さを茶髪とピアスとブランド物のスーツで誤魔化している著者自身と重なり合う。 皮肉である。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.26
(5pt)

漢字の持つ情報量

正直、読めない漢字がかなりありましたが、 読めなくても美しい情景描写が伝わってくるのは、 漢字ならではだと思いました。 前半は淡々と物語りは進んでいきますが、 4割ぐらいのところからは急展開、夢中になって読んでしまいました。 オカルト嫌いの人は良さが分からないかも、、、。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.25
(5pt)

漢字の持つ情報量

正直、読めない漢字がかなりありましたが、 読めなくても美しい情景描写が伝わってくるのは、 漢字ならではだと思いました。 前半は淡々と物語りは進んでいきますが、 4割ぐらいのところからは急展開、夢中になって読んでしまいました。 オカルト嫌いの人は良さが分からないかも、、、。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.24
(1pt)

下手くそ、そして、詰まらない

文章の仰々しさには、確かに、うんざりさせられるというか、カッコ悪いんじゃないかと思いました。 内容は、作者の知識である程度の時代を設定しているわけですが、古すぎる外国の話ですから、そうですか、としか思えませんでした。 友達にこの本を紹介するとしたら、読むだけ無駄の睡眠促進用、と言ってあげると思います。 しかし、芥川賞を取ったのは事実。 それにしても面白くない。 本は売ったり捨てたりしないんですが、どちらか(確実に後ろ)を選ばねば気が済まないとすら思える。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.23
(1pt)

下手くそ、そして、詰まらない

文章の仰々しさには、確かに、うんざりさせられるというか、カッコ悪いんじゃないかと思いました。 内容は、作者の知識である程度の時代を設定しているわけですが、古すぎる外国の話ですから、そうですか、としか思えませんでした。 友達にこの本を紹介するとしたら、読むだけ無駄の睡眠促進用、と言ってあげると思います。 しかし、芥川賞を取ったのは事実。 それにしても面白くない。 本は売ったり捨てたりしないんですが、どちらか(確実に後ろ)を選ばねば気が済まないとすら思える。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010
No.22
(5pt)

艶やか、かつ美しい文体

最初の1ページだけで一日目は終わった。 僕は級友と共に同じ本を読み、感想を語り合っていたが、出てくる言葉は皆「難しい」という言葉ばかりで、内容をあまり語ったことはなかった。 しかしその文体の中には、広大な世界が広がっていたことを気付かされた。  大学生でこのような文章を書き、最年少で芥川賞受賞の彼は、私たちとはまるで異世界にいるような感覚に襲われる。 特に両性具有者のところでそれを感じた。  これからに期待したい作家である。
日蝕 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 日蝕 (新潮文庫)より
4101290318
No.21
(5pt)

艶やか、かつ美しい文体

最初の1ページだけで一日目は終わった。 僕は級友と共に同じ本を読み、感想を語り合っていたが、出てくる言葉は皆「難しい」という言葉ばかりで、内容をあまり語ったことはなかった。 しかしその文体の中には、広大な世界が広がっていたことを気付かされた。  大学生でこのような文章を書き、最年少で芥川賞受賞の彼は、私たちとはまるで異世界にいるような感覚に襲われる。 特に両性具有者のところでそれを感じた。  これからに期待したい作家である。
日蝕 Amazon書評・レビュー: 日蝕より
4104260010