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影の中の影



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【この小説が収録されている参考書籍】
影の中の影
影の中の影 (新潮文庫)

影の中の影の評価: 3.64/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

ちょっとしたお伽噺

うーん、リアリティがないなぁ。
あまりにも都合よすぎる展開。
最強のスパイ(ヒーロー)っていう設定はいいとしても、ストーリー展開がどうにも都合よすぎるなぁ。
月村さんってこんな作家さんでしたっけ?
影の中の影Amazon書評・レビュー:影の中の影より
4103395311
No.6:
(1pt)

この人の小説くどいし現実味がない

機龍警察もそうだけどこの人ただのアニメオタクなんじゃないの?機龍警察もパターンは全部同じ。マジでつまんね。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716
No.5:
(1pt)

読後感無駄

同作家の「水戸黄門」を読んで、思わず笑ってしまい、ほかの作品にも興味を持ったのですが。残念ながらストーリー、キャラクターがいずれもパターン的で、どこかのB級映画、漫画から借り出してつぎはぎしたような作品でした。背景となる国際情勢がリアルなのは参考文献が良かったからでしょうか。感動もユーモアも何もないので読むことを薦めません。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716
No.4:
(1pt)

同じ作者が機龍警察シリーズを書かれているとは正直信じられません

重要な登場人物についての背景情報が、当人の一人語りで延々と説明されるのには辟易しました。他のレビュアーの方も書いていらっしゃいますが、同じ作者が機龍警察シリーズを書かれているとは正直しんじられません。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716
No.3:
(1pt)

もう飽きた

機龍警察シリーズは全て満点級の大傑作。
ところが単発作は全然あかん。
■土漠の花 80点
■槐 60点
■影の中の影 40点
もう全部同じやん。
展開もプロットも基本的には全部同じ。
あげくに作を重ねるごとに質が落ちている。
こんな粗製濫造を有り難がっていると作者が駄目になる。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716
No.2:
(2pt)

私もイマイチでした

絶賛の嵐の中だったので期待し過ぎた面はあると思います。

しかし正直残念でした。

某国の特殊部隊が弱すぎる。最強の部隊のはずが、ヤクザにどんどん殺されてしまう。

更に敵将サイドの描写が一切ないため、名もない敵がどんどんやられていくだけで、話に深みがない。

他の描写に力を入れたためだとは思うが、「あいつら」とか「特殊部隊だ」だけでは正直ノってこなかった。

好敵手あってそこの主人公の強さ、不屈さが際立つ気がするのだが。

限られた時間、場所での短期決戦のアイディアは良かったし、ロシアの武術あたりを入れてくるあたりも新機軸だなと思うので、

次回作には非常に期待したい。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716
No.1:
(1pt)

やはりマンガ的

※ネタバレがあります※

一気読みの面白さであり、「読ませるエネルギー」は従来の作品と変わらず健在で、概ね楽しめました。
一方で、前作の『槐』と同様に、どうも「マンガ的」 (小説なので「ライトノベル的」が的確?) 描写や展開が鼻について、他の方のように手放しで称賛は出来ないと言わざるを得ませんでした。

本作はエンターテイメント作品であり、特有の「お約束」についても重々理解かつ容認しているつもりなのですが、少なくとも自分の中での許容範囲を越える点が幾つかありました。
例えば、後半の和久井、樋口、宋老人、並びに須永の死に様について。

敵の攻撃から誰かを守る→相討ちになるor共倒れにさせる→守った人に一言二言残して死ぬ→守られた人が悲しむ

このパターンが、和久井‾宋老人まで短いページのうちに3回も繰り返されます。須永は少し後ですが大体同じ流れで、都合4回あります。
さすがにこれはマンガ的展開で辟易しました。守った人に残す言葉もいちいち出来すぎており、イマイチ感動することが出来ませんでした。

思い返せば、『槐』において私が最も萎えたシーンも、教頭先生による柔道無双の果ての相討ちで、同じ様な展開演出でした。
本作は、『槐』よりは遥かにマシでした。
しかし、現代のリアリティ極まりない国際・時事問題を下敷きに、マンガ的キャラ造形やマンガ的展開をされると非常に萎える (少なくとも私は)、ということが分かりました。
理不尽な暴力にさらされる無力な主人公の前にダーティヒーローが現れて、敵に大量の死人を出す一方で味方も大事な人を死なせるが、相手を完膚なきまでに倒し、また去っていく、という流れも二作は全く同じですね。

機龍警察シリーズは、常にハードカバーで買うほど大変好きなのですが、どうもこの著者のSFでない現代劇は合わない模様です。
やはりSFでない以上、キャラクターや描写についてはどうしても現実との解離が気になってしまい、子どもだましのように感じてしまうのでしょうね。

今後は機龍警察シリーズのみを楽しみにすることとします。

追記
改題したのは、『カーガー』ではタイトルまでもヒーローの異名という『槐』と同じようになってしまうと考えたためでしょうか。
ワンパターンな二作を短期間のうちに出したのならば、改題に大した効果は無いと思いますが。
影の中の影 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:影の中の影 (新潮文庫)より
4101212716

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