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(短編集)

白戸修の事件簿(ツール&ストール)



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【この小説が収録されている参考書籍】
ツール&ストール
白戸修の事件簿 (双葉文庫)

白戸修の事件簿(ツール&ストール)の評価: 4.09/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

上質エンターテインメント。

内容はアマゾンの紹介文が短いながら余すところなく伝えてるとおり。 解説によれば、著者はかつて警察雑誌(そんなのがあるんだ!)編集部に勤めていたそうで、 身近な犯罪の手口をさらりと解説しつつ、軽いタッチの犯罪小説に仕立てています。 軽い、といっても中身が薄いという意味ではありません。 旧き良きミステリの香りがするような、どこかイギリスっぽいような、 そんな感じの上質エンターテインメントなんです。 子どもでも楽しめる間口の広さを持ちつつ、本にうるさい人もきっと納得させるにちがいありません。 なかでも『ショップリフター』(万引きのこと)が秀逸。
白戸修の事件簿 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:白戸修の事件簿 (双葉文庫)より
4575510157
No.1:
(3pt)

いいワンパターン

スリや万引き監視員など,めずらしい舞台と人が題材で, そこへ,まったく関係ない主人公が毎度巻き込まれる姿は, お気の毒ながらユーモラスで,いい意味のワンパターンです. また,それらを素人らしい視点から解決していくのですが, 自他共に認める『お人好し』なところがよく出ているようで, 伏線を絡めるキレイなラストも手伝い,読みやすいと思います. 犯人がわかりやすく,やや似通っているのは気にはなりますが, ちゃんと物語内に出てきた,いわゆる『フェア』な人物でしたし, 『日常の謎』ほどではないものの,比較的小さい事件ばかりなので, ヘタに凝ったり派手になるよりは,スマートでいいのかもしれません.
白戸修の事件簿 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:白戸修の事件簿 (双葉文庫)より
4575510157

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