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揺籃の星
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揺籃の星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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読み始めはなんだかなー・・と思っていましたが、途中から加速する面白さ。 最近あんまりベタベタに書く事がなかった、ユートピアがまたどどーんと復活してます。科学万能主義も気持ち良いぐらいに直球ど真ん中です。 今回の見所は、グレッグ・ベア級の大破壊ですが、ホーガンらしくないシチュエーションにもかかわらず、全体的には初期の頃に見られた骨太な雰囲気がしっかり復活しています。 | ||||
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解説にもあるように、ネタ元になってる理論がトンデモなのにもかかわらず、(いくつかおかしな点はあるものの)きっちりそれっぽい説明をつけて、いかにもこんな世界があり得そうに思わせてしまう力量はさすが。「トンデモ」が「事実」である世界で、既存の仮説に固執する科学者たちを愚かに描くことを通して、ホーガンの科学への愛がひしひしと感じられる作品になっている。これぞまさにホーガン(←つまり、政治関係の描写には目をつぶれ、ということ)。 ところで「ホーガン」で「三部作」と言えば、衝撃的だったデビュー作「巨人たちの星シリーズ」だが、あれは毎回「これですべて解決!」と思える結末が、次作でみごとにひっくり返されるのがカタルシスだった。このシリーズも三部作らしいので、このあとがどうなるのか楽しみでならない。 | ||||
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