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白い鯱



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白い鯱の評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

コスパ

状態は良かったが、値段が高い。欲しかった為、やむを得ませんね。
白い鯱Amazon書評・レビュー:白い鯱より
4061307355
No.2:
(3pt)

普通でした。

普通でした。
白い鯱Amazon書評・レビュー:白い鯱より
4061307355
No.1:
(3pt)

雪原での死闘

1980年、「週刊現代」に連載された鯱シリーズ第三弾。

 元首相の槐島(けじま)佐吉が北海道の海岸で溺死体となって発見されたが日本政府はこの件を秘密に処理した。槐島は過去の戦時中に赤い国との密約を結び国家首脳へのし上がったと噂された人物だった。その密約の真相を知る人物がシベリアのある町に軟禁されている。反体制の作家ニコラーエビッチだ。彼を救出してほしいとの依頼を時宗首相から受けた仙石文蔵。一方、KGBは仙石抹殺の手段としてエベンキ族の呪術師を刺客として送り込んでくる。老婆であるが恐ろしい超能力の持ち主で、仙石暗殺には失敗したが仙石の最愛の愛人である加代が誘拐されてしまう。仙石らの超人グループは、加代の奪還及びニコラーエビッチ救出の為にシベリアへ潜入した。

 日本人の超人四人組の男たちがソ連の収容所で人質奪還の為大暴れするというなんとも派手な展開。こんなことをしたらソ連と日本が戦争になってしまうではないか。KGBの戦闘員やソ連軍人が大量の兵器と兵員で迎え撃とうとするのだが、たった四人の男にコテンパンにやられてしまう。痛快なクライマックスではあるが、やや大味で性急な描写によるアクション場面が物語の強引さを感じさせる。しかし、物語前半部の西村寿行が設定したポリティカル・フィクションの部分は実にリアルで読み応えがある。
白い鯱Amazon書評・レビュー:白い鯱より
4061309536

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