戦場のコックたち

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評判

戦場のコックたちの評価:

3.85/5点 レビュー 79件。 A ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全106件 81〜100 5/6ページ
No.26
(1pt)

チャレンジしているが、失敗している。

柚月裕子の「孤狼の血」を思い出した。
「孤狼の血」は、昭和末期の広島を舞台にマル暴刑事と極道を描いた作品だが、
よく勉強していることは分かるものの、
腑抜けたやくざと温い悪徳警官がおままごとをやっているだけで、
ひりひりした緊迫感など微塵も感じられなかった。

本書も同様
勉強して頭で作り上げた小説で戦場のリアリティのかけらも感じられない。

おかしなところもたくさんある。
将校は夜間、倉庫の見張りにつかない。
尉官は下士官ではない。立派な士官(下士官は下っ端の士官ではない。)
榴弾が近くに弾着して助かるのは奇跡
当時の南部の貧しい白人は黒人差別(しかも、道路に落書きしただけ)をトラウマとして抱えない。
戦勝国アメリカの軍人が戦争のむなしさを感じるわけないでしょう。祖国の英雄ですよ。
結局、舞台だけ借りて中身は現代日本人のメンタリティーなのでいろいろおかしくなる。

ミステリー部分も弱すぎて、まさしくそんなことどうだっていいだろうの世界で、
良いと感じる部分がない。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.25
(4pt)

面白いと思います

戦場ミステリー。本屋大賞ノミネート作品の一つ。
本屋大賞は『羊と鋼の森』 であったが、こっちの方が面白かったがなぁ。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.24
(3pt)

うーん、期待しすぎたのかな。

カバーのあおり文句「各種メディア絶賛の嵐」などなど…書いてあったけど、期待が高すぎたのか、思っていたほどではなかった。

タイトルを見て、「コック兵隊たちが、戦場の少ない材料を工夫して、感動させるような料理を作る物語」かと勝手に予想していたが、実際はコック兵ティムの自伝(フィクションだと思いますが)みたい。
戦争小説というような深さではないし、探偵小説とは言えないし、よく言えば色々な要素が入ってるけど、悪く言えば広く浅く平凡。
普通に読める(小難しかったり、癖があったりしない)感じで、確かにほろりと来るところもあるけど、状況描写がすっと入ってこないので、面倒なところは読み飛ばしてしまった。

なにより読み終わった後に、心ゆさぶられるような感情がわかなかったこと。
気に入った本は何度も読み返したくなるけれど、その気持ちがわかない。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.23
(5pt)

傑作でした。

期待に違わぬ傑作でした。
戦場の空気だけでなく、古き良きアメリカの青春も感じられます。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.22
(2pt)

ストーリー性はよい、ワクワク感はない

ストーリーは面白いですが、ワクワク感は今ひとつ……。
それに文字も小さく、長いので集中して読まないと、展開がわからなくなる。

その展開がワクワク感がない。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.21
(4pt)

旅行してる気分にもなれました。

2001年に、実際の事件であったネパール王宮事件
を題材として描かれていて単純に面白かったです。読みごたえも充分でした。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.20
(3pt)

作者もタイトルには悩まれたようです

第二次世界大戦を舞台に、アメリカ軍の若いコック兵達が主人公のミステリー風味の青春群像物語です。タイトルから、戦時中の話とはいえ何となく食に纏わるほのぼの系の話かと思いましたが、本格的な戦争物語です。連作もので各話に起こる事件や謎も、ほぼ戦争や当時の時代背景、それにかかわる悲劇に関連しており、改めて戦争が人々に与える影響を考えさせられます。

翻訳ミステリーの雰囲気を醸し出しており、参考文献からも筆者が相当量の書籍を読み込んでおられるのが分かります。アメリカ軍の組織や戦時中のエピソードも詳しくかなりの読み応え感があります。

各書評でも高評価で多くの賞にもノミネートされている本作ですが、謎解きの設定や面白さもさることながら、若いアメリカ兵が戦争の厳しい状況下、仲間たちの死に傷つき悩みながらも、時代の波に真剣に向き合う姿に本作の評価に繋がっている気がします。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.19
(5pt)

日本人作家による米兵たちの物語

この作家の作品を初めて読んだが、日本人作家の手による、第二次世界大戦中フランスの戦場で戦う米兵たちを描いた小説というのはかなり異例だろう。多少不自然な部分もありはするが、それが気にならない程の念入りな下調べを元に書かれている。戦場の音、光、匂いが迫ってくるような臨場感に溢れた作品である。寧ろ日本人作家の手によるからこそ、日本人である読者の心を打つのかもしれない。
ミステリー小説として読み始めたら違和感を覚えるかもしれないが、失望することはないだろう。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.18
(5pt)

とてもよかった

ヨーロッパ戦線のことを日本人がかいたらどうなるのかと思っていましたが、読んでみたらきちんとしていて好感がもてました。
また戦場での謎解きというミステリーの中でも珍しいコンセプトをうまく表現できていて大変良かったです。
次回作に期待しています。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.17
(2pt)

残念ながら。

楽しめるのはミステリー部分だけです。戦争ネタはどれもこれも参考文献からもってきたものばかりです。どこかでみたものばかり。新鮮味に欠けます。
既視感エピソードと既視感エピソードのフランケンシュタインみたいな作品でした。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.16
(4pt)

読みやすく、また心に残る

非常に読みやすい文体で、アメリカ兵の戦場における日常を描いている作品。
同じ内容のものをもし外国の作家が書いて、翻訳したものが世に出たらこの作品とは全く違うテイストになっているだろう。やはり日本人が書いた、日本の小説である。
だからこそ読みやすく、外国小説よりすんなりとその当時の様子が頭に入ってくる。
読みながら気付いた「アメリカ」の兵隊と「日本」の兵隊の雰囲気の違い。
日本の軍隊をモチーフにした作品を読む機会が多いが、この作品を読んでここまで雰囲気が違うのか、と驚いた。
ドキュメンタリーではないので、どこまでが創作かは不明だがそれでも日本軍よりずいぶんのびのびしていると感じる。
第一、コックが料理するのだ。戦場で。移動式のオーブンを使って。
勝てるわけない。
きちんと戦争が終わった直後のことも書かれているのも良かった。

また昨年、機会があって山崎豊子「二つの祖国」を読んだ。
その時と時代が同じなのでどうしても主人公同士を比べてしまったのだが、在米の日系人と生粋のアメリカ人ではここまで違うのだな、と思った。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.15
(5pt)

とてもよかった

ヨーロッパ戦線のことを日本人がかいたらどうなるのかと思っていましたが、読んでみたらきちんとしていて好感がもてました。 また戦場での謎解きというミステリーの中でも珍しいコンセプトをうまく表現できていて大変良かったです。 次回作に期待しています。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.14
(2pt)

残念ながら。

楽しめるのはミステリー部分だけです。 戦争ネタはどれもこれも参考文献からもってきたものばかりです。 どこかでみたものばかり。 新鮮味に欠けます。 既視感エピソードと既視感エピソードのフランケンシュタインみたいな作品でした。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.13
(4pt)

読み始めて学園物フォーマットだと納得

何故パラ部隊のコックと思ったが、読み始めて学園物フォーマットだと納得した。 所属小隊=クラス、コック=部活と当て嵌まるよね。 題名から後方で炊事するコックが解くミステリーだと思ったが、 戦場で小休止の時に謎解きとは思わなかったな。 戦場ミステリーなら歩兵と思うが、参考文献の「バンド・オブ・ブラザース」が ベースだからパラなのか。 第五章の収容所は442連隊への言及は無いけれどもダッハウかな? 442連隊と言えば矢野徹「442連隊戦闘団 進め!日系二世部隊」が Kindle化されていたので購入。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.12
(3pt)

コック兵探偵

第二次大戦における西部戦線を題材に、連合国側の合衆国陸軍コック兵や衛生兵など裏方をまじえた兵士たちの
確執・友情をつづったミステリー。
事件(というか謎)は、機関銃兵ライナスのパラシュート集め、粉末卵消失、オランダで接収した民家夫妻の
奇妙な自殺、雪原の幽霊怪音の4つ。
視点人物は「キッド」ことティムで、探偵役は「メガネ」のエド。
お気に入りは、第四章の怪音事件ですね。
新参から古参に至るにしたがい、兵士たちの結束が強くなっていくのがよくわかる。
ダンヒルの収容所脱出を幇助したのは、民族よりも「なかま」を大切にする彼らの男気だろう。
キッドはさいごに強制収容所の残骸をみて、民族間の憎悪を再認識し、過去におかした人種差別の罪を
贖いきれないと知るのであった。
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4488027504
No.11
(4pt)

バンドオブブラザーズを見てからこれを読むのがお勧め

やはりバンドオブブラザーズと同じ101空挺師団の事なので必然的に「バンドオブブラザーズ」のスピンオフストーリー的な感じが漂っている
各章に謎解きを絡めたと言うところがこの作者のオリジナルで飽きさせない趣向で楽しめた
クリスマスの家族写真を眺めて感想を述べるところでちょっと??と思ったところはあったが(欧米クリスマスツリーは幹と枝だけ毎年購入するのが常識といってよく、鉢植えのものは最近になってから登場したもの)それを補ってあまるくらい読み応えもあった
欧米の翻訳小説のようだというレビューもあるけれど僕はそう思わない
日本人の作家らしい繊細さもあるしエピローグのまとめ方もこの物語に似合っている

バンドオブブラザーズを見てから読むと数ページもしないうちに物語の中に溶け込む事ができる作品である
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.10
(4pt)

違った形の「バンド・オブ・ブラザース」

合衆国陸軍,第101空挺師団,第506パラシュート歩兵連隊,第三大隊G中隊の管理部付コック,コック・ティモシーコール5等特技兵調理兵が主人公。ノルマンディー降下作戦から始まる第二次世界大戦西部戦線を舞台として,軍隊の底辺にいる兵士の視点で戦争の日常を描きます。
戦場で,コックや衛生兵,補給部隊,従軍牧師など,裏方の兵士を主人公としたこと,戦争の中で起きる様々な事件を解決していくといった展開や,最後のどんでん返しなど,この小説独自のものはありますが,読み始めて,まず感じたのは,まるっきり「バンド・オブ・ブラザース」じゃん。
歴史的背景や部隊が同じなので仕方がないとはいえ,読んでいて頭に浮かぶ戦争の情景や戦争で病んでいく兵士の心の変化などは,WOWOWで放映されたドラマそのもの,巻末の参考資料にも小説の原作やDVDのバンド・オブ・ブラザースが出てきますが,これほどそっくりだと大丈夫?,と心配してしまいます。
ただ,この小説を読んでいて,改めて「バンド・オブ・ブラザース」が見たくなり,「ザ・パシフィック」とともにブルーレイを発注してしまいました。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.9
(4pt)

ラストがいい

戦場を舞台にした「日常の謎もの」。 直木賞候補、このミス、と話題になっていたので読んでみたが、たしかに面白い。 翻訳もののような文体で、映画を見ているような読み心地。 よく調べていることが伝わってくるし、最後の謎解きには「なるほど」と膝を打った。 メッセージ性が高く、それがきちんと物語に組み込まれているのもいい。 ラスト一行の余韻が、また物語の世界を広げてくれたような気がした。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.8
(5pt)

完成度は高いかな

ここ最近で読んだ本の中ではとても楽しめました。 無関係な小さな事件が連続して起こり最後に本線でまとまる感じが個人的に面白いと思いました。 戦争の描写、謎解き、伏線の張り方からとても良く考えられた作品です。 次回作も期待しています。
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504
No.7
(5pt)

「ねえ、君ならどう思う ⁇」

エピローグでの数行は涙目になってしまい読みたいのにうるうるで なかなか前へ進めませんでした。 不覚にも「本」に嗚咽させられたなんて おじさん、認めたくないケド… 読後、最も疑問に感じてしまったのは (なんで日本の若い女性の著者さんが この時代のしかも欧州戦線の男だらけを描いたのか ⁇ ) 「ねえ、エド… 君ならどう思う? 」
戦場のコックたち Amazon書評・レビュー: 戦場のコックたちより
4488027504