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戦場の支配者 SAS部隊シリア特命作戦
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戦場の支配者 SAS部隊シリア特命作戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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この小説の作者のクリス-ライアンは元SAS隊員の方 がブラボー トゥ ゼロの生存者だけあって 現場にいなければ描けないだろう描写や情報は 興味深く読みました。 シリアへスプークの御供で同行した波瀾や裏切りあり の任務 陰謀渦巻くエスピオナージあり暴力描写 エログロ適度に織り込まれていてスパイスが 効いた小説となっていた。 ただ登場人物に魅力的な人間がいないという 点は致命的だったが、それを除いてはまあまあ 面白かったと思う 拷問の描写や拷問部屋のおぞましさは 生々しく描かれていたのが印象として残った この小説の作者のクリス-ライアンがブラボートゥゼロの人 だという事はあとがきで判明しました。 ただ上下巻2冊は長いと感じてしまった。 登場人物に魅力的な存在が主人公を含め いなかったせいだろうと思う 国際紛争の裏舞台ではこの様な汚い仕事が行われているのだろうか? 主人公生い立ちから後に出てくる叔父のタフ等との関係の変化 (ネタばれになるので伏せます。) 後味悪い バッキンガムとの今後の成り行きも後味が悪い 他にも数冊ほど特殊部隊モノの小説は読みましたが 全て米国人作家による米軍の特殊部隊の活躍をを描いた作品だったせいか やはり、当然ながら特殊部隊や秘密作戦の描かれた雰囲気等 気質の違いを感じました。 米国産はやはりカラっとした読後感がありましたが 今作は陰鬱で重苦しいリアル感がありました。 そもそも、英国とIRAとの戦いがそういう空気感がありますよね 次に手を伸ばすかというと正直、読むなら米軍モノが 読みたいかなという感じです。 | ||||
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クリスライアンのSASシリーズ。このシリーズの緒作となる本作は主人公のブラック・ダニーの出自と恋人となるクララとの邂逅となるシリアの作戦が描かれる。天敵となるMI6 ヒューゴ・バッキンガムや相棒スパッドとの出会いが書かれ、シリーズの読者必読の作品になっている。著者クリス・ライアンは自らイラク戦争の折に砂漠を一週間に渡り一人で踏破しシリアへの脱出行を為しており、そのときの経験を元にディテールがリアルに描かれ、迫力を持って読者を冒険譚へ誘ってくれる | ||||
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殺伐としすぎているが、あのシリアの荒涼とした砂漠地帯を 舞台にしていると納得。 私も仕事でアルジェリアの砂漠地帯にいたので、あの殺伐とした 荒っぽさは納得。 | ||||
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上巻からのしがらみ、伏線が絶妙に張られており、イギリス、フランス、ロシアのシリアでの権益と工作、シリア内部で対立する組織、さらに民間軍事会社の経営者ネットワークと現地の傭兵の残虐行為、単独で戦わざるを得ないSASの主人公の生い立ち、人質たちの救出などなど完全なイッキ読みとなった。 裏切りモノは誰なのか?ではなく、人質を除いた自分以外全員が裏切るという新機軸で抜群のスピード感はこの作者ならでは。下り専門のジェットコースターに同乗してしまったスリルが思いっきり味わえる「任務忠実型特殊部隊単独行動小説」に仕上がっている。 | ||||
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