逃亡のSAS特務員
- 冒険アクション (33)
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テレビの脚本まで書く多彩な小説家として揺るぎない地位を築いた作者のSASシリーズ物。作品ごとの登場人物は異なるもののキャラクターは一貫して作者の分身的存在なのがその特徴だ。今回はいままでの作品と異なり、冒頭からいきなり撃たれて重傷を負った主人公ジョッシュのハンディキャップを負ったままの(故にスーパーマン的でない)逃亡と謎解きの物語がアリゾナの荒野を舞台に繰り広げられる。これまでと違って生身に近い主人公の存在がリアリティを生み、より親近感と感情移入がしやすくなっている。作者自身の経験に基づく細かな戦闘哲学や武器・装備の描写もこの手のマニアには楽しい。イギリス人の兵士が単身アメリカ西部のど真ん中で活躍するという設定自体、違和感ありまくりではあるのだが、細かいことはさておいて(作者は現地視察をしていることは間違いないのだから)主人公の運命にハラハラ・ドキドキの数時間を楽しませてもらった。ただ読んでいて何度か気になったのは、この主人公、高等教育を受けていないコンプレックスを愚痴る割に、鋭い頭脳の持ち主のはずなのに、なぜか間抜けな選択を繰り返す(そしてその度に偶然か幸運かで切り抜ける)のが不自然だったということ。これでは最後まで生き残れるはずがない・・・とか。こんな頼りない男で大丈夫か?と思いつつ、サバイバルしまくるヒーローに拍手しつつ次回作に期待。 | ||||
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アリゾナの広大な砂漠地帯を舞台にSAS隊員、ジョシュ・ハーディングが死闘を繰り広げる「SAS隊員シリーズ」。 それにしても今回の主人公は無敵のスーパーマン並みの大活躍。 度重なる拷問にも耐え抜き、その都度不屈の精神力をみせる。 冒険小説のセオリーどおりの展開。 ★4つ。 | ||||
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記憶喪失→逃亡→拉致→拷問→救出を何度か繰り返すスピード感ある展開。 特に、拷問を肉体的にも心理的にも耐える方法などその道の「プロ」でなければ絶対書けない描写で痛みが伝わってくるようなリアルさ。 最後は、「あっ、やっぱり。 」という部分と「え?」という部分の両方があって、続編も視野に入れて入るかも知れない。 最近、どちらかと言うと低調な「冒険小説」「特殊部隊モノ」の中では読んでも損はないと思う。 | ||||
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