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癒し屋キリコの約束
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癒し屋キリコの約束の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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読みきった時の印象は霧子はほんとに自由な人だなーと思いました。 内容はお酒好きの元カウンセラーの女性が人生に迷った人を 独自の切り口で解決に向かわせる短編集。ミステリー要素もしばし それぞれの登場人物が濃く人柄も違っていて森沢さんのぽいです。 途中からパターン化してると思う人もいるかもしれない 章ごとの1曲聴きながら読むのもいいかも 笑いあり、グッとくることもある良作です! | ||||
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森沢明夫作品はほとんど読破しているが、 この作品は彼の作品の中では少し趣向を変えた一冊だと思う。 どの作品も登場人物が魅力的ではあるのだが、 「癒し屋キリコの約束」についてはそれを越える内容だと思った。 これから読む読者に対しストーリーについては言及しないが、 やはり作中に出てくる霧子が愛おしく好きになるだろう。 最初から最後まで、物語のスピードや内容は完成されている。 しかしながら、展開があまりにもベタなので途中で気がついたりする部分はあるのだが、 それは森沢作品のご愛嬌な部分なのかもしれない。 さくっと楽しく読める小説としてはオススメできるのではないかと思う。 | ||||
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ちょっとミステリアスなキリコと独特な個性を持つお客さん達と訳ありの雇われ店長f^_^;) とても読みやすく一気読み!!! ラストへの伏線が各短編の中に出てくるので、その結末を知りたいが為に一気に読んでしまう… そんな感じです♪ いろいろ考えずとも手軽に読めます! ドラマ化されるようなのでそちらも楽しみです(^_−)−☆ | ||||
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人生、人柄はいろいろありますが、人はやはり肌や息の温かさが感じらるくらいのコミュニティ空間が必要です。森沢さんの作品には、そんな人が集まる空間と時間、つまりいろいろなコミュニティが上手に表現されています。キリコさんの喫茶店もすてきな空間でした。 | ||||
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…が、「岬の先端にある喫茶店」が必然性なく出てくる度に「あーあ」という気になりました。初めに出てきた時思わず発行年月日確認しちゃいました。「…なるほどね…」。 で、興が削がれたのは間違いないですw が、全体として程々に楽しみました。 | ||||
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導入部2Pが最高。いきなりクライマックスで、一気に引き込まれた …が、一章でいきなりまったく別の話になってがっかり。しかも主人公の女性がDQNすぎて全く好きになれない。 癒し屋といいながら、イラっとするキャラクター、ストーリーなのは、どうか? | ||||
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森沢さんのファンです。 筆致がいいです。 どの本を読んでも、 あたたかさを感じます。 | ||||
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ミステリーだと、「伏線を確認するために読み返したくなる!」と宣伝している場合がありますが、 この本を読み返したくなるのは、主人公の名言をもう一度、こころに焼き付けたくなるからです。 元カウンセラーの主人公・霧子が、それぞれの短編で登場する依頼人を「癒す」最後の切り札は「言葉」。 それまで依頼人や家族のトラブルを、清濁併せむ方法で徐々に解決の方向に導いていくのですが、 最後は水戸黄門だと印籠がでるところ、名言で彼らの気持ちをもう一押しして癒してしまう……。 全部の話が完璧に解決するのかな?と思いましたが必ずしもそうではなく、 御都合主義でないところもいい。 心の痛みや悲しみは少し残ったりする。 だからこの本の人たちに共感できて、物語に深く感動することができました。 お金にがめついという設定の主人公ですが、だからこそお金では動かすことのできない、傷ついた心に触れることができる。 先日の「花子とアン」の石炭王伝助のセリフ「俺は金ん力で買えんもんは、何一つないち思ちょった・・・」を思い出してしまいましたよ。 この本は、とても上質のドラマと、少しだけミステリーのドキドキが融合していて、 しかも覚えておきたい名言が見つかって、読んだ後はすっきりする(途中で2、3度泣きそうになるかも・・・)。 そんなとてもいい小説でした。 | ||||
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