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癒し屋キリコの約束
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癒し屋キリコの約束の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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なるべく緩い内容の小説を探していてこれを見つけました。 未だ読んでないのですが、期待値が大きいです。 | ||||
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途中、くどいなと思う部分もありましたが、面白かったです。 | ||||
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推理小説のような要素もあり、ドキドキハラハラ、そして時にジーンとなったり、読むと本の中の世界にいつの間にか自分もいて、そして、生きていく上で「気づいておくと良いこと」「心に留めておくと良いこと」がストーリーの中にさりげなく散りばめられていて、感動。毎晩子どもが寝た後に少しずつ読む時間がとても楽しみな数日間でした。 | ||||
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キャラ性が強くて、漫画みたい。なんとなく霊能力者 小田霧響子の嘘とか彷彿としました。コミカルだけど深いテーマもあり、アニメに向いていそうです。 好きな昭和歌謡たちが各話のモチーフに使われているのがツボでした | ||||
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ノスタルジックな昭和時代のポップ・ミュージックが流れる喫茶店「昭和堂」。そこは悩み相談所のようなところで、相談すれば癒されるという噂が流れている。そこに集う人たちと、喫茶店オーナーの霧子の物語。 本作品中において癒しを求めて喫茶店にやってくる人たちは、自分では抱えきれない大きな悩みをうちに抱えている。 霧子とその仲間の前で、悩みを吐露し、問題を認識し、過去を受け入れ、憎んでいた相手を認め、昇華させるプロセスが描かれる。 さまざまな手法で人を癒す霧子もまた、解決できていない大きな悩みを過去から引きずって生きている。 本作では、人と人との関係性、心の動き、揺れが機微に書かれている。自分という存在は不確かな存在かもしれない。悩みの源泉である他の誰かという存在がいて、対比的に自分の存在が浮かび上がってくることがわかる。 人はなぜ苦しむのか。悲しみを味わい、傷つけあうことが必要なのか。 人生に意味はないかもしれない。悩みが昇華するときはじめて、人生の意味を見出すことができるのではないだろうか。 森沢作品は、どの作品も登場人物の魂の浄化されていく物語。本書を読んで救われる読者も多いだろう。作中に多数出てくる霧子の名言は、人生の指針になり得るものが多い。忙しくて本を読む時間も最近めっきりない、という人にこそ読んでほしいと思える一冊。 | ||||
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なんだこのキリコという女は‥‥ がめついし、図々しいし‥‥ なんて半ば嫌になりながら読み続けた私の中では珍しい本です。 でも最後は壮大な回収劇に、やっぱりキリコさん、あなたは癒し屋ですと認めざるを得ませんでした。 個々の出来事を常連客みんなも巻き込んで解決する。 そんな経験も積み重なれば、どんなに闇深い問題もクリアできる力がつくこと。そんなことを教えてもらいました。 読んで良かったです。 ところでコーヒーをいれるカッキーの姿。吉永小百合さんが何故か散らつくんですが‥ | ||||
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商品もご対応ととてもよかったです。満足しています。 | ||||
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読みながら、自分も癒されてしまう、不思議な体験型小説。 | ||||
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最初は性格的にぶっ飛び過ぎな霧子に対して、嫌だなと思ったり、悩み解決への過程もハチャメチャだなと感じましたが、 やがて深刻な問題も扱ったりと現実的なダークな問題も交じる中、感動のラストへと昇華されていきました。 作品の明るさと暗さのバランスが程よく、ラストはまさかここまで感動させられるとは!という意外さが心地よく、オススメな作品でした(^^) | ||||
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森沢さんの方が私より少し年上の同世代。 出てくる歌詞だけですぐ曲が浮かびます。 殺し屋は出て来なかったけど、その分、素敵な言葉がたくさんでてきました。 私も少し癒されてしまいました。 | ||||
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森沢明夫さんの小説は 心が温かくなる 癒される作品が多くて、涙が自然と出てきて 優しい気持ちになります。弱ってるとき、しんどい時、辛い時、ぜひ読んでほしい作品です。 | ||||
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良い物語でした。22文字入れるのが面倒、もっと客の気持ちを考えてほしい。 | ||||
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読みきった時の印象は霧子はほんとに自由な人だなーと思いました。 内容はお酒好きの元カウンセラーの女性が人生に迷った人を 独自の切り口で解決に向かわせる短編集。ミステリー要素もしばし それぞれの登場人物が濃く人柄も違っていて森沢さんのぽいです。 途中からパターン化してると思う人もいるかもしれない 章ごとの1曲聴きながら読むのもいいかも 笑いあり、グッとくることもある良作です! | ||||
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森沢明夫作品はほとんど読破しているが、 この作品は彼の作品の中では少し趣向を変えた一冊だと思う。 どの作品も登場人物が魅力的ではあるのだが、 「癒し屋キリコの約束」についてはそれを越える内容だと思った。 これから読む読者に対しストーリーについては言及しないが、 やはり作中に出てくる霧子が愛おしく好きになるだろう。 最初から最後まで、物語のスピードや内容は完成されている。 しかしながら、展開があまりにもベタなので途中で気がついたりする部分はあるのだが、 それは森沢作品のご愛嬌な部分なのかもしれない。 さくっと楽しく読める小説としてはオススメできるのではないかと思う。 | ||||
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ちょっとミステリアスなキリコと独特な個性を持つお客さん達と訳ありの雇われ店長f^_^;) とても読みやすく一気読み!!! ラストへの伏線が各短編の中に出てくるので、その結末を知りたいが為に一気に読んでしまう… そんな感じです♪ いろいろ考えずとも手軽に読めます! ドラマ化されるようなのでそちらも楽しみです(^_−)−☆ | ||||
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人生、人柄はいろいろありますが、人はやはり肌や息の温かさが感じらるくらいのコミュニティ空間が必要です。森沢さんの作品には、そんな人が集まる空間と時間、つまりいろいろなコミュニティが上手に表現されています。キリコさんの喫茶店もすてきな空間でした。 | ||||
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森沢さんのファンです。 筆致がいいです。 どの本を読んでも、 あたたかさを感じます。 | ||||
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ミステリーだと、「伏線を確認するために読み返したくなる!」と宣伝している場合がありますが、 この本を読み返したくなるのは、主人公の名言をもう一度、こころに焼き付けたくなるからです。 元カウンセラーの主人公・霧子が、それぞれの短編で登場する依頼人を「癒す」最後の切り札は「言葉」。 それまで依頼人や家族のトラブルを、清濁併せむ方法で徐々に解決の方向に導いていくのですが、 最後は水戸黄門だと印籠がでるところ、名言で彼らの気持ちをもう一押しして癒してしまう……。 全部の話が完璧に解決するのかな?と思いましたが必ずしもそうではなく、 御都合主義でないところもいい。 心の痛みや悲しみは少し残ったりする。 だからこの本の人たちに共感できて、物語に深く感動することができました。 お金にがめついという設定の主人公ですが、だからこそお金では動かすことのできない、傷ついた心に触れることができる。 先日の「花子とアン」の石炭王伝助のセリフ「俺は金ん力で買えんもんは、何一つないち思ちょった・・・」を思い出してしまいましたよ。 この本は、とても上質のドラマと、少しだけミステリーのドキドキが融合していて、 しかも覚えておきたい名言が見つかって、読んだ後はすっきりする(途中で2、3度泣きそうになるかも・・・)。 そんなとてもいい小説でした。 | ||||
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