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私情対談
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私情対談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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各章毎にに、えーっ?てさけびたくなるぐらいの驚きの連続で、最後には、驚きの結末。 | ||||
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とにかく登場するあらゆる人物が殺意を抱きまくり、罠に嵌めまくり、悲惨な半生を送りまくっています。リアリティの欠片もないですが、もちろん、ミステリにリアリティなど欠片も必要ありません。大切なのは作品内リアリティだけであり、超能力が出てこようが妖怪が出てこようがまったく構いません。むしろ、現実では絶対に起こりそうもない不可解な事件が起こり、現実には絶対いそうもない探偵が推理を巡らし、現実では絶対通用しそうもない論理が炸裂する作品の方が面白い。 あらゆる人物が憎み合って騙し合って殺し合ってもう訳がわからなくなりますが、むしろ「もっとやっちまえ!」とノリノリで思ってしまうのがこの作品の不思議な魅力です。それにしても「シン・ゴジラ」を観に行った時も、連れが「ゴジラが東京を破壊するシーンでもっとやれー!って思った」と言ってましたし、「火垂るの墓」で空襲されている時に火事場泥棒をしていた主人公が「やれやれー!」と愉快そうに叫んでましたし、人間は心のどこかで破滅を求めているのでしょうか。 作中で犯人が街の防犯カメラから逃れるために気を遣いまくっているので、本当に今時の犯人は大変だ…と思いました。実際、最近、現実で街で犯罪が起こっても、街中に仕掛けられた防犯カメラの映像からあっという間に犯行がばれています。すごい世の中です。いい時代になりました。 あるバンドの歌詞に秘められた真意に、心底ぞっとしました。 全体的に悲惨で醜くて怖くて、最高に面白かったです! | ||||
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