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私情対談



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私情対談

私情対談の評価: 6.67/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

私情対談の感想

インタビューの会話ではなく、本音の部分で話が進んでいく。
構成がうまいので、面白く読める。
どうしようもない人々しか出てこないが
一人一人のキャラができているので なるほどと
感心してしまう。
最後はバタバタ感はありますが
なかなかの作品でした。

jethro tull
1MWR4UH4
No.2:
(7pt)

私情対談の感想

まだ若い作者が、今の力を出し切って書いてる、という感じが好き。
映像化に向いてるな、と早い段階で思って、途中から、この役は絶対あの人だな、などと想像しながら読んだら、とても面白かった。

ようこ
J828KE9F
No.1:
(5pt)

「私情対談」の感想

前作の第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞した「神様の裏の顔」が結構良く出来た話だったので、受賞第一作目を期待して、発売日を待って購入しました。

雑誌の対談の中で、表の顔と裏の顔が登場し、その中で登場人物の秘密が徐々にわかってくると言う流れは、なかなか面白い設定なので、楽しく読みました。
対談の司会(取材と文)を担当しているのがいつも同じ人物なので、後々このことが話の流れの中でどう絡んでくるのだろうかと思いながら読み進めていきましたが、こちらの方はうまく処理をしているように感じました。
ただ、対談に登場してくる人物たちが、都合良く繋がってきて居るのはあまりにも出来すぎだし、最後のエピローグの所はイマイチのような気がします。

ところで、本の帯の所に、「数々の裏切りはやがて快感に変わる」「革新的嫌ミス」とありましたが、嫌ミスと言うほどの話でも無いし、読後も快感にも変わりませんでした。むしろ、最後になってちょっとドタバタしてきたので、笑ってしまうほどでした。

でも、この表紙の絵はちょっと面白いですね。
カバーでは仮面を半分被っていますが、表紙をめくると、扉絵には仮面を外した二人のイラストがあったので、思わず表紙カバーを外して見たところ、仮面だけがありました。
イラストレーターは、加藤木(かとうぎ)麻莉(まり)さんと言う方だそうです。

トラ
WFY887SY

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