神と野獣の日

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評判

神と野獣の日の評価:

3.77/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全107件 101〜107 6/6ページ
No.7
(4pt)

45年前の作品

Z国から核弾頭を搭載した5基のミサイルが誤射され、自爆させる機能が故障。着弾先は5基とも東京、3基までは迎合ミサイルで打ち落とし可能だが、残り2基は迎合不可能。威力は広島の原爆の数百倍の水爆。という設定。事実判明13:30、着弾予測時間15:09!!!この2時間弱で人間はこれほど理性を失い、醜くなるものか・・この2時間弱を215ページ全頁を使い、人びとがパニックになっていく様を表現していく。もし、実際に起こったとき、今の政府は作中のように関係機関、民衆に指揮命令できるのだろうか?われわれはこのように理性を失い、発狂・野獣化してしまうのだろうか?読んでいる最中にも寒気をおぼえた。松本清張氏のSFというめずらしい作品だが、1963年に書かれた作品なのに今読んでもひとつも色褪せない内容。一気に読める。
神と野獣の日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (講談社文庫)より
4061317857
No.6
(4pt)

45年前の作品

Z国から核弾頭を搭載した5基のミサイルが誤射され、自爆させる機能が故障。着弾先は5基とも東京、3基までは迎合ミサイルで打ち落とし可能だが、残り2基は迎合不可能。威力は広島の原爆の数百倍の水爆。という設定。事実判明13:30、着弾予測時間15:09!!!この2時間弱で人間はこれほど理性を失い、醜くなるものか・・この2時間弱を215ページ全頁を使い、人びとがパニックになっていく様を表現していく。
もし、実際に起こったとき、今の政府は作中のように関係機関、民衆に指揮命令できるのだろうか?
われわれはこのように理性を失い、発狂・野獣化してしまうのだろうか?読んでいる最中にも寒気をおぼえた。
松本清張氏のSFというめずらしい作品だが、1963年に書かれた作品なのに今読んでもひとつも色褪せない内容。一気に読める。
神と野獣の日 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (角川文庫)より
4041227623
No.5
(4pt)

緊迫感が見事

1963年に執筆された氏の近未来中編小説。これだけのテーマであれば長編小説形式に仕立てることもできたであろうが、逆に様々なエピソ−ドを簡潔に詰め込んだ筆法が緊迫感を生み、一気に読ませる。昇格した防衛「省」が登場したり、破滅の際にあっても派閥抗争や道徳教育に拘泥する政治家の生態等々、今読んでも色褪せない一作。
神と野獣の日 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (講談社文庫)より
4061317857
No.4
(4pt)

緊迫感が見事

1963年に執筆された氏の近未来中編小説。これだけのテーマであれば長編小説形式に仕立てることもできたであろうが、逆に様々なエピソ−ドを簡潔に詰め込んだ筆法が緊迫感を生み、一気に読ませる。昇格した防衛「省」が登場したり、破滅の際にあっても派閥抗争や道徳教育に拘泥する政治家の生態等々、今読んでも色褪せない一編だと思う。
神と野獣の日―長編小説 (1963年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日―長編小説 (1963年) (カッパ・ノベルス)より
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No.3
(4pt)

緊迫感が見事

1963年に執筆された氏の近未来中編小説。これだけのテーマであれば長編小説形式に仕立てることもできたであろうが、逆に様々なエピソ−ドを簡潔に詰め込んだ筆法が緊迫感を生み、一気に読ませる。昇格した防衛「省」(170頁)が登場したり、破滅の際にあっても派閥抗争や道徳教育に拘泥する政治家の生態等々、今読んでも色褪せない一編。
神と野獣の日 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (角川文庫)より
4041227623
No.2
(4pt)

緊迫感が見事

1963年に執筆された氏の近未来中編小説。これだけのテーマであれば長編小説形式に仕立てることもできたであろうが、逆に様々なエピソ−ドを簡潔に詰め込んだ筆法が緊迫感を生み、一気に読ませる。昇格した防衛「省」が登場したり、破滅の際にあっても派閥抗争や道徳教育に拘泥する政治家の生態等々、今読んでも色褪せない一編。
神と野獣の日 (角川文庫 緑) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (角川文庫 緑)より
4041227194
No.1
(2pt)

まあ予想通りの結末というか

松本清張のSF的作品とはめずらしいが、書かれた前年の昭和37年にキューバ危機があり、間違って核弾頭搭載のミサイルが日本に飛んでくるというのは当時としては絵空事ではなかったと思われる。今はミサイルが飛んでくるより、原子力発電所の地震による被害の方がよっぽど現実味があるわけだが、本の中では首相が国民に事実を知らせて避難を促しているが、原発周囲の住民にも避難を呼びかけるだろうか。作品の途中で何度も「あと何十分」と切迫感を煽っているのだが、結末は読んでいるうちに見えてきてしまうのがむなしい。
神と野獣の日 (角川文庫 緑) Amazon書評・レビュー: 神と野獣の日 (角川文庫 緑)より
4041227194