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波に座る男たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
波に座る男たち
波に座る男たち (講談社文庫)

波に座る男たちの評価: 3.60/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

カジシンの新境地

とっても、面白かった。
波に座る男たちAmazon書評・レビュー:波に座る男たちより
4062129590
No.1:
(4pt)

エンターテイメント捕鯨!

クジラを獲る漁師たちのことを、波座師というそうで、これがタイトルの由来。現代日本、ほとんど感傷的ともいえる論理で捕鯨が制限されている現状ですが・・・。

のっぴきならない事情で移転せざるを得なくなった小さな暴力団がシノギに選んだものは、麻薬でも売春でも武器の密輸でもなく。

クジラの密漁、ときました。

借金のカタにたまたま手に入れた捕鯨船に、急ごしらえの船員たち(元暴力団構成員とか殺し屋とか債務者)。教える側も捕鯨をやめてから長い時間が経っています。それでも一夜漬けの勉強で、捕鯨に挑みます。

捕鯨のキーとなる人物が、気風のいい妙齢の美女だったり。

おそろしく過激な環境保護団体が登場したり。

笑っちゃうほどありえない状況が大真面目に進んでゆきます。

通訳は素晴らしすぎるし。難病の健気な子供が出演するのはもはやお約束。

あまりにもご都合主義というか、お調子者というか・・・まさしくカジシン本領発揮なお話でした。
波に座る男たちAmazon書評・レビュー:波に座る男たちより
4062129590

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