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黒南風の海 「文禄・慶長の役」異聞



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黒南風の海 「文禄・慶長の役」異聞の評価: 4.30/5点 レビュー 23件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

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まあ~
韓国 朝鮮は古代より 現代まで 色々と因果はめぐり
その絡み合った歴史は、「歴史認識」では修復不可能
な状態であることは、歴史的に間違いない
文禄・慶長の役は、20世紀の概念である日本の「侵略」
とNHKも堂々と俳優に歴史認識を台詞で言わせているが
、その2回の高麗遠征戦役の様子があまり小説にないので、
一助にと思い購入した。

小説だから、フィクションもあるのは当然であるが、どうも
登場人物の対話が現代人の会話のようで、違和感やら違うのではないかと首をかしげた。

どうもリベラル史観がのっけから塗りこめられて、昨今の左翼的
な感情投影を随所に感じた。

あと、主役の日本人サヤカは加藤清正配下の名だたる武将だが
戦役に行く前から厭戦気分で、女房・子供の残影に後ろ髪を引かれる
のも噴飯ものではないかと、この感想が最後まで続いた。

秀吉の天下統一後の 拡大路線上に朝鮮戦役があり、いわば太閤子飼いの
清正の部下たちは戦意旺盛でイケイケの路線ではなかったのか?と疑問がわく

15世紀末 15万以上の大遠征を実行した戦役は世界史的にも稀な戦役であるが、
平和主義、反戦思想、人道主義、民族自決の戦後概念が縦横にちりばめられ
リベラルな左翼史観のにおいがあり、鼻についたので・・・・・星2つ

あと、蛇足ながら、キリシタン大名小西行長は言うまでもなく、在住のイエズス会
関係者にも当然、彼らとの会話の中でスペイン・ポルトガルの東南アジア、中国での
情報収集していると思う。 ルイスプロストもバチカンに朝鮮遠征の報告書がある。
その線からのより深い人物像の掘り下げのアプローチがない。
島津義弘の朝鮮撤退時の活躍など、最終章は駆け足で物足りなかった。
黒南風(くろはえ)の海   「文禄・慶長の役」異聞 (PHP文芸文庫)Amazon書評・レビュー:黒南風(くろはえ)の海 「文禄・慶長の役」異聞 (PHP文芸文庫)より
4569760953

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