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幻海 The Legend of Ocean
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幻海 The Legend of Oceanの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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一言でこの物語を言うと、戦国アクションミステリーでしょうか。 | ||||
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秀吉の天下一統の総仕上げ、関東北条攻め。 その一翼、水軍の大部隊に送り込まれたのは、西洋の航海術に長けた宣教師。 西伊豆を舞台に繰り広げられる海戦の数々と、伝奇アドベンチャー。 風と潮流を考慮しなければならない戦闘は、地上戦とは異なるスピード感があった。 逃げようにも逃げられない船上で、何とか生き延びようとする人々の姿にハラハラした。 多くの命を奪う戦闘と、布教との板ばさみの主人公。 苦悩と奮闘のなか、様々な立場の人々とのふれあい。 異邦人からみた日本人の姿に、いろいろ考えされられるところも多かった。 | ||||
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秀吉の北条攻めを背景として未知の水軍国を描いた斬新な海洋冒険合戦劇。 ひとりの宣教師と破天荒な侍を主人公とした西洋ファンタジーと歴史小説を合体させたおもしろさ。 この作者の人物、情景描写にはいつも感心するが、この作品では更に磨きがかかり、凄まじいまでの臨場感に襲われる。 後半の怒涛のようなストーリー展開と予想もしない結末は今までにない読後の充実感を与えてくれる。 しっかりとした考証を基に書かれているので歴史小説ファンはもちろんだが、SFやファンタジーの好きな方も楽しめる新しいジャンルの小説と言える。 電車内液晶ビジョンでこの作品の映像プロモーションCMを見たが、映画化が非常に楽しみな作品である。 | ||||
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新進気鋭の時代小説作家「伊東潤」の最新作。伊東は特に小田原や関東甲信越の地域の古文書を幅広く調査し、数多くの書籍を出しているが、本書も伊東が得意とする西伊豆が舞台となっている。この本を書くにあたって、伊東は古文書を当たるだけに留まらず、西伊豆各地を実際に足を使って調査し、当時と現在の海面レベルの違いなども考慮に入れながら、極めてリアルなストーリーを展開している。本だけでなく、映像化も是非期待したい。 | ||||
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