月は無慈悲な夜の女王

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月は無慈悲な夜の女王の評価:

3.62/5点 レビュー 143件。 B ランク

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平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全680件 621〜640 32/34ページ
No.60
(4pt)

同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争

非常に素直な設定で素直なストーリー。万能コンピュータの助けを借りて同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争を起こす話なのだけど、万能コンピュータを登場させることで、絶対不可侵的な存在による啓示を与え、最後にソフトランディングさせる結末で、ハインラインの典型的な作風の小説だと思いました。
異なる遺伝子同士の戦争の「宇宙の戦士」のどきつさが、ここではなりを潜めているのもハインラインらしい。
小生的には、そこをもっとえぐってほしかった。ハインラインは根っから人類に敬意を持っている作家ですね。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.59
(4pt)

同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争

非常に素直な設定で素直なストーリー。万能コンピュータの助けを借りて同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争を起こす話なのだけど、万能コンピュータを登場させることで、絶対不可侵的な存在による啓示を与え、最後にソフトランディングさせる結末で、ハインラインの典型的な作風の小説だと思いました。
異なる遺伝子同士の戦争の「宇宙の戦士」のどきつさが、ここではなりを潜めているのもハインラインらしい。
小生的には、そこをもっとえぐってほしかった。ハインラインは根っから人類に敬意を持っている作家ですね。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.58
(4pt)

同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争

非常に素直な設定で素直なストーリー。万能コンピュータの助けを借りて同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争を起こす話なのだけど、万能コンピュータを登場させることで、絶対不可侵的な存在による啓示を与え、最後にソフトランディングさせる結末で、ハインラインの典型的な作風の小説だと思いました。
異なる遺伝子同士の戦争の「宇宙の戦士」のどきつさが、ここではなりを潜めているのもハインラインらしい。
小生的には、そこをもっとえぐってほしかった。ハインラインは根っから人類に敬意を持っている作家ですね。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.57
(4pt)

同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争

非常に素直な設定で素直なストーリー。万能コンピュータの助けを借りて同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争を起こす話なのだけど、万能コンピュータを登場させることで、絶対不可侵的な存在による啓示を与え、最後にソフトランディングさせる結末で、ハインラインの典型的な作風の小説だと思いました。
異なる遺伝子同士の戦争の「宇宙の戦士」のどきつさが、ここではなりを潜めているのもハインラインらしい。
小生的には、そこをもっとえぐってほしかった。ハインラインは根っから人類に敬意を持っている作家ですね。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.56
(4pt)

同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争

非常に素直な設定で素直なストーリー。万能コンピュータの助けを借りて同じ遺伝子を持つ異星種族間戦争を起こす話なのだけど、万能コンピュータを登場させることで、絶対不可侵的な存在による啓示を与え、最後にソフトランディングさせる結末で、ハインラインの典型的な作風の小説だと思いました。
異なる遺伝子同士の戦争の「宇宙の戦士」のどきつさが、ここではなりを潜めているのもハインラインらしい。
小生的には、そこをもっとえぐってほしかった。ハインラインは根っから人類に敬意を持っている作家ですね。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.55
(5pt)

心に残る本

月に住む人類の、地球からの独立戦争を描いたSFです。
新大陸アメリカが、自由を求めてイギリスと戦った独立戦争の未来版のよう
ではありますが、コンピュータと人間の望ましい関係というテーマを内包し
ています。
30年前に執筆された本ですが、少しも古さを感じさせません。今現在の科学
知識を基にこの本を書き直したとしても、ほとんど同じ内容になるように思
います。
コンピュータの能力が向上し、コンピュータが単なる計算機でなくなった今
こそ、万能コンピューターが人間にとってどういう存在であるべきかという
作者の問いかけを、真剣に考えなければいけないように感じます。

今書かれた本としてもトップクラスの名作です。古典的名作だという先入観
を捨てて読んでみてください。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.54
(5pt)

心に残る本

月に住む人類の、地球からの独立戦争を描いたSFです。
新大陸アメリカが、自由を求めてイギリスと戦った独立戦争の未来版のよう
ではありますが、コンピュータと人間の望ましい関係というテーマを内包し
ています。
30年前に執筆された本ですが、少しも古さを感じさせません。今現在の科学
知識を基にこの本を書き直したとしても、ほとんど同じ内容になるように思
います。
コンピュータの能力が向上し、コンピュータが単なる計算機でなくなった今
こそ、万能コンピューターが人間にとってどういう存在であるべきかという
作者の問いかけを、真剣に考えなければいけないように感じます。

今書かれた本としてもトップクラスの名作です。古典的名作だという先入観
を捨てて読んでみてください。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.53
(5pt)

心に残る本

月に住む人類の、地球からの独立戦争を描いたSFです。
新大陸アメリカが、自由を求めてイギリスと戦った独立戦争の未来版のよう
ではありますが、コンピュータと人間の望ましい関係というテーマを内包し
ています。
30年前に執筆された本ですが、少しも古さを感じさせません。今現在の科学
知識を基にこの本を書き直したとしても、ほとんど同じ内容になるように思
います。
コンピュータの能力が向上し、コンピュータが単なる計算機でなくなった今
こそ、万能コンピューターが人間にとってどういう存在であるべきかという
作者の問いかけを、真剣に考えなければいけないように感じます。

今書かれた本としてもトップクラスの名作です。古典的名作だという先入観
を捨てて読んでみてください。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.52
(5pt)

心に残る本

月に住む人類の、地球からの独立戦争を描いたSFです。
新大陸アメリカが、自由を求めてイギリスと戦った独立戦争の未来版のよう
ではありますが、コンピュータと人間の望ましい関係というテーマを内包し
ています。
30年前に執筆された本ですが、少しも古さを感じさせません。今現在の科学
知識を基にこの本を書き直したとしても、ほとんど同じ内容になるように思
います。
コンピュータの能力が向上し、コンピュータが単なる計算機でなくなった今
こそ、万能コンピューターが人間にとってどういう存在であるべきかという
作者の問いかけを、真剣に考えなければいけないように感じます。

今書かれた本としてもトップクラスの名作です。古典的名作だという先入観
を捨てて読んでみてください。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.51
(5pt)

心に残る本

月に住む人類の、地球からの独立戦争を描いたSFです。
新大陸アメリカが、自由を求めてイギリスと戦った独立戦争の未来版のよう
ではありますが、コンピュータと人間の望ましい関係というテーマを内包し
ています。
30年前に執筆された本ですが、少しも古さを感じさせません。今現在の科学
知識を基にこの本を書き直したとしても、ほとんど同じ内容になるように思
います。
コンピュータの能力が向上し、コンピュータが単なる計算機でなくなった今
こそ、万能コンピューターが人間にとってどういう存在であるべきかという
作者の問いかけを、真剣に考えなければいけないように感じます。

今書かれた本としてもトップクラスの名作です。古典的名作だという先入観
を捨てて読んでみてください。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.50
(5pt)

月に興味がある方へ

驚くべきことは、アポロ以前にこの本が書かれていることです。月での生活や、地球との相違などが、まだ人類が月面に到着する以前に、実に細かくかかれています。
昨今の月ブーム再熱により、見直される一冊ではないかと思います。
内容は、どっぷりとしたSFです。とにかく何でもいいからSFを読みたいという人であれば、薦められる一冊です。
ボリュームがたっぷりあるので、一週間くらい時間をかけて読むのがよいと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.49
(5pt)

月に興味がある方へ

驚くべきことは、アポロ以前にこの本が書かれていることです。月での生活や、地球との相違などが、まだ人類が月面に到着する以前に、実に細かくかかれています。
昨今の月ブーム再熱により、見直される一冊ではないかと思います。
内容は、どっぷりとしたSFです。とにかく何でもいいからSFを読みたいという人であれば、薦められる一冊です。
ボリュームがたっぷりあるので、一週間くらい時間をかけて読むのがよいと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.48
(5pt)

月に興味がある方へ

驚くべきことは、アポロ以前にこの本が書かれていることです。月での生活や、地球との相違などが、まだ人類が月面に到着する以前に、実に細かくかかれています。
昨今の月ブーム再熱により、見直される一冊ではないかと思います。
内容は、どっぷりとしたSFです。とにかく何でもいいからSFを読みたいという人であれば、薦められる一冊です。
ボリュームがたっぷりあるので、一週間くらい時間をかけて読むのがよいと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.47
(5pt)

月に興味がある方へ

驚くべきことは、アポロ以前にこの本が書かれていることです。月での生活や、地球との相違などが、まだ人類が月面に到着する以前に、実に細かくかかれています。
昨今の月ブーム再熱により、見直される一冊ではないかと思います。
内容は、どっぷりとしたSFです。とにかく何でもいいからSFを読みたいという人であれば、薦められる一冊です。
ボリュームがたっぷりあるので、一週間くらい時間をかけて読むのがよいと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.46
(5pt)

月に興味がある方へ

驚くべきことは、アポロ以前にこの本が書かれていることです。月での生活や、地球との相違などが、まだ人類が月面に到着する以前に、実に細かくかかれています。
昨今の月ブーム再熱により、見直される一冊ではないかと思います。
内容は、どっぷりとしたSFです。とにかく何でもいいからSFを読みたいという人であれば、薦められる一冊です。
ボリュームがたっぷりあるので、一週間くらい時間をかけて読むのがよいと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.45
(3pt)

傑作だが翻訳がいまいち

ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。

しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。

その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.44
(3pt)

傑作だが翻訳がいまいち

ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。

しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。

その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.43
(3pt)

傑作だが翻訳がいまいち

ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。

しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。

その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.42
(3pt)

傑作だが翻訳がいまいち

ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。

しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。

その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.41
(3pt)

傑作だが翻訳がいまいち

ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。

しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。

その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489