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(短編集)

インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻



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【この小説が収録されている参考書籍】
インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)

インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻の評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

安定の読み心地

今回も行動心理捜査官の楯岡絵麻は無敵だった。安心して読めて、まあ面白いんだけどね。すごい緊迫感はないかもしれない。医療観察法病棟に舞台を据えたのが目の付け所がいいと言うべきだろう。実際には今どんな状況になっているんだろう。ちょっと怖いところである。
インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)より
4800239796
No.6:
(4pt)

充分に面白く読めます。

Reviewでは優劣いろいろであえて手を出さずにいましたが、BSでのドラマ化を機に読んでみました。
確かにミステリー好きの間でも評価が分かれるとは思いますが、個人的には充分楽しめました。
手ごろな短編(近作は長編もありますが)で展開はワンパターンなのですが、うまく設定を変えて真相にひねりを加えることで個々のエピソードが個別化されて飽きません。(設定は違いますが、コロンボや古畑シリーズに近いでしょうか)心理学的な専門度はよくわかりませんが、あまり専門知識ばかりだと却って興ざめにもなりかねず、普通の知識でミステリーを楽しむのであればこのくらいが適度ではないでしょうか?

また、個人的には文庫ながらちょっとこだわった表紙も毎回惹かれます。(特に男性読者の想像力には…)
合わない方には薦めませんが、細かい突込みはさておき、頭の体操代りに手軽に読んでみてはいかがでしょうか。
インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)より
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No.5:
(4pt)

プラダ、合コン、赤いバッグ、カモメ。

詐欺犯をおいつめる楯岡絵麻は、心理分析のプロ。
独特のアプローチで、嘘を見破る。
詐欺を組み立てるには、嘘の存在が大きい。
その嘘が、どこにあるのかを見つける。
本物の詐欺師は、自分の中でも、嘘を真実だと思う。
だから、自分を詐欺師と思っていない。
いわゆる 天性の詐欺師である。
「他人への共感を抱かず、自らの目的達成のために利用する駒としか考えない」
強い自己顕示欲と権力への信仰。
高級ブランドで身を固めることで、認知させる。
全ては、自分自身への自信のなさのと強力なコンプレックス。

殺人事件の解明。
目は口よりもモノを言う。狂おしいほどEYEしてる。
ペテン師のポリフォニー。病院がコントロールされる。
刑法第39条の悪用。
火のないところに煙を立てろ。

プラダ、合コン、赤いバッグ、カモメ。
から、無理やり謎解きをする。
謎かけは、謎解きがあって、初めて成り立つ。
楯岡絵麻。面白い。
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No.4:
(5pt)

さすが

中身がマンネリすることなく、あまり他では見ない
展開なのがすごい。
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No.3:
(3pt)

電車読書用

プロット、キャラクター設定が今一ですが、引っ掛かりなくスムースに読める文体。
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No.2:
(1pt)

古くさい作品

最初から最後まで退屈でした。
ストーリーがありふれていて意外性がない。先が簡単に読めてしまうのでミステリーとしても駄作でしょう。
そのうえ主人公のキャラがチャラいです。平凡な感じで、どこにでもいそうなキャラクター。そのうえ無理に若く見せようとしているような印象を受けました。
はっきり言ってドン引きです。
それにこの作品からはなよなよしたものを感じます。
とても男性作家の書くものとは思えない。ハーレクイン風と言えばいいんでしょうか。とにかく男性作家がこういうのを書くのが理解できません。
それにセリフも「嘘ばっかりいって」とか「ばっかじゃないの」など、こんなしゃべり方をするなんて。
はっきり言ってチープとしか言いようがありません。
「嘘ばかりいって」「ばかじゃないの」でいいのではないでしょうか。
内容と登場人物、何もかもがお寒いものを感じさせてくれました。
最後まで我慢して読みましたがまったく面白くなかった。
とにかく古くさい上、ハーレクインにおじさんっぽいものが混じっている作品ですよねって思います。
書いてる人がおじさんみたいだから仕方がないとは思いますが、もう少しどうにかならなかったのでしょうか。
ここまでつまらない小説を読んだのは生まれて初めてです。
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4800239796
No.1:
(5pt)

シリーズ第三弾!最もハードなストーリー

楯岡絵麻シリーズの第三弾はシリーズで一番ハードなストーリーになっている。四話構成なのだが、読み切りではなく、第二話から第四話までストーリーがつながっており、シリーズ初の長編と言っても良いかも知れない。

第一話『目は口よりモノをいう』。相変わらず、楯岡絵麻の行動心理分析が冴え渡る。殺人事件の重要参考人の中越晴美とその弟・安達遼平は、放火殺人事件の犯人なのか…

第二話『狂おしいほどEYEしてる』。看護師の細川めぐみを刃物で襲った元夫の三嶋裕貴は典型的な統合失調症の症状も見せる。楯岡絵麻が真相に迫るが、事件は意外な方向に…

第三話『ペテン師のポリフォニー』。第二話の謎を引きずりつつ、新たな事件が描かれる。あの佐村河内を彷彿とさせる作曲家の小比類巻明を追っていたフリーライターの永沢征治が何者かに刺殺される。楯岡絵麻は事件の真相を暴く事が出来るのか…

第四話『火のないところに煙を立てろ』。第二話の謎が書き下ろしの第四話まで持ち越される。この第四話が、物凄くハードなストーリーであり、最終話を飾るに相応しい内容になっている。内容には触れないが、非常に面白い。
インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:インサイド・フェイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 (宝島社文庫)より
4800239796

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