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殺人の門
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殺人の門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全163件 21~40 2/9ページ
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リアルでいそうな感じにも見える 作品でしたね。ただあまりにも 現実離れしすぎているので 中々入り込むという風には、 ならないですね。 もう少しリアルを細かく描いて 欲しかったです。 | ||||
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「もう絶対にこいつとは付き合わない!!!」 「あぁ、また付きあちゃった。なんか悪い事おこるかも。。。」 もちろん詳細は違うんだろうけど、はしょるとこんな感じのコメディーのような展開。 だけど、コメディーとはいえない後味の悪さがある。病的な嘘つき、だけど人垂らしの友人に人生をめちゃくちゃにされているはずの主人公は、縁を切りたいと思うっていても、どうしてもきれない。どんどんダメにされていく。最初はほんのタイトル「殺人の門」から、めちゃくちゃなシリアルキラーになるかとおもっていた主人公は、結構なダメ人間で、いつ殺すんだろ?と思いながら話が進んでいった。最後の方にこの本のタイトルはわかってくるんだけど、どーも、なんか盛り上がりに欠ける終わり方。 でも、文句なしにおもしろいので一度読み始めると、そして150ぺ―ジくらいすぎるとかわらないはず。それにしても、この友人。本当に糞人間のサイコパス。ダメな人間がたくさん出てくる話であった。 | ||||
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ありがとうございました。綺麗な状態で良かったです。また利用したいです。 | ||||
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この内容でここまで仕上げていける作者の力量はさすがだ。 本が分厚いのでなんとなくなかなか読み始められなかったが、主人公が小学生から高校を出て20代までの流れで親しみも持ちやすく読みやすいと思う。表紙から受けるイメージは、主人公がもう少し年配に感じていた。 途中詐欺に関してのからくり、男女の機微等勉強になる部分もあったので最後まで読めた。 ネタバレのように次が推測できてしまうところが多々あり、舞台ならもはやコメディーにもなりうるのではと思ったり、ガンさんや主人公、倉内は俳優なら誰が適してるか、と想像が膨らんだので、他のレビューにあるような陰鬱な小説で、読んでいて辛い、等はあまり思わなかった。 | ||||
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主人公の性格が合わない方も居られるかと思いますが、内容としては面白いです。 殺人の門をテーマとして描かれていますが、要は意志の力が強い人間と弱い人間がそれぞれどのような未来を辿っていくのかが描かれている作品かなと思います。自分の人生の責任は結局自分に有るということでしょうかね。 現実にあったある詐欺事件に似た手口が登場するので知っている方はピンと来るかも知れないですね。そこも面白い。 | ||||
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東野圭吾がここまで少年の心情をリアルに書けるということに衝撃を受けた。 しかも田島、倉持、両者の気持ちが手に取るように分かる。 東野圭吾の作品はたくさん読んでいるけれど、改めてすごい、と思った。 勉強になる部分が結構あり、いじめの事、人の心理につけこんだ詐欺の事とか、ティーンから大人まで 読んで損はないと思う。いじめも詐欺も人間界にはあって当然、という社会認識に早くなってもらいたい。 8割くらい読んで気分があまりに憂鬱になり、私生活にも影響が出てきたので断念。 初めは田島の気持ちに沿って読んでいて、倉持は性悪という認識でいたが、途中から逆転した。 倉持は特別に悪い人間ではなく、単にませていて世間ずれしていた、ということなのだろう。 一方、田島は心根は優しいのだが、ナイーブで人のせいにする芯の弱さがなんとも危うい。負のスパイラルから抜け出せず、読んでいて息苦しくなる。 | ||||
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田島の父の話が長く、飽きてきた。 後半は同じような展開に、東野圭吾作品をはじめて読むのをやめようと思った。 | ||||
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人が人を殺す最後の一線を越えるには、どんな後押しが要るのか。 憎々しい幼馴染みとの長年の関わりの中で主人公は何度も殺意を覚えるが… 長編だが展開が分かり易い。人によって評価が分かれそうな作品。 他のレビュアーの方が書かれているように主人公にイライラ。 個人的には推理小説では頭の良い犯人の方が好きなのかなと自分の好みを発見するのには役立った1冊 | ||||
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人間には決して超えてはならない一線がある。大体の人はこの線を目の前にして踏みとどまるのだが、これはその一線を越えようとする田嶋の話。ページをめくるたびに段々と気分が沈んでくる内容でした。条件さえ整えば自分自身も本書に書かれた内容の経緯に転落することもありうるかと。 倉持の様ないわゆる「悪い奴」の精神構造には「どうしてそんな風に考えることができるのだろうか」と計り知れないものがありましたが、一つの類型が最後に示されていました。 しかし東野圭吾さんの自作解説に「主人公(田嶋)に対して”早く殺せばいいのに”と読者が思ってくれたら、この本は成功なんですよ」と書かれていましたが、そんな事は全然思わなかったな。倉持の様な奴に田嶋の人生を棒にふるようなことにならないようにと読み進めていました。残酷な現実であっても、せめて小説の中だけは希望が持てるものであってほしいと願いを込めて。 | ||||
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Con man who is friend of main character was described well. | ||||
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物凄く馬鹿な主人公が悪魔、サタン、堕天使、ルシファー、金毛九尾、銀毛八尾と思われる倉持修のストーカーの様な悪行にひずりこまれる、すさまじくも長き叙情詩。主人公は人生ボロボロ。読んでて悪の手口が詳しく書かれているので、逆にこんな奴に引っかかって行かない様に戒めとなる本。 | ||||
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長編だが、再読15年ぶりぐらいか、さすがに面白い、著者、全盛期のさくひん。 | ||||
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東野圭吾の本をすべて読んだと思っていたがまだ残っていた。安くきれいな本のアピールをすると価格を高くするかもしれないのでこれくらいにします | ||||
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なぜか読み、止められなかったという。。東野氏、はじめて読む。いろんな意味でここまでひっぱるの、みたいなものがあって、かなりしつこい。あまりにしつこすぎて、一体どこまで主人公が不幸になるの、と、こわごわ、読み進めるのもだんだん胸がいたくなるし、ヒール役もいつになったら、読者のつっかえをとって、ヤラレルの??よ、となかなか欲求不満の小雨がやまない。で、結局、ヒールはどうにかこうにか、唐突にヤラレル、のだが、彼を愛する女の異常な看護がまた、対比的で、例えば、ここで女を奪えるような展開だと、ひとまず善人読者は安心したとおもうのだが、そんな、単純な爽快感はよっぽどつまらないと、それでまた、イライラ、ムカムカ、が続いて、あ、そういえば、このおばさんでてくるなら、かの父親はどっちた?なんて、疑問がふと浮かんだりして、、まあでも、久しぶりにほんと、私にとっては久しぶりに、2日間、集中して読みきりました。読ませるテクというか、そこがすごいなぁと、いやあ、参りました。次はどれ、読もう?? | ||||
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これはミステリーだとか、推理ものではない。強いて言うなら昔NHKでやってた、週末夜だったと思う「ドラマ人間模様」のきな臭いバージョンだ。犯人捜しを楽しませるようなストーリーではないが、不幸な主人公の転落日記みたく、ドラマ性に富んでいて読む者を飽きさせない。わたし的には『白夜行』の番手作品と言える。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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腐れ縁の倉持にひたすら踊らされてアホ過ぎる主人公。とことんろくな状況にならない主人公の話が延々と続く作品。 | ||||
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時生や秘密も大好きだけど、何年ぶりかに読んだら殺人の門が一番面白かった 前に読んだときは退屈な作品としか思わなかったのに 終始暗い雰囲気が漂う中、不思議なことに憎むべき倉持が出てくるとそこだけ色がついたように鮮やかになるのが不思議 | ||||
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幸せに豊かになって欲しいけど、自分の手の届く距離に置いておきたいから、超バブリーにはなって欲しくない。 こんなビミョーな関係性が心地いい。 最後を、そんな貴方に送られ、私は・・・です。 いい人なんだけど、なんかちょっかい出したくなる、からかいたくもなるけど、だからと言って、好きかって聞かれると、それほどでもない。 かといって、嫌いにもなれない。 友達以上恋人未満的な都合のいい彼氏みたいな存在。 はじめの一歩を踏み出すには、動機、環境、タイミング、気分が、複雑に絡み合って、トリガーがうまく弾かれた時。 | ||||
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この人の長編群は暇つぶしに最適なのですが、 これ、どっぷりのめり込んでしまいました。 主要人物たちのただ邪悪な情念によって、救いのない話が展開されます。 ひたすらねちっこくてダークです。 こういうの、もっと書いてくれないのかなあ。 | ||||
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