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殺人の門
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殺人の門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 1~20 1/5ページ
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他人の生活を妬む、人を騙す商法を正当化する…困ったもんだ。 | ||||
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人間関係で悶々としていた時期に出会った本。 人の心の動きを知り得ました。『こんな事を思う私は最低』と自責の念が不思議ときえてゆき、なんだみんな思うんだと、ほっとする一冊でした。読めなくて、だけど読みたくて、 読書メーターさんのネタバレありのレビューで、なんとか最後までよめました。 自分だけ、きたない心を、もつわけじゃない、という事がよくわかり、あまり自分を責めなくなります。 | ||||
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もやもやしながら、最後まで楽しめました。読み終わった時のモヤッと感が逆に面白く感じました。おすすめです。 | ||||
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分厚いから読みにくいかなと思ったけど、面白くて引き込まれてしまって長さは気にならなかった。 | ||||
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ミステリー小説じゃななくてモンスターものかなと思って読んでいましたが、最後の方で意外なミステリー要素を持ってくるあたりさすが東野先生。 霊長類最強の方が天井に蜘蛛のように張り付いて獲物を狙うシーン、AL〇〇Kのcmで使われてましたよね。 この小説の読者がcm作ったんじゃないかと思うほどです。 この方を主演にして天井シーンはCGを駆使すれば実写化いけるんじゃないでしょうか。 ぜひとも見てみたい。 | ||||
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この作品は、謎解き要素が全くないので、ミステリーを期待すると、詰らないと思う。が、主人公が、悪友に呪われたように、不幸な人生に転落していく、生き様がリアルで、次はどんな酷い目にあうのか、と言う興味だけで、この大作を読まされた。これは、さすがベストセラー作家の筆力だと思った。 主人公がごく普通のキャラなのに対して、悪友のキャラは蠱惑的。主人公に付きまとい、一見いい顔を覗かせながら、結果的に不幸のどん底に突き落とす。主人公が悪魔のような、この男への殺意を育むが、結局・・・と言うストーリー。基本主人公の視点で、心描写も綿密なので、客観的に見ると、実は、と言うラストに向かう流れは、とても面白く評価したい。この悪友を主役にすれば、ピカレスクロマンになるところ。あえて翻弄される側を主人公にしたところに、作者の創意を感じる。 | ||||
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テーマは壮大。ストーリーはさすがの東野さん。いろいろな詐欺の手口が学べる。読了後の爽快感は80点か。 | ||||
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ネタバレ注意 田島は父のことを軽蔑していても最後は父と同じように女に溺れ堕落していく。このように良くこんな人にはなりたくないと思いつつ、同じ道を歩むのはなぜなのだろうか?あの人と同じ事をしては駄目と偏った考えによって破滅していくのか?やはり人・物事は多方面から見ないと駄目なのだろうか。 もしかして倉持は毒入りたい焼きに気づいていたのだろうか?自分に殺意を抱いていることを知っていたが、田島を今後捨て駒として使うために、敢えて気付かない振りをし、話術で殺意を萎えさせたのだろうか。そうだとしたら倉持は頭が良過ぎる。 プールのアルバイトで田島が好きになった女の子は本当に売春紛いのことをしていたのか?泣きながら流産させることはやめたいと言うほど純真な子なのだからきっと嘘だろう。田島に世の中は闇で包まれているんだと諭し、そこに引き入れるためについた嘘か。だとすると倉持は相当下衆である。 田島が結婚した女性が怖すぎる。田島が別の女に走るよう仕向け、いざ事を起こしたら財産を絞りとるなんて。田島の優柔不断・判断力の無さが原因で自業自得と言えるけど、東野圭吾さんの本を見る度女性は恐ろしいと、勉強になる。 田島は殺意が欲しいと思う反面、既のところで倉持に萎えさせられる。この極限状態の戦いがとても見応えがあり面白かった。田島が念入りに殺人計画を立てるも、結局最後は衝動的に終わってしまうところが、現実世界もこんな感じで行われるのかなと思った。当たり前だが人を殺したことのない自分にとっては未知の世界である。 | ||||
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学校の読書時間に読む為に、子供から東野圭吾の本とリクエストがありこちらを購入しました。対応も早く良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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最新刊の作品のレビュアーの方が、先に『殺人の門』を読んだほうがいい、と書いていたので読んでみました。さすが最盛期の作品とあり、『白夜行』のときもそうだったな、と思ったけど読みだしたら止まらない筆力はさすがでした。特に中盤から終盤にかけてが、読みごたえありでした。 主人公には苦労している割には、ドジさを感じた。結局、父親と同じだと 倉持のことは、読んでいて、最後には騙されて恨んだ人に、かつての豊田商事のあの人みたいに刺されるんじゃあないかな、と思ったらやはり(ネタバレすいません) 田島もうさんくさいと知りながら、倉持の誘いに乗ってしまったのはやはり、要領よく金儲けしたい弱い心があったからなのでしょう。やはり、人を殺したくてもなかなかだし、悪いことをして金持ちになっても幸せは長くは続かないのでしょう。 | ||||
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分厚かったけど、読めば読むほどハマっていった | ||||
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すごく長い話だけどそれを全く感じさせないほどに面白かった。活字が嫌いな俺がまるでドラマを見てるようにすらすら読めるのは文学としてはどうかと思うけど面白ければそれでいい! | ||||
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「もう絶対にこいつとは付き合わない!!!」 「あぁ、また付きあちゃった。なんか悪い事おこるかも。。。」 もちろん詳細は違うんだろうけど、はしょるとこんな感じのコメディーのような展開。 だけど、コメディーとはいえない後味の悪さがある。病的な嘘つき、だけど人垂らしの友人に人生をめちゃくちゃにされているはずの主人公は、縁を切りたいと思うっていても、どうしてもきれない。どんどんダメにされていく。最初はほんのタイトル「殺人の門」から、めちゃくちゃなシリアルキラーになるかとおもっていた主人公は、結構なダメ人間で、いつ殺すんだろ?と思いながら話が進んでいった。最後の方にこの本のタイトルはわかってくるんだけど、どーも、なんか盛り上がりに欠ける終わり方。 でも、文句なしにおもしろいので一度読み始めると、そして150ぺ―ジくらいすぎるとかわらないはず。それにしても、この友人。本当に糞人間のサイコパス。ダメな人間がたくさん出てくる話であった。 | ||||
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ありがとうございました。綺麗な状態で良かったです。また利用したいです。 | ||||
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この内容でここまで仕上げていける作者の力量はさすがだ。 本が分厚いのでなんとなくなかなか読み始められなかったが、主人公が小学生から高校を出て20代までの流れで親しみも持ちやすく読みやすいと思う。表紙から受けるイメージは、主人公がもう少し年配に感じていた。 途中詐欺に関してのからくり、男女の機微等勉強になる部分もあったので最後まで読めた。 ネタバレのように次が推測できてしまうところが多々あり、舞台ならもはやコメディーにもなりうるのではと思ったり、ガンさんや主人公、倉内は俳優なら誰が適してるか、と想像が膨らんだので、他のレビューにあるような陰鬱な小説で、読んでいて辛い、等はあまり思わなかった。 | ||||
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主人公の性格が合わない方も居られるかと思いますが、内容としては面白いです。 殺人の門をテーマとして描かれていますが、要は意志の力が強い人間と弱い人間がそれぞれどのような未来を辿っていくのかが描かれている作品かなと思います。自分の人生の責任は結局自分に有るということでしょうかね。 現実にあったある詐欺事件に似た手口が登場するので知っている方はピンと来るかも知れないですね。そこも面白い。 | ||||
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人間には決して超えてはならない一線がある。大体の人はこの線を目の前にして踏みとどまるのだが、これはその一線を越えようとする田嶋の話。ページをめくるたびに段々と気分が沈んでくる内容でした。条件さえ整えば自分自身も本書に書かれた内容の経緯に転落することもありうるかと。 倉持の様ないわゆる「悪い奴」の精神構造には「どうしてそんな風に考えることができるのだろうか」と計り知れないものがありましたが、一つの類型が最後に示されていました。 しかし東野圭吾さんの自作解説に「主人公(田嶋)に対して”早く殺せばいいのに”と読者が思ってくれたら、この本は成功なんですよ」と書かれていましたが、そんな事は全然思わなかったな。倉持の様な奴に田嶋の人生を棒にふるようなことにならないようにと読み進めていました。残酷な現実であっても、せめて小説の中だけは希望が持てるものであってほしいと願いを込めて。 | ||||
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Con man who is friend of main character was described well. | ||||
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物凄く馬鹿な主人公が悪魔、サタン、堕天使、ルシファー、金毛九尾、銀毛八尾と思われる倉持修のストーカーの様な悪行にひずりこまれる、すさまじくも長き叙情詩。主人公は人生ボロボロ。読んでて悪の手口が詳しく書かれているので、逆にこんな奴に引っかかって行かない様に戒めとなる本。 | ||||
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長編だが、再読15年ぶりぐらいか、さすがに面白い、著者、全盛期のさくひん。 | ||||
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