■スポンサードリンク
首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
首なし男と踊る生首
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
首なし男と踊る生首の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定は良いと思いました。生首だし、しかも踊るし。読み進まない、進まない。蜘蛛さんにゃ馴染めないし、説明下手だし。ヤンキーあがりの二人の過去話も首関係だから上手く絡めていけばいいのに唐突だし、そっちかいって感じだし。もうトリックじゃなくて偶然と大技で笑っちゃいました、呆れて。本のオビにひと言。ちゃんとバカミスって書いて。ウソつき。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※ 真相に触れているレビューです ※ 「首切り侍」の言い伝えがある雫溜り半島。その地に新しい結婚式場を建設しようとする会社の関係者が次々と殺害されていく。嵐の夜に発見される生首や首切り侍の謎に一級建築士で探偵の蜘蛛手が事件に挑むという内容。 デビュー作「屍の命題」が良かったので、この作家さんの作品はすべて読んできていますが、凄惨な事件の様相や奇怪な謎はおどろおどろしい本格嗜好で興味をそそられるが、正直回を重ねるごとに微妙な出来になっている。タイトルや表紙のインパクトに期待値が上がり過ぎたかも。 まず気になったのは、主人公たちの事件に対する関わり方が非常に第三者的で淡白。しかも動機面において直接危害が及ぶことのない立場なので、全体的に緊張感や緊迫感が感じられない。特に探偵の蜘蛛手の登場が本当にラスト付近で、しかもその態度が「事件に興味が出たから暇つぶしで謎解きに来た」くらいの感覚でしかなく、真相を看破する解決編がまるでクイズの答え合わせのような緊張感のなさ。探偵としての「変人振り」も中途半端で、相変わらずキャラに魅力が無いのも難。 本格ミステリーに人物描写は必要ないとは言われるものの、今作は人物描写どころか加害者も被害者もただ名前が出てくるだけで、計画書の独白を除けば会話シーンすらなく、死体となって登場するのみの存在(笑)。ある意味「コマ」として割り切っている扱いだけど、これではさすがに感情移入できない。 ↓ 以下、真相に触れています ↓ 全体的に無駄な描写が多く冗長。しかも状況説明が非常に分かりにくい箇所が多い。特に廃屋内で「首無し死体」と「斧」と「生首」がどういう位置関係で、どうなっているのか何度読んでもよく分からなかった。密室が出来た理由も偶然というにはあまりに強引すぎる真相で、ここまでくるともはやバカミスの領域。竹に刺さった生首の真相もまさかと思ったらその通りのオチ。 井戸のシーンにしても、「〇〇を梯子代わりに使った」という真相には感心させられたが、それ以前の問題として、まずコンクリートの混ざった大量の土砂の中で手足をギチギチに縛られた生き埋め状態から脱出したという点が甚だ疑問。さらに土砂に塗れながら狭い井戸の中で三人の死体を使ってあんな作業を施したというのも無理がありすぎる。しかも自分が脱出した後の穴には適当に死体を投げ込んだのに、それに警察が気づかなかったというのもご都合主義的。あれだけ何体もの死体が埋められていたのだから、普通は井戸全体を徹底的に掘り返すだろう。それを「狭い井戸で掘り返すのが大変だったから適当なところで切り上げた」というのはいかがなものか。 また工事現場に盗みに入る二人組みの青年も今回のメイン登場人物なのに、彼らの過去の事件と今回の事件とが完全に無関係というのもお粗末。無関係である以上、ラスト付近で井戸に放り投げた首を掘り返すシーンなども必要あったとは思えない。 最近、めっきり少なくなったゴリゴリの新本格ミステリーで雰囲気は大好きなのですが、謎解きに偏向している作りの割りに強引な力技的なトリックに突っ込み所が多いのが残念。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!