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朽ちないサクラ
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朽ちないサクラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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筆者の作品は往年の犯人捜しを主題にしたミステリーとは次元が異なるのはもちろんのこと、「動機を書きたい。」と言う筆者自身の弁でもその魅力は説明が出来ません。動機を深く描いた最近の作品を読み比べてみると、違いがみえてきました。 今回のテーマはストーカー事件やカルト集団、普段は表に出ない公安組織を題材にしてワクワク、ドキドキ感を伴って物語に引き込みながら時々小休止として小料理屋やタバコ愛好者特有のくせが作品毎に異なる趣をもって微に入り細に入り描かれており、映像では味わえない読み物としての魅力を感じました。また、人の命の重さ(今回は一人vs多数)を考えさせられるものでもありました。 単なるハッピーエンドで終わらず世の不条理と闘っていこうとする主人公の姿勢は、臨床心理士にはじまり検事、弁護士、反社や警察組織の世界観へと展開していく筆者の向上心と相通ずるのではないかと思います。 | ||||
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県警広報広聴課 泉。 新聞記者 千佳。 二人は親友だった。母子家庭という共通性から、数少ない友人となった。 警察の不祥事件に巻き込まれて、千佳がスクープしたと疑った。 千佳は、自分の無実を証明するために、新聞社を休んで、 調査したが、真実を突き止めるところまで来て、殺される。 警察の不祥事は、内部告発者がいるはずなのだが。 泉は、警察学校の同期の磯川を巻き込んで、 真相を明らかにしようとする。 冨樫と梶山の関係が、微妙な立ち位置だね。 なるほど、そんな風に オカルト教団が関与して、 それを公安がうまく利用するわけだ。 面白い展開となる。 これは、泉シリーズで、続編が できそうな感じがする。 | ||||
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警察広報職員という立場で、事件に巻き込まれて歯がゆい思いをする物語・・・かと思ったら、強烈な少数の関係により事件が徐々に解決?へと向かうストーリー。結果的に事件の核心?とまでは行かない推論で終わりですが、佐方シリーズのように森口泉シリーズとして続きそうですね。「朽ちないサクラ」という題名と物語から、なるほどね、と最終的には思いました。面白くてついつい空いた時間に読み続けてしまいました。個人的満足度は100点満点中77点といったところです。(^-^)ぜひ続編もお願いしたいと思います。 | ||||
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柚木さんの作品は初めてですが、はまりそうです。後で知りましたが、やくざ物が好きらしいとのことで、おもしろいです。 | ||||
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ストーカー殺人事件を端緒としてストーリーが展開。 その背後には意外な事実があってそれが徐々に明らかになっていく過程が非常に楽しめた作品であった。 因みに、著者の柚月さんは(ネットで検索すると)非常に美しい女性作家である。 一方で、その作風は、男性のようでありそのギャップで作品を味わっている間に不思議な気持ちになる。 | ||||
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解説者(村上貴史氏)絶賛のミステリー、捜査課と公安との軋轢、二人の女性被害者、 主人公が選んだのは賢い選択だったかどうかは分からない。 | ||||
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警察を舞台にした作品は2作目だと思うが、前作よりも確実に上手い作品になっていると思う。 この作品も、場合によっては、あれ❓と思う人もいるかもしれない終わり方だが、充分余韻を残していて、自作への期待に繋がっている。 | ||||
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彼女の描く社会派ストーリーには、いつも考えさせられています。 | ||||
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前半から中盤真相を探るサスペンスのおもしろさ、そして終盤から、最後の最後に訪れる、ドンテン返しの、うまさ、推理小説の醍醐味を味わえる、一冊。 | ||||
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確かに、前の人が書いたように、結末は受け入れがたいものがあります。 また、途中から急にカルト教団(ネタばれごめんなさい!)が出てきたのも失望ですが、 ぐいぐい読ませる力量もあるし、主人公や周りの警察官のキャラも好ましいし、 ま、三つか四つの星としました。 | ||||
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